【OKR】組織で付加価値の高いサービスを生み出すユニークビジョンの取り組み

2026.03.06

ユニークビジョンでは、「技術格差を、解く。潜在能力を、放つ。」というミッションを体現するため、高い目標を掲げ達成するための工夫を楽しむ風土があります。目標達成のために私たちが大切にしているのは単なる数値管理ではなく、メンバー全員が年次に関係わらずフラットに議論し、主体的に課題に向き合う姿勢です。

今回は、私たちのパフォーマンスを支える目標管理メソッド「OKR」と、それを形骸化させないためのユニークな社内制度の全貌をご紹介します。

パフォーマンスを最大化する両輪「OKR」

OKRとは、以下の2つの要素で構成される目標管理手法です。

●達成すべき目標=Objectives
●主要な結果=Key Results

ユニークビジョンでは、会社、チーム、個人ごとにこの目標(O)とその目標を達成するためにモニタリングする基準(KR)を設定しています。OKRはそれぞれ四半期ごとに設定し、会社が目指す方向に対して、チームそしてメンバー個人で目標を定めます。

達成に向けた行動は日々計測し、振り返りを行っています。目標達成のため、既存のやり方の繰り返しから脱却して限界に挑戦するための新しいチャレンジ施策を模索します。個人の想像力と実行力を引き出し、結果的に組織としてより高いパフォーマンスの実現を目指しているのです。

成功を形にする「4つのキーワード」

OKRを形骸化させず、日々の行動に落とし込むための心得です。

1.フォーカス
「少ない矢を全身全霊で射つ」という考え方です。 組織のミッション、戦略、経営陣の大きなテーマの中から今、最も注力すべきことを3〜5つ厳選し、組織に適した目標を設定します。それを受け、各チーム・個人もその中で最も優先度の高いOKRを設定します。1つの目標に対しては最大で5つのKRを決め、すべてのKRを達成すればOが達成されることを確認します。

2.アラインメント
各OKRの達成に取り組んでいる人を可視化し、組織全体の意思を統一します。個人の目標と会社の戦略をダイレクトに結びつけることで、メンバー一人ひとりが「自分の業務の意味」を深く理解できます。同時にさまざまな役割を持つメンバーそれぞれが向き合う目標や行動を明確にし、他チームを含む業務の意味や意図などの業務理解を促進します。このアラインメントと連携がチームワークを生み出します。

3.トラッキング
成果を示すオープンで具体的な指標で進捗を可視化します。OKRの情報が実態を表すように、定期的な確認と進捗報告を徹底することで、チームも個人も機敏に軌道修正し、コミットできます。このように明確に進捗をトラッキングすることで、行動やデータに基づいて公平に評価できます。責任もって大きな成果を果たしたメンバーにはその成果をたたえ、各メンバーはより高い目標の達成にむけて未来の改善計画を立てます。

4.ストレッチ
100%達成しないといけない目標(コミット目標)と社運をかけた大胆な目標(ストレッチ目標)を明確に区別し、目標を立てます。 ストレッチ目標については、たとえ四半期目標の一部が未達に終わるリスクがあっても、野心的目標を設定して挑戦します。これにより、失敗を恐れずにあらゆる挑戦に貪欲な風土を生み出しています。

この4つの考え方に基づき行動することで、現場に自律性が生まれ、トップダウンで設定した目標に対し、新しい解決策がボトムアップで生まれる好循環を生み出しています。

しかし、高い目標を掲げるだけでは組織は動きません。継続的にパフォーマンスを上げていくためにセットで運用しているのが、CFRという概念です 。

●日常的な対話 =Conversation
●フィードバック=Feedback
●承認=Recognition

CFRは日常的な対話とフィードバックで成長を促す相互のやり取りを活性化し、成果や貢献の賞賛を文化とする考え方です。目標(OKR)に対話・フィードバック・承認(CFR)を組み合わせることで、納得感を持って高い壁に挑み続けられます。

ここからは、具体的にどのような取り組みが行われているのか、その一例をご紹介いたします。

業務の話はNGな場も!?OKRに紐づくユニークな社内文化

私たちは、メンバーがOpenに課題を共有できるよう、時間軸に沿った多様なコミュニケーションの場を設けています 。また、成果や貢献を「見逃さない」ためのユニークな制度も、私たちの自慢です。

Daily
●朝会 :毎朝始業後の5分間で、ランダムに3~4人程度のグループに分かれてざっくばらんに会話する時間を設けています。チームの枠を超えた交流で「斜めのつながり」が生まれ、日常の業務においても忌憚なく議論し合う人間関係の土台を作ります。
●Belpo(ベルポ): 日々の感謝の気持ちをポイントとして送る制度です 。獲得数や成長度がランキング形式で発表され、なんと上位者には「送信数×獲得数」に応じたインセンティブがその場で現金支給されることもあります 。

Weekly
●WeeklyKickoff:毎週月曜日に全社員が集まる場です。各チームリーダーから全体へ進捗を共有するだけでなく、役員から「会社としての考え方やあり方」を直接再共有することで全員が同じ方向を向いて一週間をスタートさせます。
1on1: 毎週、チームリーダーとメンバーで1対1のミーティングを実施します。特筆すべきは「業務の話はNG」というルールです。個人のコンディションやキャリア、時にはプライベートな悩みなど「人」にフォーカスして気軽に対話し、強固な信頼関係を築いています。また、日々の日報では業務の進捗だけでなくその日の体調や気分、忙しさレベルも共有することで各メンバーの状況を正しく把握できる仕組みを作っています。
●チーム定例:週に1回、30分ほど各チームで実施しています。リーダーとメンバーが集まり、現在のOKRの進捗を正しく共有します。「今、何が課題か」「次の一週間でどのアクションに集中すべきか」をすり合わせる時間です。

このように、私たちは週次で「業務の進捗」と「個人のコンディション」を切り分けて同期しています。

Monthly
●UTAGE :毎月第3木曜日に開催する当社の社内イベントです。新機能開発の裏側共有から、最近行った旅行の話まで、仕事とプライベートを織り交ぜて幅広く語り合う場です。普段の業務だけでは知ることのできないメンバーの意外な一面を知り、新たな会話や業務につながるアイデアが生まれることもあります。

Quartery
●表彰制度:四半期・年間で各方面で優秀な成果をあげたメンバーを称える文化です。「ベストプロジェクト賞」や「エンジニア賞」「MVP」など、多方面の活躍が評価され称えられます。

Semi-Annual
●個人面談:半期に一度、社員が自身のOKR成果やコンピテンシー、目指す人材像を役員とリーダーに直接プレゼンします。この個人面談も踏まえ、最終的な評価が決まります。

Annual
●ダイアログ:全社員が一年を振り返り、組織としてより成長するための施策を考えます。
●肉の会: 1年の締めくくりには「肉の会」を開催 。分厚い肉を囲みながら、お互いの労をねぎらいます 。

このほかにも、社員同士で食事に行くと500円の補助がもらえる「モーニングチャレンジ/イブニングチャレンジ」や新入メンバーとの交流を促す「オンボーディングランチ」、同じ年に入社したメンバーとのつながりを作る「JoinMate」など、さまざまなコミュニケーション施策を実施しています。

さらに、毎月「心理的安全性/つながりアンケート」を匿名で実施し、組織の状態を定点観測することで、組織として健全に成長に向かうための環境を維持しています 。

実力主義に基づく「Open&Flat」な組織体制

私たちが大切にしている「Open&Flat」という考え方。それは、単にメンバー同士が慣れ合うことではありません。お互いが目標に対して正しく歩みを進めるための、本質的なコミュニケーションスタンスのあり方です。年次やキャリアに関係なく、正しいことを発信し行動する人を正当に取り上げ、会社としてあるべき姿を組織全体で実現していく。つまり、ボトムアップによって組織のパフォーマンスを最大化するための仕組みなのです。

この「Open&Flat」な姿勢は、今回ご紹介した制度以外にも、メンバー主体で会社の課題に取り組む「ワーキング・グループ(WG)」という活動によっても体現されています。「生成AI全社活用」や「開発プロセス改革」など、部署の垣根を越えたWGの活動については、ぜひこちらの別記事をご覧ください。

高い目標に向かって、仕組みを使い倒しながら、自ら組織をアップデートしていく。そんなユニークビジョンの文化を一緒に楽しめる仲間を、私たちは求めています。

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