2025年10月28日(火)に開催しました、第64回 UV Study~AI時代のエンジニア生存戦略会議~のイベントレポートをお届けします。
UV Studyとは、当社が主催する社外向けの技術勉強会です。
2020年1月から継続して開催しており、現在は月に1回のペースで、主にLT会を開催しています。
毎回技術テーマを設定しているため、オフライン参加では同じ分野に興味を持つエンジニアとの交流の場としてもご活用いただけます。
今回は “AI時代のエンジニア生存戦略” をテーマに、5名の方にご登壇いただきました。
沖田:Vibe Coderがかかる病
当社エンジニアの沖田より、Vibe Codhingと業務のギャップについて、実体験をもとにした発表を行ないました。
個人開発でVibe Codingによるプロダクト開発を行なった経験から、実際にそれを業務へ生かそうとしたときのハードルまでをご紹介しました
奥田雅基(モブエンジニア)様:AI時代の発信活動 ~技術者として認知してもらうための発信法~
株式会社SHIFTの奥田さまから、技術者としての発信について発表していただきました。
ご自身の発信スタイルが「私主体」から「相手主体」へと変わったことで、より多くの人に認知されるようになったと分析されていました。さらに、AI時代には受け取り手にただ与えるだけではなく、読み手に考えさせるような内容を作っていくことが大事であるというメッセージがありました。
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Kazushi-T様:ツールを埋め込み組織と伴走する、エンジニアの価値のつくり方
株式会社リンクアンドモチベーションのKazushi-T様から、キャリアの選択肢としてのDXエンジニアについてお話しいただきました。
DX業務の具体的な事例から、通常のプロダクト開発とのプロセスの違いまで、DXエンジニアの全体像について詳しく理解できる内容となっていました。通常のプロダクト開発と比べプロセスの回転が速いため、大きな成長を実現できるという点が印象的でした。
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honyanya様:AIで3つの壁を壊し、自分自身を強くする
株式会社ADWAYS DEEEのhonyanya様から、AIを活用したエンジニアとしての成長のしかたについての発表をいただきました。
AIを徹底的に使うことで時間の壁、知識の壁、環境の壁を壊し、実際に手を動かすことでエンジニアとしてより早く成長できるというメッセージが印象的でした。
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うーたん様:真の目的を考えながら生存戦略を考える
株式会社ゆめみのうーたん様からは、さらに広い視点で、エンジニア仕事における生存戦略について発表いただきました。
「人生を俯瞰的に見つめ直し、自分自身にとっての本当の幸福に向き合うことが仕事での生存戦略を立てる上で重要になる」という内容は非常に示唆に富むものでした。

今回のイベントでは、技術的な知見だけでなく、AI時代のキャリア形成、発信活動、そして個人の成長戦略といった多岐にわたるテーマが取り上げられました。
各ご登壇者様からは、ご自身の経験に基づいた具体的な事例や示唆に富むメッセージが共有され、ご参加された方にとって非常に有益な時間となったことと思います。
改めましてご登壇いただいた皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
UV Study開催時には登壇・参加ともに随時募集しておりますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
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