国内月間利用者数がついに1億人を突破したLINE。今や全世代に浸透したこのプラットフォームを、企業はどうキャンペーンに活用すべきなのでしょうか?
本記事では、LINEキャンペーンの基本と最新の成功事例についてお届けします。
目次
なぜ今、LINEキャンペーンなのか?
LINEは、2014年時点で55.1%だった利用率が、2024年には94.9%にまで伸長しています。特に60代の利用率が91.1%まで急増しており、ほぼ全世代を網羅できる媒体となりました。

そして企業がLINEでキャンペーンを行うべき理由は、主に以下の5点があげられます。
・幅広いユーザーへのアプローチ:若年層からシニア層まで、生活者に直接情報を届けられます。
・詳細データの取得 :キャンペーン参加時のアンケート回答を通じて、性別や居住地などの属性情報を確実に取得できます。
・ファンの獲得と復帰 :新規の友だち獲得はもちろん、ブロックしていたユーザーの復帰も期待できます。
・不正参加の抑止 :1電話番号につき1アカウントのみの作成になるため、複数アカウントからの応募という不正応募を抑止できます。
・長期施策との親和性 :初回アクセス時にLINE認証を行うだけでマイページを用意でき、その後は都度ログイン不要でスムーズにアクセスできるため、マイレージ形式の長期的な施策を実施しやすい特徴があります。
「オープン」と「クローズド」の使い分け
さて、LINEキャンペーンでは、オープンなのか、クローズドなのかで設計の仕方が異なります。
まずは、オープンキャンペーン・クローズドキャンペーンそれぞれの違いについて説明します。

① オープンキャンペーン
商品購入などの条件がなく、誰でも簡単に参加できる形式です。
✅目的:ブランドの認知拡大、新規友だちの最大化
🖊参加条件:友だち追加、アンケート回答、動画視聴、ミニゲーム挑戦など
② クローズドキャンペーン
商品購入などを条件にするいわゆる「マストバイ」形式です。
✅目的:直接的な売上アップ、リピート購入の促進、既存顧客のファン化
🖊参加条件:レシート登録、シリアルコード入力など
オープンキャンペーンをもっと詳しく解説!
続いて、オープンキャンペーンの具体的なフローについてです。
大きく分けて「参加条件」と「抽選形式」の2つの要素で構成されます。

✅参加条件について
キャンペーンへの参加条件は、「友だち追加」と「ブランド体験」を組み合わせていただくことが多いです。
ただ友だちが増えるだけでなく、その過程でしっかりブランドに触れてもらうことを大切に設計を行っています。
ブランド体験とは?
そのブランドへの理解を深めたり、親近感を持ってもらったりするためのアクションです。
例えば、動画視聴機能を追加し、商品の魅力をしっかり伝えたり、
診断コンテンツを実施して、ユーザーに最適な商品をレコメンドをすることが可能です。
✅抽選形式について
キャンペーンの目的やターゲットに合わせて、抽選方法を3つのパターンから選べます。
・事後抽選 :キャンペーン終了後に選考・抽選を行います。ユーザー属性を見つつ当選者を選定できます。
・インスタントウィン:その場で結果がわかるため、ユーザーの参加意欲を高め、即時的な盛り上がりを作りたい時に最適です。
・総付 :条件を満たした全員にプレゼント。ブランド体験をしてくれた方全員に感謝を伝えたい場合に有効です。

事例|クリアアサヒが合計100万人に当たるキャンペーンを𝕏・LINE同時開催!:アサヒビール
https://www.uniquevision.co.jp/case/belugacampaign-asahibeer-clearasahi
アンケート回答に加えて動画視聴も抽選条件に加えることで、CM動画の視聴により商品の認知拡大を加速さた事例となっています。
【注目施策】シェア応募キャンペーンって何?
また、オープンキャンペーンの中でも近年最も引き合いが多くなっているのが、「シェア応募」のキャンペーンです。
キャンペーン参加者が友だちを招待する仕組みなので、LINEキャンペーンでありながら、新規の友だち獲得も期待できます。

事例|当選の喜びを友達と共有できる”おすそ分け”キャンペーン:大塚製薬
https://www.uniquevision.co.jp/case/belugacampaignforline-otsuka-fibemini
「あたり」が出ると、友だちにも賞品をプレゼントできるキャンペーンです。既存顧客をハブとした質の高い新規獲得が可能です。

事例|一緒に試合を見に行こう!とお誘いするキャンペーン:FC町田ゼルビア
https://www.uniquevision.co.jp/case/belugacampaignforline-zelvia-seijosai2025
アンケート回答に加えて動画視聴も抽選条件に加えることで、CM動画の視聴により商品の認知拡大を加速さた事例となっています。
クローズドキャンペーンをもっと詳しく解説!
続いて、オープンキャンペーンの具体的な設計についてです。
こちらは、「参加条件」「購入条件」「抽選形式」の3つの要素で構成されます。

✅参加条件について
キャンペーンへの参加条件は、「友だち追加」と「購入証明」を組み合わせていただきます。確実に購買を捉えるための多様な証明方法をご用意しています。
・レシート登録 :店舗で発行されたレシートを撮影・送信
・シリアルコード登録:商品に付いている固有の番号を入力
・バーコード読取 :商品パッケージのバーコードをスキャン
・決済履歴画面読取 :オンライン決済などの完了画面を活用
とはいえ、ユニークビジョンで実施されているクローズドキャンペーンのうち、全体の約74%が「レシート登録」で購買証明を行っています。
レシート登録が多く選ばれる理由は次の2点があげられます。
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⭐取得できるマーケティングデータが豊富
いつ、どこの店舗で、併売商品などの詳細なデータが入っていることがレシートの一番の強みです。
⭐導入コストと手間の少なさ
商品のパッケージ自体を加工したり、シールを貼ったりする必要がなく、今店頭に並んでいる商品をそのままキャンペーン対象にできるため、スピーディーにキャンペーンを開始できます。
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✅購入条件について
ユーザーに「どのように買ってほしいか」に合わせて、2つの設定から選べます。
・単発購入 :1回の購入で1回応募が可能です。複数回購入した場合は、その都度応募するシンプルな仕組みです。
・継続購入(マイレージ):購入ごとにポイントが貯まります。一定ポイント貯まると応募が可能になるため、リピート購入の促進に非常に効果的です。
✅抽選形式について
オープンキャンペーン同様、抽選方法を3つのパターンから選べます。
・事後抽選 :キャンペーン終了後に選考・抽選を行います。ユーザー属性を見つつ当選者を選定できます。
・インスタントウィン:その場で結果がわかるため、ユーザーの参加意欲を高め、即時的な盛り上がりを作りたい時に最適です。ただ、レシートを加工するなどして不正な参加をするユーザーがいた場合、当選が出る可能性があります。
・総付 :条件を満たした全員にプレゼント。ブランド体験をしてくれた方全員に感謝を伝えたい場合に有効です。ただ、レシートを加工するなどして不正な参加をするユーザーがいた場合、当選が出る可能性があります。
+α レシート点検方法について
ユニークビジョンのキャンペーンでは、OCR判定を導入しており、その場でのレシート点検が可能です。OCR判定の読み取り精度は、中央値で「83%」という実績となっています。

また、OCR判定を使用せずに、目視でレシートチェックをする場合は、PictureCheckというツールもご用意しています。
PictureCheckでは、1画面内でレシート原本とOCR解析結果を並べて確認できるため、効率的に目視チェックを行うことが可能です。


事例|商品購入でポイントを貯めるマイレージ型レシートキャンペーンをLINEで開催:味の素冷凍食品
https://www.uniquevision.co.jp/case/belugacampaignforline-ffa-ajinomoto-gyozamileage
レシート登録でポイントが貯まり、ランクアップする仕組みです 。ユーザーが自発的にLINEマイページを確認する習慣ができるため、単発で終わらない中長期的なファンづくりに効果的です 。
「Beluga CRM」でデータを有効活用!
キャンペーンの実施だけでなく、終了後に、キャンペーンで溜まったデータを活用することも重要です。
ユニークビジョンのLINEキャンペーンには、「Beluga CRM」というツールがデフォルトで追加できるようになっており、キャンペーンのアンケート回答などを一元管理し、ユーザーごとのアプローチを最適化することが可能です。
そのため、分析結果をもとに、特定の商品を購入したことがある人だけに特別なメッセージを送ったり、参加者ごとにキャンペーンの体験内容を変えたりすることが可能になります。このような継続的なアプローチを行うことで、単発の施策で終わらせず、中長期的にファンとのコミュニケーションを図ることが可能になります。

CRMは、「準備が大変そう」「難しそう」と感じる方も多いかと思うのですが、ユニークビジョンでLINEキャンペーンをご実施いただくことで、生活者にブランド体験を楽しんでもらいながら、自然とデータが溜まっていくという世界観を実現することができます。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
LINEは国内利用者数が1億人を超え、全世代へアプローチできる唯一無二のプラットフォームになりました。キャンペーンを単発で終わらせず、資産にするためのポイントは以下の3点です。
・目的に合わせた設計:新規獲得なら参加しやすい「オープン型」、売上向上ならレシート等を用いる「クローズド型」を使い分けること。
・データの蓄積と分析:参加時のアンケートや購買データを蓄積し、ユーザー理解を深めること。
・継続的なファン化 :取得したデータを活用して一人ひとりに適した情報を届け、中長期的な関係(CRM)を築くこと。
ユニークビジョンでは、これらのポイントを押さえたうえで、キャンペーンの実施が可能になります。
LINEキャンペーンに関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。