飾らない誠実さでクライアントの課題に向き合い、アイデアを“価値ある形”へ落とし込む。

2026.08.14

【プロフィール】鈴木(Suzuki)

新卒でSNSマーケティング・CRM支援企業に入社後、 2021年に中途でユニークビジョンに入社。キャンペーンディレクターとして、新プロダクトの立ち上げや、組織の属人化を防ぐ仕組み作りに主体的に取り組み、MVPを含む3回の社内表彰を受賞。現在は、Client Partner第4チームのリーダーとして、チームを率いている。

人力からシステム化へ。圧倒的な「開発力」に惹かれて決めた転職

――鈴木さんは前職でもSNSマーケティングの領域にいらっしゃったそうですね。どのようなことをされていたのでしょうか?

自分自身がSNSでの発信を行っていた経験があり、新卒の就活時からSNSを使ったマーケティング領域に面白さを感じていたので、前職ではCRMを使ってファンマーケティングを行う会社にいました。 自社ツールもあり、領域としてはユニークビジョンがやっていることに近かったです。

――そこから転職を考えられた理由は?

「もっと開発に柔軟性があり、技術力の高い環境でディレクションがしたい」と思うようになったからです。転職活動は、開発体制の強いSNSマーケティング事業に絞って進めていました。
当時前職では、かなり前に作られた自社ツールをそのまま運用していました。そのため、最新のトレンドに合わせた個別案件のカスタムや検証作業がどうしても「目視や手作業」に依存していました。たとえば 「熱量の高いロイヤルカスタマーを可視化しよう」となったときも、タイムラインを丁寧に目で追いかけてデータを集め、人力でお客様を特定していました。また、懸賞用アカウントの探索なども手作業で行っていましたね。
そんな中、面接で代表の白圡さんから自社プロダクトの話を伺い、とても衝撃を受けました。これまで自分がタイムラインを見続け、必死に人力で行っていた抽選や検証の作業がシステムで自動化されており、一瞬で完了するプロダクトを持っていると。話を聞いたその場で入社を決めました。

入社2週間で案件担当に。逆境から学んだ「ヒトを責めるのではなく、仕組みを見直す姿勢」

――社内でも速いスピード感での案件対応と伺いました。入社後の案件対応はどのようにされていましたか?

入社して2週間ほどのタイミングで、有名化粧品ブランドのXキャンペーンの案件を任せていただきました。そして翌月には複数の案件を同時進行で担当するようになり、すごい速度でいろいろな経験をさせてもらいました。今はお客様にオンライン上でキャンペーン情報を入稿してもらうシステムがあり効率化されていますが、当時はまだそのシステムがなかったので、Excelを駆使して入稿用のデータをエンジニアに連携し、クライアントの要望に合わせたカスタム開発をしていく流れでした。 

――入社して驚いたことがあるとか?

はい。前職では開発要望を上げても「まあ、いずれね……」と曖昧になり、結局は開発が進みにくく、要望をいただいても形にすることが難しい環境でした。ですが、ユニークビジョンでは毎月新しい機能を開発しているうえで、常にクライアントの課題に合わせた柔軟なカスタム開発を行っていることにまず驚きました。
さらに驚いたのは、エンジニアの皆さんの姿勢です。私が言葉にしきれていない要件までしっかり理解して言語化し、システムへと落とし込んでくれる。ディレクターからの要望にいつでも柔軟に耳を傾けてくれるスピード感には本当に驚きましたし、仕事の進めやすさを実感しています。

――特に印象に残っている経験やぶつかった壁はありますか?

苦い経験として今でも鮮明に覚えているのは、入社初期に自身のミスによって社内外の皆様にご迷惑をおかけしてしまったことです。 キャンペーンを構築する際、担当ディレクターが細かく設定を登録する場面があるのですが、一部の設定を誤ってしまったんです。改めて、自分自身が任されている仕事の影響の大きさや重要性を再認識する経験でした。今でも細かい部分の確認を怠らないようにしています。 

ただこの失敗を経て、ユニークビジョンのトラブルへの向き合い方の素晴らしさを強く実感しました。トラブルが発生した際に、誰の責任かを責めるのではなく、チーム全体で集まりどう最短で対処するかという「コト」に100%集中して対応します。失敗を責めるのではなく、手順を振り返り仕組みに問題がなかったかを確認し、同じようなトラブルが次に起こらないための対策を打つ。このように、トラブルが起きたら全員で協力して対処する一体感や、トラブルを隠さずに共有し、より強固な仕組みを積み上げていこうとする風土はユニークビジョンの強い部分だと思っています。 

エンジニアと経営陣と共に「ゼロスタート」から社内の仕組みや新プロダクトを創る

――入社5か月目で会社課題を解決するためのワーキング・グループを立ち上げたと伺いました。どのような経緯だったのでしょうか。

当時はまだディレクターによってやり方がバラバラで、個人のノウハウに依存し、属人化している部分が多かったんです。そのため、入社3か月後に行われた新入社員向け面談の席で白圡さんに「共通のルールや定義を作った方がいいんじゃないか」と提案しました。そうしたら「じゃあ、鈴木さんがチームを作ってやってみたらいいじゃん」と言われて(笑)実際にその2か月後にはチームが発足し、リーダーに抜擢いただきました。これが業務の標準化を担う「Playbookワーキンググループ」の始まりです。

――メンバーのやり方に踏み込んで、ルールを作っていく難しさはなかったですか?

それぞれの進め方がある中で、基本のフローを定義することは確かに難しかったですし、最初は試行錯誤の連続でした。意識していたのは、完璧なルールを作るのではなく、状況に合わせていつでもブラッシュアップして更新していける構成にすることです。
会社から決められたルールをただやるのではなく、課題に感じたことを自分たちの手で改善できる環境は、とても面白かったですね。
この時に作ったドキュメントや検証の仕組みは、社内の過去事例やノウハウなど蓄積されたデータを検索できる、LLMを活用した社内用ツール「Beluga Brain」の学習ソースや検証用ドキュメントのベースとしても活用されることになり、仕組み化の重要性を改めて実感しました。

――そのほかにも、ディレクターとして個別のキャンペーンだけでなく、新プロダクトのフロント対応や開発のコア部分にも深く関わっていらっしゃいますね。

そうですね。プラットフォーム企業と連携して新たなメニューを開発するプロジェクトや、顧客要望から新しく大きな機能開発をするプロジェクトなどの担当を任せてもらうことが多かったです。
中でも特に大きかったのは、Beluga Experience Suiteの立ち上げです。デジタル施策での参加データだけでなく、リアルでの体験や購買データなど「人の行動データ全般」を取得することで、感情の変化を可視化することができるものです。これまでは単発施策で分断されがちだったブランド体験を、LINEをCRMのハブにするという形で一元統合し、生活者と長期的な関係を築ける仕組みを目指して作られました。

最初は、代理店さんと白圡さんの構想から始まり、私は構想をパッケージへ落とし込むのを任せていただきました。基本プラン策定や、多様なオプション仕様を、エンジニアと検証を重ねて明確に定義していきました。このパッケージを提案したところ、具体的な商談が動き出し、システム実装へと繋がりました。それまでは単発の提案が中心だったディレクターが、これをもとに自発的にCRMの長期提案を行える状態まで整備できたことは、会社にとっても私自身にとっても、非常に大きな進歩だったと感じています。

私はもともと、まだ世の中にない状態から、ヒアリングを重ねて自分の手で形にし、受注やプロダクトへと繋げていくプロセスが一番好きなんです。正解がない中で、エンジニアと並走しながら新しい仕組みを組み立てていくのは確かに難易度が高いですが、だからこそ思い描いたものが形になった時の達成感は、とてもやりがいになっていますね。

――ゼロから役員陣と一緒に仕組みやプロダクトを創っている鈴木さんからみた、経営陣の印象はいかがですか?

白圡さんは、社内で一番「自分を持っている人」だと感じます。絶対に自分を飾らないし、嘘をつかないし、誰に対しても媚びを売らない。それでいて、すごく人間的な魅力に溢れているんです。白圡さんの頭の中にある構想って、壮大すぎて最初は全然理解できないんです(笑)いつもひたすらヒアリングしながら、イメージ資料やモックアップを必死に形にしています。必死ではありますが、話の合間に、芸人さんのような鋭いツッコミが定期的に入るのが面白く、その瞬間は場が和みます。

菊池さんは、白圡さんが次々と生み出す面白いアイデアを、緻密に考え実現していく人であり頭を使う人です。実は、私が人生で一番尊敬している人が菊池さんなんです。菊池さんに言えばどんな課題でも全部なんとかなるという安心感があるんですよね。過去の膨大な知恵と知見があって、常に考えを巡らせているところが一番の尊敬ポイントです。

数字を追うのではなく、本質的な課題解決で「ブランド体験」を届ける 

――組織の成長に伴い、完全反響型のスタンスから、売上目標を追う体制へのシフトもあったようですね。

そうですね。昔は先方から来るお問い合わせに個人で対応していくスタイルでしたが、数年前にチーム・個人それぞれで売上目標を持つようになりました。変更当初は、売上目標を追うために、お客様に向き合う自分のスタンスを変えなきゃいけないのだとしたら嫌だなという葛藤や抵抗感もありました。しかし、売上目標を持つということを、費用対効果の高い機能をたくさん売るのではなく、お客様の目的に合わせた提案を行って、結果売り上げに繋げるという捉え方に変えたことで、売上目標を持つようにはなったけど、今も自分のスタンスは変えずに推進できています。

もし売上という数字だけを追うなら、一番工数がかからず単価の高いシンプルな施策を売っていけばいいのかもしれません。でも私はそうではなく、クライアントの目的に合わせた提案をすることで、課題解決につながる「価値」として認められ、結果として受注に結びつくと思っています。だから今も数字そのものを追うのではなく、クライアントの課題に向き合い受注につなげることに一番注力しています。

――現場目線での「受注につなげる難しさ」もあるのでしょうか。

はい。数字に置き換えやすい広告運用であれば、「どれくらいインプレッションが出たか」「どれだけ獲得できたか」という分かりやすい指標で評価できます。しかし、お客様が本当に求めているのは、「エンゲージメント獲得」や「ブランド理解促進」といった定性的な価値であることが非常に多いんです。これらは効果測定をするのがすごく難しい領域です。なので、決まったパッケージを機械的に提案するだけでは受注には繋がらないんです。毎回、過去の膨大な事例から知見をインプットし、「この施策の目的は何だったのか」「今回のお客様なら、こういう仮説が立つんじゃないか」と、過去事例と多様な機能を組み合わせて導き出します。 

難易度が高い分、自ら提案して「価値のある形」としてクライアントの課題解決につながったときのやりがいはあります。大手コーヒーチェーンへの提案ではプランニングから実行まで一気通貫で支援して四半期MVPをいただきましたし、時間差でアイコンが変わる映画プロモーションでは、エンジニアとタッグを組んで「どう機能を組み合わせればユーザーが参加したくなるか」を試行錯誤し、ベストキャンペーン賞をいただきました。数字を追いかけるのではなく、お客様の本質的なニーズに対して最適なブランド体験を提案していくことが、私がやりたいことで、こだわりです。

――今では大手広告代理店さんの戦略会議にも参加されていますよね。

そうなんです。一般的なプロモーション施策を組み立てる場ではなく、日本人の文化や現代の世界情勢を踏まえたうえで、ブランドとしてどうあるべきかという、一番基盤となる概念をディスカッションする会議です。参加メンバーの皆さんは思考をそのまま言語化していく方々で、最初は圧倒されました。

でも、社外のトップランナーの方々とディスカッションを重ねる中で「クリエイティブの本質とは何か」など、1つの事象に対して考えを巡らせる回数が増えました。今まで触れてきたけれど深掘りしたことがなかった概念を言葉にする経験を通して、自分の思考や表現がかなり深まったと感じています。

飾らない自分のままで、変化の波を楽しめる仲間と一緒に働きたい

――Client Partner第4チームのリーダー就任おめでとうございます。リーダーとしての鈴木さんの今後の展望を教えてください。

 ありがとうございます。今が入社してからの5年間の中で一番の変革期だと感じています。これまではプレイヤーとして目の前の業務を楽しんできたフェーズでしたが、これからは経営陣側に視点を移し、意識を切り替えてメンバーと向き合っていく必要があると思っています。私自身は出世や昇格そのものを目標においてきたわけではないですが、とにかく「常に成長し続けたい」という思いが根底にあります 。リーダー就任の打診をいただいたとき、正直最初は少し戸惑いもありました。ですが、任せていただいた今は、このチームを自分が引っ張っていくんだとエンジンがかかっていて、この機会に自分をさらに伸ばしていきたいと思っています 。

チームの展望としては、自分自身が仕事上の自分を演じるのではなく、飾らない普通の自分のままでやりたいことに自ら進んで挑戦してきたので、メンバーも同じように飾らずに挑戦できるようなチームにしたいです。

――最後に、これから一緒に働く未来の仲間へのメッセージをお願いします!

自分を持っている人に来てほしいです。飾らない素直さがあって、予期せぬ変化や逆境にも、芯を持って立ち向かえる人。あとは、考え込みすぎずに「とにかくやってみよう!」と打席に立てるフットワークの軽い人材ですね。

社内には優秀で慎重に物事を進めるメンバーが多いので、自ら前に出て新しい提案をしていってくれるような能動的な方が来てくれたら、組織に新しい風が吹いてもっと面白くなると思っています。変化を恐れず、ありのままの自分で突き進んでくださる方をお待ちしています!

SHARE

38歳でキャリアを全リセット。ユニークビジョンで実現する「お客様のための営業」とは?

2026.01.23

【プロフィール】
2003年、人材ビジネスの会社に新卒で入社。
人材事業にて、リーマンショック下の赤字拠点を1年で再建。その後、複数支店の統括を歴任。
2018年にユニークビジョン株式会社に入社。
現在はクライアントパートナーチームのリーダーとしてメンバーを率いながら、顧客関係強化のチームでも活躍中。

================================================================================

新卒から約15年間営業マンとして第一線で活躍してきた能澤が、なぜ38歳でキャリアをリセットし、当社への入社を決意したのか?
今回は、過去の営業キャリアや当社ディレクター業務の魅力、そして働く中で大切にしている信念などについて率直に語ってもらいました。
最後までぜひご覧ください!

「数字に追われ、お客様に背を向けていないか?」
葛藤ののちに見つけたユニークビジョンでの新しいキャリア

--能澤さんの入社以前の経歴を詳しく教えていただけますか。
新卒で人材ビジネスの会社に入社し、15年間ずっと営業の最前線にいました。
最初の3年間は法人営業を担当し、顧客獲得からスタッフのマッチング、面談フォロー、クロージング、その後のトラブル対応まで、営業プロセスのすべてを叩き込まれました。4年目でアシスタントマネージャー、6年目でマネージャーになり、10〜12名のマネジメントを担当しました。

その後いくつかの拠点のマネージャーを経て、大手企業向けの海外エンジニア採用支援にも着手しました。国内のエンジニア不足を受けて海外に活路を見出し、1年間で30カ国から200名の採用を支援。単月売上利益1億円を達成したところで退職しました。
振り返れば、数字と愚直に向き合い続けた15年間でしたね。

--前職での思い出深いエピソードはありますか?
リーマンショックを受けて、当時働いていた東京の大きな拠点が本社の経費節減で閉鎖することになったんです。そこで私は当時慢性的に赤字だった千葉支社に異動することになりました。
すぐに赤字の回復に取り組み、不景気でしたが1年で黒字回復を達成しました。

--どのような思いで転職活動を進めていましたか?
これまでの営業経験を振り返ると、本当の営業って何だろう?といろいろ思うところもあったんです。
例えば、本当はお客様の資料を作って今すぐお渡ししたいのに、社内の報告用資料を先に作らなければならなかったり、どう考えても来年受注した方がいい案件なのに目標金額に届かないからと翌日取りに行ってしまったり。そういうことをやっているとお客様との関係に無理が生じてくるんですよね。

なので、これまでの人材ビジネスという数字しか見ない仕事から、もっとお客様のことを考えられる仕事に挑戦してみるのもいいなと思っていました。私自身、内定をもらってから辞めるタイプではありませんでした。当時は気持ちの面でも忙しさの面でも転職活動と仕事の両立が難しかったので、38歳のときに思い切って一度会社を辞めました。もう何も失う物がないというか、怖いもの知らずの状態でしたね(笑)。

アカウントすら持っていない状態で、SNSマーケティングの企業を訪れる

--ユニークビジョンに対する第一印象は?
紹介でユニークビジョンを知りましたが、当時の自分にとっては異業種中の異業種だったので、最初は何も分からず面接に向かいました。面接を受けた後の印象は「何をしているかは知らないが取引先がすごい会社」でした。

代表の白圡さんが見せてくれた当時の顧客リストには、法人営業でもそうそうお目にかかれないような名だたる大手企業ばかりが載っていたんです。当時20名少々の規模なのになんだこの会社は!?と思った記憶があります。

--内定が出たときはどんな気持ちでしたか?
『営業』という言葉があまり好きではない、と白圡さんから聞いていたので、正直なぜ営業畑からきた私を採用してくれたのか不思議でした。後日理由を聞いたのですが「本来の目的から逸れてしまう人が多いから、今も営業って言葉は好きじゃない。でも能澤さんは僕たちの営業の価値観に共感してくれたから採用したんだ。」と言われました。

確かに白圡さんからも「売り上げ数値を追いかけるのではなく、サービスの価値を広げるのが本来の営業の仕事。その結果として、売り上げがついてくるんだよね。」と言われて、まさにその通りだと思ったことを覚えています。

--Twitter(現X)のフォロワーを増やすミッションがあったそうですね。
そうなんです。当時の私はSNSをほとんど触ったことがなく、2回目の訪問後に白圡さんと飲みに行った道中で「TwitterとFacebookって違うの?」と初歩的な質問をぶつけて驚かれました。市場を学ぶために「入社するまでにフォロワー100人にしてきてね」と言われて……。正直何から始めればいいのか、本気で分からなかったですね(笑)。

とりあえずアカウントを作り、フォローしてほしいと知り合いに頼んでみるも、初日は3人。これじゃダメだと思い、趣味のバイクのアカウントに仕立ててみたら、たまたま1本目の投稿がリツイートで広がり、フォロワーも100人、300人とどんどん増えていきました。最終的にフォロワー1,000人ぐらいまでいきました。これが私とTwitter(現X)の出会いです。

日本のリーディングカンパニーと対峙する「ディレクター」という仕事

--入社直後はどのような毎日を過ごされていたのでしょうか。
初めての打ち合わせはゲーム企業、 2日目の打ち合わせは白圡さんと芸能事務所に行った記憶があります。当時は今と違って案件を取ってくるチームが少なかったので、白圡さんも営業をしていたんです。打ち合わせを始めたばかりの頃は「ローンチ」の意味すら分からず、他のメンバーに全くついていけない状態でした。

今では入社後のオンボ―ディングプログラムが用意されていますが、当時はマニュアルも事例もなかったので、会話を全部メモして、帰宅してから必死に調べて……。オンライン商談もない時代だったので、1日に多くても5社という限られた商談数の中でどう自分の身にしていくのかを考え、とにかく死に物狂いで食らいついていました。

--これまでで印象深い案件はどんなものでしょうか?
うまくいったものよりも、うまくいかなかったものの方が覚えています。「こちらが早く気づいていればもっとクライアントさんの工数を減らせたな」とか「今だともっと金額を押さえられる提案もあるな」とか、そんなものがたくさんありますね。

特に思い出深いのは白圡さんとお客様先に訪問したときのこと。前職での営業の癖でつい話を少し誇張して広げてしまった私に、白圡さんは「根拠のない適当なことは言わないで」と一言。
技術のプロとしてお客様の大事なブランドを預かる立場だからこそ「正確性」が生命線だと学んだ瞬間でした。

それからは、過去の全キャンペーンのダッシュボードを手作業で調べ尽くし、インスタントウィンの効果やキャンペーン実施後のフォロー解除率などを徹底的に分析し、正確なデータをもとに提案するようになりました。

--チームリーダーのオファーが来たとき、どう思いましたか?

これまでの成果を認められて嬉しい反面「マネジメント業務のみに専念しなければならずプレイヤーとしての刃が鈍るのではないか」 という懸念もありました。
ただ実際には、ユニークビジョンのリーダーはあくまでもチームをまとめる役割を担う人であり、現場から離れるわけではなかったので、今でもプレイヤーとして自分で売り上げを牽引することが出来ています。

--リーダーとしてこれまで苦労したことはありましたか?
実は当時は会社にリーダーという役割がなかったので「リーダーという立ち位置を社内でどう位置づけるか」に苦戦しました。
正直、当時のユニークビジョンのディレクターはトップへの依存体制が今よりかなり強かったです。何をするにも白圡さんやCOOの菊池さんにすべてを確認しないと動けない状態でした。組織の拡大とともに「自分たちで完結させなければ会社が回らない」という危機感でチームが強くなった気がします。

今では自分たちで事業を設計していく難しさもやりがいも肌で感じながら、一気通貫のディレクター業務の醍醐味を感じています。

--能澤さんの考えるチーム像・リーダー像とは?
私は、チームとは個人の集まりだと考えています。一人ひとりの「個の力」が強くないとチームとして成り立たないし、力がないのに組織に寄りかかるだけではダメなんです。
ユニークビジョンでは、オールマイティに全工程をこなせるようになる必要があります。だからメンバーには「自分で考えろ、人に委ねるな」と伝えています。

もちろん成長のきっかけを与えるのはリーダーである私の役割ですが、実際に伸びるかどうかは本人の意思次第。だからこそ、メンバーの成長に対して過度に「やりがい」を感じて表に出すようなことはしません。本人が頑張った結果ですから、私は心の中で勝手に嬉しいと思っておく(笑)。その絶妙な距離感こそが、自律したプロ集団にはちょうどいいんです。

悔しさを感じてきた人こそ、輝ける場所

--能澤さんにとって、ユニークビジョンのディレクター職の魅力は何ですか?
日本のトップ企業やリーディングカンパニーと直接交渉できることです。しかも100名弱の会社でそれを実現できるのは、法人営業経験者にとっては非常に魅力的ですよね。
そして何より私が理想としていた営業活動ができるのはすごく嬉しいです。私が思う理想の営業活動とは、自分の信念に基づき、お客様に対して最適なアプローチをかけられることです。私と同じようにお客様に視点を向けた営業をしたかったができなかった人にとっては、大きな魅力だと思います。

ただし、自制はすごく大事ですね。きちんと自分のやるべきことを行い、お客様の真の利益を追求して、最適なタイミングとソリューションを提供できる自主性と規律性を持った人であれば、この環境はまさに天国だと思います。

--これから転職を考えている方へメッセージをお願いします。

営業経験の中でも修羅場をくぐってきている人や自分のプライドをもってチームや組織を守ってきた人、数字にがんじがらめでお客様にきちんと向き合えなかった人……。そんな人が自分のやりたかった仕事を体現するのには素晴らしい環境です。
前職ではお客様に1〜2割のリソースでしか向き合えていない悔しさを抱えている人も、ユニークビジョンでなら自分次第でお客様に8〜9割のリソースを割いて向き合うことができます。お客様との信頼関係を構築できるメンバーも増え、メンバー同士の関係構築や組織づくりもでき始めている段階なので、企業としてもとても面白いフェーズだと実感しています。

環境のせいにせずに困難を乗り越えてきた実績のある方なら、ここで爆発的に成長できるはずです。
ぜひ、熱意ある仲間に加わってほしいですね!

SHARE

責任と納得感が大きい、裁量ある環境/案件対応に限らず気軽な相談相手としてお客様に寄り添いたい

2021.11.26

個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。
今回は、ユニークビジョンのディレクターとして活躍している成瀬 萌美に話を聞きました。

自分の興味を大切にしつつ、納得して働ける環境を目指して転職

今ユニークビジョンではディレクター職で働いていますが、大学時代にはRubyを少し触っており、それが楽しかったので最初はエンジニアを目指していました。新卒で入った会社はエンジニアの研修がある派遣会社のようなところで、webサイトを作る仕事にあたる予定で入社しました。しかし研修を終えたタイミングで事務職を任されて、どうしても単純作業が多くなってしまっていたんです。そんな折に研修を生かした実務で成長している同期たちを見て、自分ももっと成長に繋がる環境に身を置きたい!と感じたため転職を決意しました。

どうせ転職するならやりたいことや好きなことに近い分野で働きたかったので、大学で演劇をやっていたときに苦労していた「宣伝」の部分を仕事にしようと考えていました。webマーケの広告をまわしたりLPを作ったり運営代行を行ったりする会社に転職し、映画のパブリシティ全般の仕事を受け持っていました。当時は30~40人ほどの会社で、映画の試写会のような普段あまり見られない裏側に触れられる仕事もあり楽しかったです。

ですが、全体像を把握しきれない案件の中で動かなければならない仕事や、形骸的になってしまっている業務などもあり、自分自身が完全に納得して進めていける環境ではありませんでした。だんだんと「やらないといけないからやる」という仕事のやり方になってしまっていることに気づき、自分で考えて、自分で動いて仕事をしていきたいと思い、改めて転職をすることにしました。宣伝の仕事は好きだったので、当時の仕事から離れすぎずに延長線上で探していたと思います。

そのとき転職サイトでユニークビジョンに出会いましたが、実は前職を辞める直前くらいにユニークビジョンの製品を会社で使う機会があり、Beluga担当のディレクターとサービス説明のために会ったことがあったんです(笑) 縁を感じてカジュアル面談を受けましたが、カジュアル面談で社長の白圡さんのお話を聞いても、選考が進んで実際のディレクター職のメンバーに話を聞いても、みなさん裁量を持っていきいきと働いているのがすごく伝わってきて、探している会社のイメージにすごく近いと感じました。

それぞれ割り振られた案件に裁量を持っているため最初から最後まで細かく指示が与えられている訳ではないのに、ディレクター職をまとめているCOOの菊池さんは全員の仕事をよく把握されていて、投げっぱなしという訳でもないんだなと、程よい距離感に魅力を感じました。この時に感じていたイメージは、今でも変わっていないですね!

着実に成長していける、建設的で裁量が大きいユニークビジョンの風土

入社したばかりのころは、Belugaキャンペーンのマニュアルを書いていました。入りたての自分にも分かるようにと丁寧に作っていたので、今でも見返して確認することがあるくらい、しっかりしたものになりました。システム構成図などの説明も受けながらマニュアルにまとめていたので、このタイミングでシステム的な理解がぐっと深まった印象がありました。自分の腑に落ちないとなかなか納得できない性格なので、きちんと理解しながら作っていけたことは自分の中でかなり強固な基盤になったと思います。

入社してもうすぐ丸2年(インタビュー時)経とうとしていますが、3社経験してきた中でユニークビジョンが最長ですね。今までの会社よりも、自分にとって居心地が良いんだろうなと思います。前職までは言われたことをこなすだけという仕事も多くあり、そこに自分の納得感は関係ないという環境が肌に合わなかったためなかなか続きませんでした。

ですが今は、作業者としての自分に上から降ってくる、といった仕事の流れは無く、自分で把握・判断しないといけないタイミングは本当に多いですね。裁量も大きい分、責任も大きく感じます。他の人に任せるときにはお互い信用できる人に任せているので、自分の尊敬するメンバーから任せてもらえたり質問を受けたりすると、とても嬉しいですね。そしてやればやるほどお客様の役に立てていることを実感できているので、今は自分の意志で、楽しく働けているのかなと思います。

去年は何度か失敗をしてしまうこともありましたが、今年は今のところ何事もなくここまで来れています。きちんと真面目に仕事に向き合った上でという前提はもちろんありますが、ユニークビジョンでは失敗しても大きく責められることはなく、どうしてこうなったのかを一緒に考え、何をしたら以後失敗しないのかというところを建設的に考えられる風土があります。なのでこれまでにしてしまった失敗も綺麗事ではなく自分の糧となり、今の業務に生かせるようになってきていますね。万が一の何かがあっても、同じディレクターのメンバーやキャンペーンチームが助けてくれるという心強さは大きいです。

単なる仕事の窓口ではなく、一人の人間としてお客様と関わっていきたい

ディレクターとしての業務は、キャンペーンを実施したいと相談してくださるお客様と一緒に、うまく進むように並走していく立ち位置です。進め方を検討した結果、ユニークビジョンのサービスの利用が難しかったり、他社サービスの方がマッチしていそうであれば正直にそういった提案も行っています。ユニークビジョンに頼ってくれているので、できる限り要望はかなえたいなと思っています。案件を通じた関係だけでなく、何かしら気軽に声をかけてもらえる相談相手として思い出してもらえたら嬉しいですね。

先日行った代理店さんとのwebセミナーは、もともと代理店の方と仲良くさせてもらっていたところが発端でした。コロナ禍に入ってから代理店の方と振り返りミーティングを沢山するようになりましたが、ユニークビジョンのディレクター陣の中でも一番多く出ているんじゃないかと思います。お客さん方ととても顔見知りというほどでもまだなく、先輩方の案件をもらっているような形だったので、顔を売りたかったという気持ちが大きく、私は特に力を入れていました。メールだけでなく実際にお話しして、仕事相手としての自分を覚えてもらえたら、また次の機会に思い出して声をかけてもらえるんじゃないかという理由です。

代理店の方と大人数で勉強会をしようという話になった時に今回のセミナーの話を先方の上司の方が提案してくださり、実現しました。担当の方とはより仲良くなれましたし、反応もおおむね良かったみたいで嬉しいです。普段の案件でも、代理店の方から声をかけていただくことが多いです。案件とは関係ない話から、お仕事に結びつくこともあります。積み重ねてきたものが生きてくることが多々あり、案件対応以外の普段のやり取りも本当に大事だなと痛感しています。

私自身はサービスを売るための営業トークというものはあまり得意ではないのですが、役に立ててもらえたらいいなと思って提案したことが後々に効いてくることは多いです。頼ってもらったり相談してもらったときに、サッと提示できる資料や事例が沢山ある環境なのはとても魅力的ですね。興味を持っていない人に押し付ける形の提案ではないので、お互いにいい時間になっているなと感じます。

他社のツールと比較してそちらを選ばれたお客様からも「ユニークビジョンでやればよかった…」と言われることもあり、それはディレクターメンバーが丁寧に対応してきた結果だと思いますし、バックアップ、サポート、並走力をとても認めていただけているんだなと感じます。思っていた結果が出ることはもちろんですが、安心感をもっていただき、次回の選択肢の上位に入れてもらえたら嬉しいです。品質が高い分どうしても費用感は高くなってしまいますが、それはそれで他社とは違った提案ができていると思います。

高い技術力とチームワークが、自他共に感じるユニークビジョンの強み

お話をいただく案件がどんどん難しくなってきているので、新しいこと、難しいこと、ここぞというところでユニークビジョンを選んでいただけているように感じます。他社が提供している難しめの機能や盛り上がった施策も、ユニークビジョンのもの?と聞かれることがありますし、事例を紹介したら既にご存知で、あれってユニークビジョンだったんだ!と言われることも多く、普段から凝ったことをしていると認知してもらえているんだなと感じて嬉しいです。
機能は自分でも追いつけないくらいどんどんと増えていっているので、これから全部覚えるのは、理解できるようになるまでは大変そうだなと思います(笑)

全部自社開発で出来ていることを強みと言っていただけることは多いですね。お客様から、このクオリティですぐにできるとは思わなかった!と喜んでいただけることもあります。エンジニアが本当に心強い面々なので、ディレクター側も自信を持って、売っていくことができていると思います。エンジニアメンバーが見落としに気づいてくれたり改善点を出してくれたりということもあるので、一緒に案件を進めているという実感は強く持てています。エンジニアもディレクターもみんな頼りになりますし、何かあっても誰かしらが掬い上げてくれて、最終的には何とかなり、心配なく働ける環境だなと感じています。

難しい案件を担当する時には他の案件をセーブしてもらえたりするので、そのような管理をしてもらえるのはありがたいですね。抱えているものが自分のキャパに追いついていないと感じたら、すぐに助けてもらえます!そういったときには入って日の浅いメンバーが補助的にアサインされることもあるのですが、だんだんと任される案件も増えてきたので、いつの間にか助けを求める側になってきているなと思います。

どんな案件でも、何を大事に考えて働いているかと言ったらやはりお客様第一です。これは捉えようによっては良くも悪くもなり得ますが、できる限り要望に沿いたいですし、できる限りうまく事が運び、無事に終えて欲しいなと心の底から思っています。

私たちはマーケティングの中でもシステム側からの提案に強みがありますが、これから更に頼ってもらうためには機能そのものの知識に加えて、どう活用したらより結果に繋がるのかというところをもっと勉強していきたいですね!

これから仲間になってくれる方へ

これから続々とディレクター職の入社予定があるので、みんなで楽しく働けたらと思います。最近ぽつぽつと増えてきていたので、入りたての不安な気持ちがわかるメンバーも、知識面でのサポートが頼れる先輩メンバーも、どちらもたくさんいるので安心して仲間になってもらいたいです。(自分は、どちらでもありたいと思っています!)

今社内のバランスがいいので、このままのペースで人が増えたらいいなと思います。私は最初のころは割と大丈夫か不安がられていた方で、自分自身でもそう思っていました。業務のスピード感も本当に早いですし、付いていけるかという不安は結構ありました。ですが、ユニークビジョンのシステムを覚えて慣れてきたら、本当にどうにかなります!スピード感が早い分だけ場数をこなしていくことも早くできるので、どんどん案件に触れてどんどん慣れていったらすぐに自分のものになるかなと思います。

特殊な能力はいらないですし、おしゃべりが特別うまくなくてもいいので、お客様やチームといった周りの人のために動けるようなホスピタリティ・責任感の強い人にはとても向いている仕事です。
この環境に興味をお持ちいただけたら、是非ご応募頂けたらと思います!

SHARE

【COOインタビュー】頼もしい仲間たちやお客様と共に数々の大型案件を成功させるユニークビジョンであるために

2021.08.26

個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。
今回は、ユニークビジョンの創業メンバーでありCOOを務める菊池 昌昭に話を聞きました。

前職でさまざまなポジションを経験し、ユニークビジョンの立ち上げに至るまで

大学卒業後にはまず、両親がIT系だったこと、コンサルティング会社であればいろいろな仕事ができたり経営者と話ができて面白そうだと思ったこと、勢いがある会社に入りたいと思ったことなどの理由があり、フューチャーアーキテクトに入社しました。右も左もわからない状態で入社し7年勤務した中では、仕事のイロハやプロジェクトマネジメント方法、システム構築に必要な技術から、仕事への向き合い方やイズムのようなところまで含めていろんなことを学びました。
周りには優秀なメンバーも多く会社の成長スピードも早かったため、直近でその熱量を感じられたのは本当に楽しかったですね。ここでは7年間で7つのプロジェクトを経験することができました。

よく「お客様は神様」という文化がありますが、ここではお客様に対して「並走するパートナー」というような意識で仕事をする社風だったのがすごく良かったです(一度たりとも業者扱いされるようなことはありませんでした)。プッシュ営業もない会社で、お客さんから「この会社にシステムを作ってほしい」と常に指名されていたのもその社風の一因だと思います。
「プッシュ営業をしない」「常にお客様からご指名をいただく」というのは、ありがたいことに今のユニークビジョンでも同じ状況を続けられていますね。

当時の案件としては半導体商社、医療機器メーカー、家庭教師派遣会社、不動産会社など色々な業種の基幹システムを構築し、プロジェクトリーダーやマネージャーのポジションまで経験させてもらいました。ここまで経験して次は何を目指そうか、というタイミングで大学の友人にECベンチャーの立ち上げに誘われたので、一緒に起業することにしたんです。しかしそのECベンチャーでは、事業の立ち上げもなかなかうまく行かずにしばらく苦戦していました。
そんな中で、このチームで自分ができることはもうない!ということが自分の中で明確になってきて、いつ辞めようかと思っている時に、現社長の白圡が会社を立ち上げることを知りました。白圡とはフューチャーアーキテクトの2000年同期で、知り合った当初から一緒に会社を創ろうと言っていたこともあり、ユニークビジョンを一緒に立ち上げることにしました。

”自分たちができる問題解決”を仕事に選んで成長へ突き進む

会社を興してからは、奄美大島のマングローブの森をカヌーで数日かけてさかのぼる、というやや危険でキツい体験をクリアした仲間だけが入れるSNSの構築を計画していたのですが、この事業は第二種旅行業にあたり、その免許をとる資本金が足りなかったために断念しました。それでも教育業をやりたかったので、今度は宇宙教育を取り入れた社会人研修を作ろうとJAXAまで行ってプログラムを模索したりもしていたのですが、なかなか受け入れてくれる会社を見つけられず、うまく行かないうちに時間だけが経過して行きました(笑)

結果として、自分たちがやりたいことよりも「お客様の問題を解決するために自分たちができること」を事業内容にしようと思い、ITコンサル事業としてユニークビジョンを始めました。
最初はお世話になっている方からご紹介していただいた上場企業のIT化を支援させてもらうという仕事で、起業して2年間はほぼその1社からの売り上げのみでした。その仕事だけでは生活することもままならなかったので、他にも仕事を取っていこうと、企業にコスト削減の提案をしたり、パートナー企業を募集している300社ほどの企業にメールを送り突撃してお話ししたりもしましたが、成果としては1社のみでほとんど仕事にはなりませんでしたね。
その一方で、大手企業の面接官の練習相手や、構築中の研修を受けるテスターのアルバイト、ベトナム人の方に簿記を教えて日本の経理業務を全てベトナムに移管する仕事など、求められることであればなんでもやっていました。

そうこうしているうちに起業してから2年になった2010年頃、企業や有名人がTwitterやFacebookでマーケティングをするようになり始めました。そこで、白圡がもともと前職・前々職で注力していた、SNSを企業が活用するためのコンサルティング事業をユニークビジョンでもやっていこうという話になりました。当時、SNSコンサルティングと言ったらここしかない!という企業から下請けの形でコンサルティング案件を頂いていましたが、それに伴ってだんだんと開発業務の割合も大きくなっていき、Facebookアプリの開発やTwitter分析ツールの提供なども行うようになりました。
また当時は社員も数名のユニークビジョンでしたが、大手テレビ局に運用をまとめて任せていただけるようになり、ありがたいことに10年以上たった現在でもその関係は続いております。

ちょうどこの頃、コンサルティングや受託開発と並行して、初の自社サービスとなるBelugaの開発も始めていました。
その後SNS事業と受託開発が同時に好調へ転じ、黎明期からのお客様であった大手上場企業から数千万円規模の大きな開発を受託したり、スマホアプリ開発や大規模web開発案件を持ったりなどで自社だけではエンジニアが足りなくなり、他社の力も借りながら、150%ほどの力を注ぎ込みつつ大きな案件を成功させられるようになりました。ユニークビジョンとしても人を増やし始めて、ここでやっと15人ほどの規模になっていました。
2014年にはTwitterで自動返信のキャンペーンを始めて少しずつ使っていただけるようになり、2016年にはインスタントウィンが始まり、ここから自社事業の成長が始まりました。2017年頃はそれまでに受けていた受託開発業務も残っておりましたが、自社のTwitterマーケティングツールが伸び続けてこちらが主力事業となり、2019年からはLINEでのマーケティングサービスにも拡大し始めています。今現在は、業務としては完全に自社サービスのみとなり、メンバーも40人強にまでなっています。

案件の成功だけを考えて、同じ方向を向き続けられる心強いメンバーたち

ユニークビジョンのメンバーの特徴としては、まずエンジニア職ならば、すごく技術好きであるというところでしょうか。また言われたことをただ受動的にこなすのではなく、能動的な仕事をしたいと言って入社してもらえる人がほとんどです。
ディレクター職では、技術に大きなポテンシャルを感じていることは共通ですが、新しいことをやりたいという人や何かに挑戦したいという想いが強い人が多いですね。

エンジニアにもディレクターにも共通して、本当に人が良いなと感じます。率直で成長意欲が高く、良い意味で野心が強いです。どんどんサービスが増えて覚えることや対応することは増えてきていますが、大変で困っている、というよりも技が増えて喜ぶ人が多い印象です(笑)
みんな性格が良いので、仕事上でお互いに余計なことを考えなく済むんです。この人は本当は別なことを考えているかもしれない、悪意があるかもしれない、この人たちの組み合わせは仲が悪いかもしれない、など仕事と関係ない不安材料がないのは本当に気が楽です。安心して同じ方向を向いていると思えるので、自分の仕事においても前に進めることだけに集中できます。

仕事上の自分の理念として、「とても高い基準でうまく行かせる」ためにすごく時間を使っています。一匹の蟻も通さないつもりで、例えば自動返信であれば多い時には数百万件ある返信の、たった1つたりとも失敗させないぞという気持ちで毎回案件に向かっています。たかが何百万分の1くらい、とは絶対に思いませんし、その考えは周りの社員にも真の意味で共感してもらえていることを常々実感しています。
何かあればみんな驚くほどの速さでエラーに気づきますし、誰かの手元でトラブルがあれば自分に関係の無い案件でも一瞬で自然と集まり、助け合ってくれています。Twitterの自動返信案件については地球上で私たちが一番よく仕組みについて考えている自負もあるので、誰よりも早くトラブルに気づき、先回りして対処できていることが多いです。

そんな姿を一番近くで見ているので、このチームならうまく行く!と確信しています。お客様にもここまでしっかりと考えていることは伝わりきっていないかもしれませんが、見えないところだからと手を抜くことはなく、100%お客様や案件の成功を考えて動いています。そこに対して時間や労力を割くことに嫌な顔をするメンバーはおらず、まだまだ小さい会社なのにこんな優秀な人たちがよく集まってくれたなとしみじみ思います。まず入社してくれたことに感謝ですが、プレッシャーも大きくて1つ1つがシビアな案件も多い中で、こんなにも誠実な仲間がいて嬉しく、また頼もしい限りです。

そんな仲間と一緒に素晴らしいクライアントさん、素晴らしい広告代理店さんを通じて世の中へ影響の大きい案件でお仕事をさせてもらえていて、本当に恵まれているなと感じます。そういった素敵な方々にサービスを提供できていることがとても嬉しいですが、ユニークビジョンのメンバーは「技術面では」お客様の期待を常に上回ろうと努力していますし、実際に「技術面では」先手を打ったご提案ができていると思います。

「できない」を超えた先で見つかるユニークビジョンだけの武器

ユニークビジョン全体として、「何かうまく行かないことが起きても人のせいにはしない」という考え方が深く根付いています。「クライアントの間違いだとしてもそれを引き起こしたのは自分たちの伝え方のせいかもしれない」ということだったり、「システム的なバグでもディレクターがテストで見つけられなかったのだからエンジニアだけの責任ではない」ということだったり、社内外問わず誰かのせいだから自分たちには関係ないというスタンスではなく、「どこかがうまく行かなかったら、それは自分たちが何とかできたはずだ」と考えています。
その根底としては、誰かがどこかでうまく行かなければ、トータルでは自分たちが関わったプロジェクトが失敗になってしまうから、ですね。自分たちが関わる限りは、全てのプロジェクトを成功させることがユニークビジョンのミッションです。

また、「こういうことができるか」と聞かれたら、原則「できない」とは言いません。ロジカルに実行可能なら考えれば究極なんでも実現できますし、難しいところを乗り越えることこそが新たなサービスの開発につながり、ユニークビジョンでしかできないことに結実していきます。
初見で「出来ない」と感じてしまうこともありますが、そこから逃げずにギリギリまで粘ると、限界を超えた時に解決策が出たりします。実際にそういったことが過去何度もありました。様々なバックグラウンドを持った人が集まり、今までの経験や技術を組み合わせて、「できない」理由ではなく、「どうやったら実現できるか」だけを考えています。

最終的にプロダクトを提供するため、数多ある選択肢から実行可能なことを提案していくのですが、その中で誠実さは本当に大事にしています。ユニークビジョンに不都合なことが起きても包み隠さずお伝えすることはもちろんですが、同じ仕様でももっとお客様のコスト的に安く提供できる方法がないか検討したり、求められている目的を最大限に達成するためならユニークビジョンが登場しない提案を出したりすることもあります。短期的にはマイナスな点もあるかもしれませんが、それが長期的な信頼関係に繋がっていると確信しています。
クライアントや広告代理店の方々ならシステムの絡む大きな問題にも当たったことはあるかと思いますが、ユニークビジョンのシステムでは安心して利用して頂けるよう、地道に信頼を積み上げて行きたいです。

得意領域を拡げながら「企業」と「生活者」の新たな関係性を作り出す

Belugaキャンペーンでは案件成功のための最後の砦として、広告主や広告代理店の方々の見逃しさえ見つけるという品質観でやって来ています。今はそれをTwitterだけではなく、LINEやInstagram、LPも絡めたキャンペーンの実施にもご要望を頂けるようになってきました。これまで強みとしてきたTwitterだけに留まらず、SNSアカウントを活用したCRMにつながるようなキャンペーンの仕組みには力を入れて開発を進めています。

今後はキャンペーンだけではなく、ECなどの購買行動の絡む仕組みでもSNSアカウントとの連携は活発になって来ると思われます。その中でPayPayやLINE Payなどのモバイル決済もどんどん使われるようになることが予想されますが、そうなると普段のSNSでの活動に加えて購買行動まで関連付け、SNSアカウントを中心にして生活者一人ひとりと個別のコミュニケーションが取れるようになっていきます。キャンペーンですとまだまだすれ違いざまの瞬間的なコミュニケーションですが、購買行動まで含めた継続的、本質的なコミュニケーションを取れるような関係性づくりができるような仕組みを、ユニークビジョンでは作っていきます。

また、このような生活者とのコミュニケーションには実施側も参加者の収集、抽選、当選連絡、個人情報の収集、賞品の配送などとかなりの手間が掛かって大変なのですが、これらの業務を一気に簡略化するDXにも着手し始めています。これによって全ての業務プロセスがオンライン上で完結でき、かかる時間も圧縮されるようになるため、企業のご担当者は生活者とのより本質的なコミュニケーションに向き合えるようになります。先程の購買行動とも組み合わせて、生活者との関係性自体をより本質的なものにするDXに繋げていきたいと考えています。

クラウドサービスの発展により国民全員一人ひとり、トータル1億レコードを個別に把握することも技術的には可能になってきていますし、一人ひとりが個別のコンピューター(スマートフォン)を持って高度な処理ができるようになった今、企業と生活者との新たな関係を築ける段階に入っています。ユニークビジョンも技術力を武器に、生活者との新たな関係性を作ることに貢献していきます。

OPEN & FLAT な環境で世の中を変えたい方、大募集!

ユニークビジョンでは、以下の3つのValueを掲げています。

・Technology Oriented
・Open & Flat
・Leadership

技術で世の中を変えていくことに可能性を感じている。
フラットな関係性の中で、オープンに議論を重ねて新しいものを作りたい。
誰かの言うことを聞いてから動くのではなく、自分から動く。
一人で動くのではなく、みんなで協力してより付加価値の高いものを作る。

こんな考え方に共感してくれる方々と、一緒に働いていきたいです。
会社から何かを得ようとするのではなく、会社を自分が成長できる場に変えていく、そういう気概を持った方々は大歓迎です!

SHARE

【仕事紹介】システム開発・開発ディレクション経験を活かす!ユニークビジョンのディレクター職とは?

2020.08.31

\こんにちは。Belugaです! /

有名企業のマーケティングキャンペーンを支える、ディレクター職を深堀り!に続き、今回もディレクター職についてご紹介させていただきます。今回は、”ユニークビジョンのディレクターとしてご活躍いただくにあたり、必須のスキルは何か?”という事にスポットをあててインタビューしてみたいと思います。

昨年10月に入社した、十河 利充に聞きました。

ーこれまでの経歴について教えてください。

新卒で大手SIerに入社。7年間、コンサルタント(プログラマー)からマネージャーと様々なポジションを経験しました。その後、人材サービス企業の事業立ち上げ責任者、SIerでの営業部長を経て、ユニークビジョンに入社しました。

時代背景もありますが、かなり仕事一筋でやってきましたね。(笑)

1社目の会社では、7年間で大小合わせて10件ほどのプロジェクトを担当しました。大きなプロジェクトになると3~4年掛かることもざらにあるので、ある時ふと「この先あと10年働いても3つ位しかプロジェクトに関われないのか」と思い、よりスピード感のある環境で自分の力を試してみたいと転職を決めました。

2社目は人材サービス会社でwebサービスの立ち上げ責任者として、当時盛り上がりを見せていたシステムのクラウド化を実現すべく入社しました。立ち上げから事業が単月黒字化し、安定性も見えたのを機に、また新たな経験を積みたいと思い3社目への転職を決めました。

3社目はSIerにディレクターとして入社し、営業部長や管理業務も経験しました。それまでの会社同様、日々の仕事はやりがいもありましたし、とても面白かったのですが、SIer➔自社サービス➔SIerと経験してきた中で「やっぱり自社サービスの会社で、自分でやりたい事を事業に反映させたい!」と強く思うようになり、ユニークビジョンへの入社を決めました。

ー入社されてみていかがですか?

すごく仕事しやすい環境ですね。自分の性に合うというか。
“OPEN & FLAT”を掲げていますが、その通り、良い形でフラットな組織づくりをしようと努力している空気感がありますし、それにメンバーも賛同していて、全員で同じ方向を向いて働けている感じがします。

フラットな環境って、ベンチャーの様な組織だと、トップの独断で物事を決めるなんてこともありがちかなと思うのですが、ユニークビジョンはそういうところが無く、重要な意思決定の際には経営陣がきちんと話し合って、冷静に合理的な判断をするという印象がありますね。”真っ当”で良いと思います。

ーユニークビジョンのディレクターに必要なスキル・スタンスについて教えてください?

まず、スタンスに関して。先にも触れましたが、ユニークビジョンは、”自社サービス”を展開している会社で、これは働く環境を選ぶうえでの大きなポイントだと思います。私はこれまで、SIer、自社サービスの両方を経験していますが、”自社サービスかそうでないか”で仕事を進めるうえでのアプローチの仕方や心構えなどが大きく変わってくるので、自分がどんなスタンスで働きたいかによってどちらかを選ぶと良いと思います。

あくまで私の考えですが、SIerで働く場合、最終的な決定権は大体クライアントが持っているので、極端な話、クライアントの要望通り受け身でやっていても問題は起こらないという事が言えると思います。その一方、自社サービスの会社は、自分達で答えを出さなければならないので、ディレクターやエンジニアなど職種を問わず、能動的に動けなければいけないと思います。

私は、後者の環境が自分にとってより面白い環境だと感じ、今に至っています。
「サービスをより良くしたい」とか、「サービスを向上させるために、自分自身も日々研鑽を積みたい」という向上心がある人にとってはすごく面白い環境だと思いますね。

今現在、自社サービスで働いている方はもちろん、SIerで「自分の意見やアイディアを形にしてみたい」とか「決められたものを決められた通り動かすのではなく、より主体性を持って働いてみたい」と思っている人にはユニークビジョンはピッタリの環境なのではないかと思います。

スキルに関しては、なかなか言語化するのは難しいなぁと思うのですが、まず第一に「コミュニケーション能力」の高さは必須だと思います。これはどんな仕事でも大切な要素だと思いますが、特にユニークビジョンのディレクター職は、クライアント・エンジニア両方との折衝が発生するため重要だと考えます。

クライアントが重視するマーケティング・キャンペーンの話を十分理解したうえで、どのような形でそれをシステムに反映していくのかを技術的な視点を持って社内のエンジニアと会話する、というのが業務の中で重要な位置を占めます。双方の間に入り、橋渡し役として上手に進行していかなければなりません。
相手に気持ちよく動いてもらうために配慮出来たり、クライアントが想像する以上のクオリティでお返し出来るよう私も日々努力しています。また、細かいですが、仕様や決定事項を共有する際は、曖昧な部分が無いよう情報を明確に伝えられることも意識しています。

今担当している業務を通じて私が必要だと感じるのは、SEやプログラマーなどシステム開発のディレクション経験、もしくは開発経験ですね。前職でのエンジニアリング経験があったおかげで、それをベースにスムーズに業務に入ることが出来ました。
ただ、ユニークビジョンは今後も成長の余地がまだまだある会社で、事業の幅を広げたり、形が変わっていったりという可能性が十分あると思います。ですので、上記の様な経験にとらわれず、色々なスキルを持った方に集まって頂けたらなと思います。

また、ユニークビジョンはSNSマーケティングツールを提供する会社なので
・SNSが好き
・マーケティングに興味がある
・最新の技術に触れて働きたい
・スピード感のある環境でどんどん成長していきたい

という方には是非ジョインしていただきたいですね!

★その他のインタビュー記事はこちら

SHARE

技術力を活かして新しいことに挑戦し、自分たちならではの「付加価値」を追求。

2019.03.02

個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。今回は、執行役員でディレクターの林 建二に話を聞きました。学生時代から旅好きだった林は、大学卒業後も旅や興味を持ったことに取り組む日々を過ごし、制作会社への勤務を経てユニークビジョンに入社。現在は主にBelugaの担当をしています。ディレクターとしての仕事のやりがいやユニークビジョンが大切にしていることなどを語ってもらいました。

「就活しない」と決めた学生時代。自分のアンテナを頼りにひたすら好きなことに没頭

私は情報系の大学の工学部に在籍し、プログラマーやエンジニアを志す人が多い環境で学生時代を過ごしました。しかし、当時そういったものにあまり興味が持てず、それよりももっと好きだった旅などに時間を費やす日々を過ごしました。なんとなく自分には合ってないなと感じていたのが理由で就活はしたくないと思うようになり、親にも「就活はしないよ」なんて話していたのですが、大学卒業後の数年間はその宣言通り、就活せずに旅をしたり、興味があることに没頭していました。

そんな生活を少し続けた後、それまでとは違った形で社会との接点を持ってみたいという気持ちが芽生え、学生時代に学んだ知識を活かせるサポートセンターやインフラ系企業の仕事などIT系の職種を非正規で経験してみることにしました。就活自体は絶対したくないと思っていたのですが、働くことに対しては抵抗が無かったので、いざ社会に出て働いてみるととても面白く、本腰を入れて働いてみたいと思い制作会社への就職を決めました。その会社には新規事業の立ち上げメンバーとして入社し、職種にとらわれず色々なことを経験することができました。仕事はとても楽しかったのですが、家業の手伝いのために地元に戻らなければならなくなったため、5年ほど勤めた時点で退職しました。1年位手伝いをし、実家が落ち着いたのでまた東京に戻り、出会ったのがユニークビジョンです。

言われた資料通りに開発して納品して終わり、という仕事の仕方ではなくお客様の立場に立ち、時にはダメ出しすることも

東京に戻り、どんな仕事をしようかなと考えていた時、前職のような仕事も良いけれどもともとネットが大好きだしwebも好きだし、せっかくなら技術力のある会社で働いてみたら面白いんじゃないかなと思い技術力の高い会社を探し始め見つけたのがユニークビジョンでした。

前職の会社もアプリ開発をしたりなど制作以外にも積極的に挑戦する会社ではあったのですが、自社にエンジニアがいなかったためデザイン以外はほとんど外注で。そうなるとちょっとスピードも遅くなったりして、技術者がいるところ、技術に強いところは必須だよなと思って技術力にこだわって会社選びをしていました。

縁あって、ユニークビジョンにディレクターとして採用され、私の場合は色々なことを経験してきたところが強みだったのでそれを活かしてエンジニアの仕事以外はほとんど何でも担当するような感じでこれまでやってきました。入社も会社を立ち上げてから9番目だったので余計にやれることは多くて、大企業に興味がなかったので「色々できて楽しそう!」と感じて働き始めたのを覚えています。

今はディレクターとして大きく2つ担当しています。

1つは、自社サービスの「Beluga」(https://beluga.uniquevision.co.jp/)の担当。もう1つは、受託開発の担当になります。以前はfacebook運用のコンサルティングなんかもやっていましたが、最近は主にこの2つの担当をしています。

Beluga担当の面白いところは、自社事業なので何でも自由に考えられるところですね。新技術なども積極的に取り入れていけたりなど新しい挑戦も出来るのが良いです。それに、成果が直結しているのでわかりやすいのも面白いと思っています。

受託は、世の中で良くある下請けの下請け・・・とかいう感じではなく、うちの場合はクライアントの担当者と直に話をして進める仕事がほとんどなのでそれが本当に楽しいですね。言われた資料通りに開発して納品して終わり、という仕事の仕方ではなくお客様の立場に立ち、自分もそのプロジェクトの一員として関わって、先方の話を聞いて時にはダメ出しをしたり。これはこうしたほうが良いとか、そもそもの目的を確認してその目的を果たすために何が必要かということを常に考えて近い目線で考える様にしています。

表面的にはお客様の要望通りのものを作ってもいざ使ってみたら使いづらいとか、思っていたものと違う、などとガッカリされたりしたら意味無いですからね。サラリーマンエンジニアとかサラリーマンディレクターじゃないけれど、日々言われたことを言われた通りに淡々と進めることが好きな人にとっては大変な環境かもしれませんが、主体性を持って取り組みたい人にとってはやりがいがあって面白い環境だと私は思いますね。

自分たちならではの「付加価値」は何か。毎回ベストを尽くし、クライアントの期待以上のものを作る

私たちはクライアントに言われたものを言われた通りに作りません。クライアントに依頼されるままで作業しているだけだったら、他社と何も差別化できません。結局、金額で比較されることになってしまう。自分たちならではの付加価値を付けたいといつも思っています。極端な言い方かもしれませんが「高額でも結果的に発注してよかった」と相手に思ってもらえるような仕事をしたいですね。

毎回クライアントの期待に応えるだけにとどまらず、期待以上のものをお返しするのは簡単なことではありませんが、毎回新たな気持ちでベストを尽くせるよう頑張っています。本当に難しい案件に直面することもありますが、ユニークビジョンは困っていたら誰かが教えてくれたり一緒に考えてくれたり、サポートがある会社なのでそんな時でも不安無く挑戦できる安心感がありますね。

個人としての成果ももちろんですが、どちらかと言うとチームとしての成果を大切にしている会社なのでそういうサポートが自然と生まれるのだと思います。挑戦が無いと成長しないですからね。みんなで協力し合いながら日々成長すべく新たな挑戦をしています。

私はあえて自分の具体的な目標は決めていません。この業界の動きは早いので、その時々状況をみてやりがいを感じたところに向かっていけたらいいなと思っています。ただ、基本的に技術が無ければ何も出来ないし何も作れないと思っているので絶対的に重要な要素だと思っています。なので、新しい技術を習得したらそれを活用して新しいことに出来るだけ挑戦していけたらいいなと思っています。

保守的な会社だと難しいかもしれませんが、そういう意味ではユニークビジョンは新しい技術をどんどん取り入れることを大切に考える会社なので、そのための環境作りには力を入れていて挑戦していくことが出来ると思います。それと、今あるツール(Beluga)を国内有数のツールに成長させていけたらなと思っています。主要なナショナルクライアントや代理店から「ユニークビジョンのBelugaを使いたいね」と何かやる際にまず先に名前をあげてもらえるようなものにしたいですね。今後どんなものが出てくるのか、マーケットの兆しを敏感にキャッチし何かまた新しいことが出来たら楽しいなと思っています。

これからは技術がある会社が面白い!高い技術力を活かして新しいことに挑戦していける環境でさらなる成長を目指す

今、転職を考えていらっしゃる方にお話したいのは、ユニークビジョンは向上心がある方にはすごく面白い会社だということ。それとやっぱり技術力をウリにしている会社なので、技術が大切だと思っている人、webが好き、インターネットが好きとかという人にも楽しい環境だと思います。技術好きの優秀なメンバーが集まっているので、そういった人たちがそれぞれがキャッチした新しい情報を集結してユニークビジョンという会社の力になっていると思っています。技術力があればやれることが増えますし、それを活かして他には無い新しい取り組みにも挑戦出来ると思います。これからは技術があればもっともっと面白くなる時代じゃないですかね。私はそう考えています。

技術が好き!最先端の技術を活かして世の中に面白いサービスを提供してみたい!そんな方は是非一度会社の雰囲気を見に遊びにいらしてみてください。

SHARE

広告代理店→流通からの転職。クライアントの要望を叶えるのではなく、常にそれ以上を目指す。

2019.03.01

個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。今回は、ディレクターの宮川 了に話を聞きました。

大学卒業後、3社で経験を積み、現在はBelugaキャンペーン、Belugaキャンペーン開発を担当している宮川。ディレクターとしてのこれまでと、これからやりたいことについて語ってもらいました。

様々な「ジレンマ」に直面した前職時代

広告代理店時代は、食品会社や映画配給会社などのクライアントに対し新商品のプロモーションや販促物の企画提案をする営業担当として活動していました。当時、仕事にやりがいを感じてはいたものの、代理店という性質上、どんなにいい提案をしても他社と金額で比較されるのを避けられない局面があったり、介在価値を上げようと努力しても限界を感じる事がありました。そこで、予算を潤沢に持っている事業会社に行けばもっと自分がやりたいことを実現できるのではと思い事業会社への転職を決意しました。

しかし、期待に胸を膨らませ転職したものの、今度は違った部分で限界を感じることに。大きな会社だったので予算が潤沢にありダイナミックな仕事に関わることが出来たのですが、稟議を通すのに時間が掛かってしまったり、システムが大きいため小さな改修でも予算や時間が掛かったりと、大企業では当たり前のことなのですが、そういう環境に初めて身を置くことで「もっとスピーディーに動けるような環境だったら、もっと面白いことをたくさん仕掛けられるのでは」と再び転職を考えるようになりました。

「スピード感を持って働ける。技術力を活かし、色々なものが作れる。」ユニークビジョンで自分の力を試してみたい

転職を思い立ち、それまでの仕事の中で感じたことを率直に転職エージェントに伝えたところ、ユニークビジョンを紹介されました。スピード感を持って働きたいという気持ちが強かった私にとって、まだ組織が大きくなく、フラットな環境で率直にメンバー同士の意見交換が行われる点が魅力的に感じられたのと高い技術力を持っているという点で「面白いことをたくさん実現できるのでは」と思い入社を決めました。

実際に入社してみて、会社の雰囲気や仕事内容は当時イメージしていた通りでギャップは感じていません。むしろ、思っていた以上に組織の風通しもよく、変なしがらみや会社ならではの派閥などが無いので余計なことに気を取られず気持ちよく仕事に集中できています。

「どうしたら実現できるのか?」を様々な人の間に立って考える日々

今、私が担当しているのは、Belugaキャンペーンのディレクションです。基本的には代理店やクライアントとエンジニアの間に入ってキャンペーン開始までの一連の流れの指揮をとる役割を担っています。決まったものをただ納品するという仕事ではなく、企画の段階から関わり、クライアントがキャンペーンで設定している目標を達成するためにどんな仕立てにしたら良いのかなど一緒に考えていくのが私の役割です。毎回、案件ごとに「どんな成果を出したいのか」「そのためにどんなキャンペーンに仕立てたら良いのか」を代理店やクライアントに寄り添いじっくり考えていくのでキャンペーン終了後に成果が出たという話をいただけると頑張ってよかったなと大きなやりがいを感じます。

Belugaキャンペーンは他社と比較して対応できる事が多いのが特徴ですが、そのため高い技術力やディレクション力が求められます。基本的な運用だけでもクライアントとのやりとりが複雑で苦労することも多いのですが、難易度が高い要望にも対応できるという点に期待してご発注くださるクライアントも多いため、新たな課題に挑戦する日々だったりします。ディレクターとしてはなかなか大変ではありますが、「どうしたら実現できるのだろうか?」と、エンジニアと議論を重ねクライアントの期待に応えられるよう努力しています。

少し前に大手飲料メーカーのAIを活用したキャンペーンの担当をしたのですが、あれは苦労しました。一見簡単なような要望だったのですが、これまで使ったことが無い仕組みをいくつも使ってクライアントの要望を形にするというものでした。未経験の技術を使うため、通常であればもしかしたら「できません」とお返しすることもあるかもしれないような内容でしたがクライアントの要望をなんとか形にしたいという一心でエンジニアと試行錯誤を繰り返し、無事に納品することができました。苦労も多かったですが、クライアントに満足していただけただけでなく業界でも話題になり本当に嬉しかったです。この案件の様に、ユニークビジョンでは一見難しそうな取り組みも「よし、やってみよう!」とみんなで一丸となって取り組む社風があるので毎回クライアントの期待以上のものをお返しすることにつながり、次の案件のご発注がいただけるという良いサイクルができています。

チームで成果を目指す。フラットで働きやすい環境。

ユニークビジョンは変わった人が多いですね。(笑)悪い意味では無くて、みんな変に他人に干渉したり群れたりすることが無くニュートラルな感じでとても仕事がしやすいです。以前は大きな会社にいたのでそういうことで悩むこともありましたが、今はそういった悩みが一切なく気持ちよく仕事ができています。仕事で何か問題が発生しても、誰かのせいにしたりすることも無くチームでフォローし合うというスタンスでみんな動いているので私はすごく良いと思っています。

それと、今、開発のリーダーを任せてもらっているのですが、実はユニークビジョンに転職するまでシステムまわりの知識を深める機会があまり無かったので、そういった私に新しいことに挑戦する機会を提供してもらえたのもありがたいなと思っています。まだその期待に十分応えきれていないのですが、いずれもっと成長して良いプロダクトや良いプロジェクトを作ることで恩返しできたらいいですね。

転職してもうすぐ1年経つのですが、入社前から比較して成長できているのか正直まだ分かりません。日々の業務を無我夢中でやるような日々できちんと自身について振り返れていないという状況ですが、この1年で1つ大切なことに気付けたのが私にとって収穫だったのかなと思っています。前職の経験でシステムまわりの知識はある程度あるほうかと思っていましたが、ユニークビジョンで働くようになって全然知識がない、「知らない」ことに気付けました。これをネガティブにとらえるのではなく、30代半ばにして前向きに「更に成長の幅が広げられた、白地が増えた」と捉えまた新たな目標ができたという気持ちでいます。これからも色々なことを吸収してどんどん成長していけたらと思っています。

この記事を読んでくださっている方の中で、働く場所として、ユニークビジョンを検討されている方がいらっしゃったら是非一度会社の雰囲気を見に遊びにいらしてみてください。

SHARE