【業務紹介】技術を愛し、品質に固執する。Belugaキャンペーンの新機能開発に密着

2026.07.30

ユニークビジョンが提供するシステムやサービスは、多くの大手企業のSNSマーケティングを支え、日々多くのエンドユーザーに利用されています。その信頼性を支えているのは、エンジニア一人ひとりの高い技術力と、妥協のない品質へのこだわりです。

今回は、新卒2年目のエンジニア北村さんに密着し、「Belugaキャンペーン forTikTokの新機能開発プロジェクト」を例に、キックオフからリリース判定までのプロセスをご紹介します。業務の裏側にある技術への情熱とリアルな開発の現場をお届けします。

どのようにサービスを生み出すのか?「機能開発」と「案件構築」

開発プロセスを紐解く前に、まず知っていただきたい前提があります。ユニークビジョンには、大きく分けて「機能開発」と「案件構築」という2つの起案ルートが存在します。

1.機能開発:クライアントからの要望や社内のエンジニアやディレクターが起点となり「プロダクトをより良くするために、このプラットフォームの新機能に対応しよう」「将来のためにシステムの基盤を強化しよう」と、長期的な視点でサービスを成長させるための開発。

2.案件構築:クライアントの「こういうキャンペーンをやりたい」「こんなマーケティング課題を解決したい」という具体的なニーズを受け、特定のキャンペーンを唯一無二のブランド体験に昇華するためのカスタム開発。

今回の機能開発は、まさにこの両方が交差する場所から生まれました。クライアントからの具体的なニーズ(案件)を想定しつつ、TikTokというプラットフォームの可能性を広げるための共通機能(開発)として、ディレクターとエンジニアが一体となってプロジェクトを推進します。

キックオフ・要件定義:ユーザー目線で「なぜ?」を突き詰める

プロジェクトは、プロジェクトリーダー(PL)、テックリード(TL)、担当エンジニアの3名による目線合わせからスタートし、まずは大まかな開発工数やタスクの優先順位・開発の方針などを決めていきます。 今回は、TikToikのキャンペーンに使う新機能「DMでの画像返信・配信」「ボタン付きテンプレートメッセージ投稿」の2つのissueを同時進行で開発することになりました。

大まかな概要とかかる時間を出したのち、キャンペーンディレクター職のメンバーと細かい要件をすり合わせます。お客様と直接やり取りをしているディレクターは、お客様の要望をシステムの要件としてまとめ、エンジニアと一緒に良いプロダクトを作るための架け橋となってくれます。そんなディレクターからのニーズに対し、エンジニアは「なぜその機能が必要なのか?」を考え、認識をすり合わせます。

ーー北村さんに質問:要件定義で重視している点やこだわりはありますか?

北村さん:単に言われた仕様をそのまま形にする作業にしないことですかね。要件定義では「今ある機能と組み合わせれば、より効果的な機能として活用できそう」のような提案や期日までにどこまで実装可能か、どんなリスクがあるかなど、様々な観点から技術的に考察する必要があります。中でも私が特に意識しているのは、ユーザーの使いやすさ(UX)です。すでに他プラットフォームで似た機能がある場合は、この段階からユーザーが迷わないよう仕様を統一する、直感的に分かりやすい画面構成にするなど、ディレクターさんと話し合って決めていきます。

設計レビュー:もしもを徹底的に潰す第三者の視点

要件が固まると、具体的なシステム設計へと進みます。ユニークビジョンでは、設計段階から二重のチェック体制を敷いています。

1.基本設計レビュー
まずは案件開始までに何を優先的に行うべきかを整理します。設計レビューでは自チームのPLとTL、さらに他チームのTLやシニアエンジニアから選抜された品質レビューメンバーが2名程度同席します。ここではプラットフォームの仕様に沿っているかどうかのほかに、これから行う開発の方針として致命的な抜け漏れがないか、このまま詳細設計に移行して問題がないかという観点で「こんな場合どうする?」「そうならないためにどうしたらいい?」という、徹底的な例外系のディスカッションが交わされます。

2. 詳細設計レビュー
基本設計がしっかりとできれば、次は詳細設計を行います。詳細設計のレビューも基本設計のレビュー同様、 プラットフォームの仕様に合わせられているかはもちろん、第三者のシビアな視点から、想定されるケースに漏れがないかを確認します。

●エラーが発生した時、ログはどこまで残るか?(障害時に原因を突き止め切れるか)
●大きなファイルをアップロードした時、挙動や負荷はどうなるか?
●自分自身での技術検証(プロトタイプ作成など)の裏付けは取れているか?

ーー北村さんに質問:設計レビューの際、ユニークビジョンならではのレビューの文化はありますか?

北村さん:働いて強く感じるのは、全ての設計に「なぜそうしたのか」、つまり意図が求められるということです。例えばログの有無一つをとっても意味を持たせる。経験年数に関わらず「なんとなく」を許さないレビュー体制が、起こりうる障害を未然に防いでいるんだなと感じます。

設計レビューを通過したのちは、いよいよ実装フェーズです。今回は途中で先輩社員も合流し、2人体制でスケジュールを調整しながら期日通りに開発が進むようスケジュールを調整しました。ユニークビジョンでは、コードに変更を加える場合は必ずコードレビューが必要です。驚くべきことに、今回の約2週間の開発期間中で行われたコードレビューは合計60回にのぼりました。

実はこのレビューの仕組みにも、ユニークビジョンならではの面白い工夫があります。自チームのメンバーからランダムに選ばれる「ルーレットレビュー」という制度です。 基本はGitHubを通じた非同期でのレビューですが、必要に応じて顔を合わせて同期的に行うこともあります。
こうしたレビューも単なる検証ではなくコミュニケーションや学びの一環として行うことで組織全体での技術力の向上を図っているのです。

ーー北村さんに質問: ルーレットビュー、実際にやってみてどうですか?

北村さん:先輩のコードをレビューすることも多いのでとても勉強になります。内容をきちんと知って理解していないとできないですし、なぜこのコードが良いのか/悪いのかを言語化する力もつきます。優秀なメンバーが集まっているからこそ成り立つ独自の制度だと思います。

ーー北村さんに質問: コードレビューはすべてルーレット形式なのでしょうか?

いえ、もちろん場面によっては開発者がレビュイーを指定するタイプのものもあります。ワークフローでレビュー依頼を送るのですが、その際に「この修正はシステムの深い知識が必要だから詳しい人に投げよう」「この件はすでに口頭で説明しているからこの人に投げよう」みたいな感じで、場面によって使い分けています。私の体感としては半々くらいですかね。

リリース判定:手順書に沿った、厳格な審査

開発とテストを終え、いよいよリリース判定を迎えます。ここにはPLだけでなく、品質レビューメンバーも同席。用意された「リリース手順書」に沿って、本当にリリースできる状態になっているかどうかを一項目ずつ厳格に判断します。
すべてのプロセスにおいて議論を尽くし、全員が納得した状態でなければ、プロダクトが世に出ることはありません。この厳格さこそが、複雑なキャンペーンシステムを安全に実施するためのインフラとしてお客様からの信頼性を支えています。

開発を終えて:どの分野にも「詳しい誰か」がいる、心強さ

ユニークビジョンの開発環境は、若手のエンジニアにとって圧倒的な速度でプロフェッショナルとしての地力をつけられる場所です。入社直後から、ただ言われたコードを書くのではなく「例外系への配慮」「チームを巻き込んだコードレビュー」「ユーザー目線のUI/UX提案」といった、ハイレベルなチーム開発を日常的に経験できます。

ーー北村さんに質問: 2つのissueの同時進行での開発、お疲れ様でした。北村さんにとって、ユニークビジョンのエンジニア組織はどのようなものだと感じますか?

北村さん:ありがとうございます。そうですね、入社して改めて感じるのは「レベルの高いエンジニアが集まっているな」ということです。少し具体的にいうと、レビューの際の視点の鋭さはもちろんなのですが、どの技術分野であっても、必ず誰か一人はめちゃくちゃ詳しい人がいるんです。しかも、チームの垣根に関係なく、誰にでもいつでも質問できる関係性なのがとてもありがたいですね。
エンジニアだけでなく、複雑な要望もしっかりとシステムに落とし込むためにシステムの要件としてまとめてくれるディレクターさんやそのほかの社員の皆さんもすごく優秀な方が揃っているなと感じます。それぞれが強みを生かしながら一丸となって良いプロダクト作りに一緒に向かっていける。心強いなといつも感じています。

改めて北村さん、そして関わった社員の皆さん、新機能の開発お疲れ様でした。これからたくさんのお客様に使っていただけることを願っています。
今回開発した機能につきましてはこちらで詳しく紹介されています。

「なんとなく」ではなく、根拠のある設計を追求したい。優秀な先輩たちの刺激を受けながら成長したい。そんな向上心や探求心をお持ちのあなたと、一緒に開発できる日を楽しみにしています。

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【トップ対談】「攻め」の組織へ。今、変革に挑む理由をトップが語る。

2026.06.23

2008年の創業以来、ユニークビジョンは高い技術力を背景にX・LINE両社の公式パートナーという国内唯一のポジションを築き、大手クライアントからの引き合いを中心に成長を遂げてきました。

しかし19年目を迎えた現在、更なる事業拡大を目指した拡大フェーズへと移行し、「攻めの組織」づくりと採用の強化を進めています。

なぜ今、この変革に挑むのか。これからの組織に求めるものは何なのか。代表の白圡とCOOの菊池にこれまでの歩みを振り返りつつ、未来に向けた想いを聞きました。

--最近、組織拡大や採用にかなり力を入れられています。この背景にはどのような思いがあるのでしょうか?

菊池: 今、目の前に大きなチャンスがあると感じているからです。これまではX(旧Twitter)のインスタントウィンを中心に成長してきましたが、今はそれ以外でも豊かなブランド体験を生み出す多様なソリューションや、LINEを活用したLTV(顧客生涯価値)向上の仕組みが育っています。企業から求められる役割が格段に大きくなっている今、この初めての急拡大期を支え、牽引していくために組織を強化したいと考えています。

白圡: このままではジリジリとした成長にとどまってしまうという危機感と、ぐっと成長曲線を上げていくぞという思いからです。成長曲線を一気に引き上げるためには、優秀な人材が必要不可欠です。これからは部分的なニーズに応えるだけでなく、私たちが持つ幅広い価値を提案していきたい。そのために、未来への投資となる「第二領域」やお客様との深い関係構築にしっかり取り組める攻めの体制を、今全力で作っています。

受託開発の裏で進めた、自社事業の第一歩

--組織を大きくして、攻めの姿勢に転じるわけですね。ここからは過去を振り返って行きたいのですが、まずお二人の出会いも含めて、ユニークビジョンのルーツについて教えていただけますか? 

白圡: 僕と菊池はもともとフューチャーアーキテクトに新卒の同期として入社しました。その後、一度は別々の道を歩んだ時期もありましたが、2008年に一緒にユニークビジョンを立ち上げました。最初は教育事業をやりたくて企画を練ったのですが、まったくうまくいかなかった。それで、まずは自分たちが得意としていたIT領域でのコンサルティングや受託開発をメインにすることにしたんです。

菊池: ただ、僕たちはずっと受託をやっていくつもりはなくて、何か自社プロダクトを持ちたい、と思っていました。だけど何か1つに絞るのって、怖いんですよね。生み出すことでもあるけれど、他の可能性を消すことでもあるから、なかなか決めきれずにいました。

そんなある時、白圡から突然電話がかかってきて「ソーシャルメディアやるわ」と言われたんです。当時は「ソーシャルメディア」という言葉が出始めた黎明期で、Facebookが日本に上陸して、企業がTwitterを使い始めたくらいの時期でした。まさか新しいプラットフォームを作るのか?と思って後日改めて詳細を聞いたら、既存のソーシャルメディアのAPIを使ったサービスだと。

白圡: そう。僕がTwitterを見ていた時に「流行っているキーワードをグラフで可視化しよう」と思ったんだよね。それを作った後に、投稿管理機能をつけよう!となったのですが、そうすると海外製の既存プロダクトに似てきてしまうという懸念がありました。でも話し合った結果、別の人が別の思想で作れば違うものになるということで、力を入れて開発することにしました。受託開発の仕事もうまく取れていなかったので、暇だったのもありますが(笑)ただ当時、日本では一番早かったと思います。

そういった経緯で2010年に開発を開始して、2011年にリリースしました。ソーシャルメディア上の声を聞いて来て、お客さんと仲良くなるというコンセプトから、「聴覚が良くて、コミュニケーション能力が高い」シロイルカをモチーフに「Beluga(ベルーガ)」と名付けました。(※のちに事業発展に伴いBelugaスタジオに改名)

そして2011年の3月11日、まさに震災のあの日、お客様にちょうどデモ画面をお見せしている最中に地震が発生して。当時の僕たちのオフィスは古いビルだったので、ものすごく揺れたのを今でも覚えています。実は、その時に一緒にいてデモを見てくれた方が、Belugaを購入してくださった最初のお客様なんです。

--まさに命がけのデモですね。

白圡: 命の危機を感じたときにデモを見た、一種の吊り橋効果もあったかもしれないですね(笑)

日本初のインスタントウィンで売上6倍。 受託から自社開発一本へ。

--そこから、受託開発をやめて自社開発一本に絞るまでにはどのようなステップがあったのでしょうか。

菊池: 完全に自社開発のみになったのは2018年頃ですね。そこに至るまでのターニングポイントとして外せないのが、2014年に行われた世界的なスポーツイベント。ご相談をいただいて、日本代表を応援するキャンペーンを提供したことで一気に注目度があがりました。そこからTwitter社との関係も徐々にできてきて、2年間で20件ぐらいの案件をご紹介いただきました。

そうして実績を積み上げていたところ、2016年に大手飲料メーカーさんの案件をご相談いただきました。これが、日本初のTwitterによる「インスタントウィン(即時抽選キャンペーン)」でした。

白圡: インスタントウィンが始まってからは、爆発的に売上が伸びました。受託開発もやっていた2016年から受託開発を辞めた2018年で、売り上げが6倍ですから。2016年はまだ受託開発も並行してやっていて、そちらでもある程度大きい売り上げがありましたが、やはり利益率が全然違いました。何より自社事業は機能を積み上げて品質を高めていけるので、受託はやめようということで一気に縮小していきました。そうしてLINEのキャンペーンサービスも始め、最終的に2020年には完全に自社開発のみになりました。

高品質ブランド「Beluga」の誕生

--自社事業に特化してからはどんな課題がありましたか?

菊池: 市場の急成長に伴って競争が激化し、ライバル企業がどんどん増えました。最終的には30~50社くらいが参入してきました。Belugaはそのなかでも価格が高かったのですが、敢えて価格競争には参入せずにひたすら高品質なサービスを開発することに専念しました。

白圡: 結果として、ライバル企業との住み分けができてきて、Belugaキャンペーンは「高価格だが、それに見合う高品質なブランド」という位置づけを獲得できました。そして2021年にはTwitter Marketing Partnersに、2022年にはLINE Biz Partner ProgramのTechnology Partnerにも認定していただきました。

ただ、当時僕が危機感を持っていたのは「インスタントウィンって一発屋の芸人みたいだな」ということです。

--一発屋の芸人というと、どういう意味でしょうか。

白圡: つまり「それが流行った時はすごかったけど、今は誰も思い出さない」みたいにはなりたくなかった。だから、一発屋ではなく番組に呼ばれ続けるレギュラー芸人のような存在を目指そうと思って、広告代理店との関係性強化を意識し始めました。事業を始めた当初は、振り返りや次回提案の時間をくださいとお願いしても「いや、もう終わったから大丈夫です」と断られてしまっていた。でも、この頃には結構名前も売れてきて「次もぜひお願いします」と言っていただける関係性になっていきました。

同時に、エンドクライアントである広告主とも直接会えるようになって、ブランドサミット等に出展しながら繋がりを増やしていきました。ユニークビジョンはシステムを中心に事業を展開しているので、広告代理店とタッグを組んでキャンペーン全体を実施することが大事です。ただ、その上で広告主の要望を直接聞ける機会は、課題を深く理解し、より効果的な施策を作っていくうえですごく重要なんです。

人数を増やしていく今のフェーズだからこそ、広告主・広告代理店の両者と良い関係を築き深めながら、もっと世の中を驚かせるような面白い施策を仕掛けていきたいですね。

ピンチをチャンスに。マルチプラットフォーム化と受け身の脱却

--その後、2022年末にはイーロン・ショックがありましたが、なにか影響は受けましたか?

菊池: イーロン・ショックの影響は、もちろんありました。当時、Xの事業にかなりの売上を頼っていた中で、Xでの施策を控えるお客様も出てきてしまい、業績にも少なからず影響がありました。

白圡: ただ、ピンチは常にチャンスでもあるんですよね。それまではありがたいことにXの案件で引き合いをいただくことが多かったのもあり、気づけばどっぷり受け身の姿勢になってしまっていたんです。そういう意味では、イーロン・ショックは自分たちの会社としてのあり方を見直すきっかけになりました。

菊池: もともとは「営業しない」というスタンスを掲げていたのですが、2023年の春頃には明確にそれを撤廃しました。全社会議で白圡が「営業しない、という方針をやめることにしました」と宣言し、もっと能動的に提案をしてサービスの価値を広めていく方針に切り替えました。

同時に、プラットフォームの広がりも見直しました。Xに加えてLINEのキャンペーン事業を作ったのが2018年。そこから新しい領域のプロダクトを作れていなかったので、さらにInstagramやTikTokへと幅広いプラットフォームへの対応を進めました。

白圡: 今ではXに加えてLINEの売り上げもかなり存在感を持つようになりました。お客様からも「Twitterキャンペーンのユニークビジョン」ではなく「SNSキャンペーンのユニークビジョン」だと少しずつ認識がシフトしていっていると思います。今年はX・LINEをさらに伸ばしつつ、TikTok等の新しいプロダクトをもっと成長させていくために営業組織も強化しています。

--今後はどのような展開を見据えているのでしょうか。

白圡: 今、日本社会は人口減少に直面しています。限りある人口の中では、どの企業も新規顧客を爆発的に増やすことよりも「ファンのLTVを上げること」が課題の中心になっています。長期的に顧客と繋がって、どういう購買行動をしているのか、どうしたら顧客ロイヤルティが上がっていくのかを分析し、正しい人に正しい方法でアプローチしてブランドを深く好きになってもらうことが必要不可欠になります。

菊池: なので僕たちも、クライアントのLTVをあげる仕組みを提供していく必要があります。単発キャンペーンの繰り返しではなく、もっと年間を通してブランドと生活者が繋がり続けるような持続的な仕組みを広げていく勝負をしたいと思っています。

白圡: また、1億人以上に普及しているLINEは企業にとって大事なCRM戦略の土台になっていくと思います。LINEログインだけで本人認証ができ、さらに直接コミュニケーションが取れる。僕たちはこの領域のCRMの1番手を目指しています。

具体的には、ただデータをおいておくだけの箱としてのCRMではなく、ユーザー自身が楽しんで参加し、豊かなブランド体験を生み出すコミュニティの場を作りたい。 そうすることで、ブランドに対する行動の「生のデータ」を集めて分析できるようにしたいです。

さらに、2030年には6000万人規模への拡大が見込まれるインバウンド市場も、大きなチャンスとして見ています。

“LEADERSHIP”で自律分散型組織を作る 

--その未来に向けて、現在の組織課題について教えてください。

菊池: 組織課題をひとつ挙げるなら、リーダー不足ですね。これまでは受けた仕事を品質良く作りあげることを最優先としていたので、スペシャリスト人材を中心に採用してきました。だからこそ今の高品質なサービスが実現できていますし、これからも非常に頼りにしています。ただ、組織も事業領域も広がっている今、チームを率いて個々の能力をより高められるリーダー人材が不足してしまっているのが実情です。

白圡: そうだね。組織が大きくなるにつれて、今まさにリーダーの重要性が増しています。100人以上の組織規模になっていくのは僕たちにとっても未知の領域です。つまり、僕たちもまだ「答え」を持っていない。これから起こることの多くは、初めての経験です。

だからこそ、“LEADERSHIP”がより必要になっています。僕たちの行動指針にある“LEADERSHIP”は、「言われたことをやるだけでは、プロではない」とあるように、受け身ではなく主体性の高い状態を指します。自らが高い熱量を持ちながら社内外の仲間を巻き込み、時には困難な状況でも判断を下し、成果が出るまでやり切る。

僕たちの強みである品質を高め続けられる体制を作るためにも、こういった“LEADERSHIP”を強く持っている人を社内で育てるのはもちろん、社外からもぜひ加わってほしいです。すでに完成された組織に参加するのではなく、一緒に試行錯誤しながら組織を作る難しさと面白さを楽しめる人が、今の僕たちには必要です。

菊池: 特に新しい挑戦を始める時って、勇気をもって飛び込むファーストペンギンが必要なんですよね。そうして成功事例を共有していき、皆で一気に広げていきたい。なので、未知の領域へも勇気をもって飛び込んでいける、“LEADERSHIP”をもって率先してチームを率いていける仲間に加わってほしいなと思っています。

--これから、どのような組織にしていきたいですか?

白圡:  一人ひとりが自分で考えて行動できる「自律分散型」組織です。言われたことだけをやる組織はやっぱり弱いと思うんです。例えばユニークビジョンではOKRという目標管理手法を軸にコミュニケーションを取ることが多いですが、会社の方針に対してメンバーが能動的に意見を発信し、それがボトムアップで目標に還元されていくようなバランスの取れた形が理想です。あるべき姿を会社のトップだけが考えるのではなく、各チームがあるべき姿を描いて進んでほしい。

菊池: あとは、野望がある人にもぜひ来てほしいですね。もともと僕が白圡と最初に会社を作った時「でかいことやろう」というのが合言葉だったんです。35歳で何の事業をやるかも決めずに、端から見れば恥ずかしいんですが(笑)。でもその思いが推進力になった。社会にもまれても「なんか大きいことしてみたい」とか「せっかくここまで生きてきて、すごいことをしないと勿体ないじゃん」とか、そういった野望を持ち続けられる人が僕は好きだし、尖りが取れていない人と一緒に働きたいです。

今いるメンバーへのリスペクト、そして未来の仲間たちへ

--今いるメンバーへの想いを教えてください。

白圡: 組織が大きくなっているからこそ、今いる人たちにもどんどん組織を引っ張る存在になってほしいと思っています。これまで仕事を高い品質で仕上げて実績を作ってきたからこそ取れるリーダーシップがあると思う。今までもそうしてきたように、新しい仲間と切磋琢磨しながらさらに成長速度を上げていってほしいです。ここまで会社を支えてくれた皆には、今までも感謝とリスペクトの気持ちを持っていますし、これからもものすごく期待しています。

菊池: 僕が社内のメンバーに対して伝えたいのは、これからたくさんのいい出会いががあると思うから楽しみに待っていてね、ということ。いい仲間がたくさん増えると思うので、本当に楽しみにしていてほしいです!

--それでは最後に、未来の仲間へのメッセージをお願いします。

菊池: 「ソーシャルメディアという世界の中で圧倒的日本一を作り出す」このビジョンに共感してくれる人と一緒に働きたいです。社内のメンバーも、すごくいい人がたくさん集まっているから、新しく入ってくる人も楽しみに全力で飛び込んできてほしいですね。みんなで待っています。

白圡: 「この人たちと一緒にやったら、何かすごいことができそう」というワクワクを一緒に形にしたいですね。

僕たちは「技術格差を解く、潜在能力を放つ」というミッションを掲げています。社内には技術力の高いメンバーがたくさん集まっています。今の時代、世の中を動かしているのは技術です。どんな想いやアイディアがあっても、技術力がなければ何もできません。ただ、技術力は貴重です。どの企業も持っているものではありません。その貴重な技術力をどう使うのかが非常に重要です。我々は、ユニークビジョンの技術力で、個人や組織の可能性が拡がるようなサービスを作り続けて行きます。

技術で世の中を変えたい、ビジネスを動かしたいと思っているビジネスパーソンや、高い技術力を持った環境に身を置いてチャレンジしたいと思っているエンジニア。そういう熱い思いを持った人は、ぜひジョインしてほしいです。

あと、今はソーシャルメディア事業がメインですが、それ以外の事業にもどんどんチャレンジしていきます。「技術があれば自分の、そしてチームの可能性が広がる」と信じられる人に、ぜひ入ってきてほしいです。

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ユニークビジョンでは、共に「圧倒的日本一」という高い壁に挑み、組織を一緒に作っていく仲間を募集しています。この未知のフェーズを面白そうと感じてくださったあなたと一緒に、これからのユニークビジョンを作っていきたいと考えています。

私たちのカルチャーや制度、各職種の働き方については、ぜひ以下の記事もあわせてご覧ください。

みなさまからのご応募、心よりお待ちしております!

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「技術が好きだから、最適解を形にしたい」大規模負荷や新技術に挑み続けるテックリードの視点

2026.04.21

【プロフィール】矢光(yako)

2020年に新卒でユニークビジョンに入社。エンジニアとして「Beluga スタジオ」「Beluga Campaign for LINE」などの主力プロダクトの開発に携わり、数々の大規模案件を成功に導く。現在はテックリードとしてチームを牽引するほか、社外カンファレンスへの登壇など、技術発信にも積極的に取り組んでいる。

「プログラムが書けるようになりたい」から始まったキャリア

――矢光さんは学生時代、数学を専攻されていたそうですね。エンジニアを目指したきっかけは何だったのでしょうか?

大学は情報系でしたが、プログラミングをバリバリ書くよりも数学寄りの研究をしていました。仕事を探す段階になって「手に職をつけたい」「自分の手でプログラムを書けるようになりたい」という憧れから、エンジニアとして働くことを決意しました。
ユニークビジョンを知ったのはスカウトがきっかけでした。技術力の高さや自由度の高いカルチャーに惹かれ、一度話を聞いてみようと思いエントリーしました。最終的には面談で社員と話し、技術に対して真摯で、非常に雰囲気がいいなと感じたことが入社を決意した決め手になりました。

――入社直後は、慣れないWeb技術やリモート環境でのスタートで苦労もあったとか。

当時コロナ真っ只中で、入社4日目からフルリモートでの研修が始まりました。しかも、当時は今より研修制度が整っていない過渡期。入社してすぐに6冊の本を渡され「2週間後に内容について発表して」という課題が渡されました。講義やシステム構築実習の合間を縫って本を読み、プレゼンの準備を進めるという超特急のスケジュールでした(笑)。Web系の概念が全くわからず苦戦しましたが、メンターの先輩にサポートしてもらいながら必死に食らいつきました。

着実に確実に。努力で身につけた技術力と業務遂行力

――最初はどのような業務を任されたのでしょう。

研修後に「Belugaスタジオ」チームに配属となり、まず管理画面の簡単な改修を任されました。分からないことだらけだったのでコードベースを読んだり、ヘッダーの色を変えてみたりして実際に動かしながら技術要素の理解を進めていました。当時はまだまだ方針相談も開発も下手で、テックリードの遥さんにライブラリを使うべきと指摘されていたのですが、結局ライブラリを使わず実装し、それによりバグを埋め込んでしまったんです……。
この経験から、先輩方が技術的な根拠を一つひとつ丁寧に確認し、密度の高いフィードバックをくださるのはすべて品質への責任感からくるものなんだと学びました。あの時の経験が、今の自分のプロフェッショナルとしての土台になっています。

その後はシステム間連携が必要なログインサービス連携機能や、ライブラリバージョンアップなどを経験しました。一人で任される範囲が広がっていくと同時に、影響範囲が大きい開発においては特にチームのコミュニケーションが重要だと学びました。また、社外の知見を必要とすることも増え、コードと向き合いながらキャッチアップして取り組みました。どんな開発タスクが来ても時間をかけて調べれば取り組める、という自信がついたのがこの時期ですね。

――テックリードにはいつから?

入社してちょうど1年が経ったあたりでテックリード業務を任せていただくようになりました。この頃からより難しい開発が増えました。例えばXのトレンドデータを回数制限付きで帳票として出力できる機能や、投稿時の複数承認機能追加などですね。特に複数承認機能の追加開発は、Belugaスタジオがお客様から選ばれる主な理由にもなる重要な機能で既存のコードに横断的に手を入れる必要があったので苦労しました。このあたりから「手戻りの少ない安定した開発を行うためには設計時にどうしたらいいのか」という逆算を意識できるようになりました。

3年目にはBelugaキャンペーンの新機能開発に抜擢いただき、初めて0からプロダクト開発を行いました。開始時には不確定要素も多い状態でしたが、他社のサービスの仕組みを調査して綿密な詳細設計を作成して何とか形にすることができました。これまでは目の前の開発に熱中していましたが、このプロジェクトを一緒に進めた優秀なメンバーに感化されたこともあり、強いエンジニアとはなにか、自分はどうなっていきたいのかをこの頃から考えるようになりはじめました。

1秒に300アクセスという高い負荷に挑む

――現在、主力のサービスや機能の多くで矢光さんが開発に携わっていたとか。

ありがたいことに、実はそうなんです(笑)先ほどお話しした新機能も、のちに主力サービスのもととなりましたし、他にもweb認証機能やマイレージ機能など、お客様によく使っていただいている機能の開発に携わってきました。プロジェクト単位で言うと、新サービスとなるBelugaキャンペーン for TikTokの設計・開発に初期段階から携わりましたし、今はLINEキャンペーンのオンライン入稿管理システムをPLと二人三脚で立ち上げ、機能化を全力で進めているところです。

どんな開発も思い出深いのですが、特に痺れたのは、当時としては史上最大の負荷対策です。秒間100アクセスでも多いと言われる中で「1秒止まるだけで300人が離脱する」という緊張感です。どこにボトルネックがあるかを特定し、既存のアーキテクチャを変えずに、実装レベルでの細かなチューニングを積み重ねて最適化することで負荷を押さえました。普段、開始確認と呼ばれるキャンペーン開始直後のエラー監視はディレクターさんが行うのですが、この時はあまりに気になって僕も張り付いてみていました。インシデントなく無事にキャンペーンが動いた瞬間の安堵感と達成感は非常に大きかったです。ちなみに今、社内では秒間1000アクセスという負荷を想定した案件開発も行われています。今後もさらに高負荷なキャンペーンを安全稼働させられるよう、僕たちエンジニアが頑張らないとなと思っています。

――かなり順風満帆にキャリアを歩まれている印象ですが、逆にうまくいかなかったことはありますか?

入社2年目でBelugaキャンペーンの個別通知設定の開発を行った際「これで行けるだろう」と甘く見積もったタスクが気合ではどうにもならなくなり、多大な時間を費やしてしまいました。「慣れた時が一番危ない」というのは、今も自分への教訓として刻んでいます。それ以来、お客さんや他のメンバーに迷惑をかけないためにもタスクの見積もりは常に慎重に、悩んだ際は大きめに見積もるよう徹底しています。

――苦い経験もされたんですね。これまでのご経験の中で、特に印象に残っている仕事はありますか?

Belugaキャンペーン for LINE(BC4L)チームでの案件です。サンプルのマイレージ作成を、フロントエンド中心に進めました。当時LINEのキャンペーンはまだまだ機能が充実していない中で、2週間というタイトなスケジュールをスピード感を持ってやり遂げたことが印象に残っている理由です。短い期間での実装でしたが完成度をクライアントさんにもほめていただけたのも嬉しかったです。この時に築いた信頼関係が、のちの受注や今の良好な関係につながっているのではないかと、実は密かに思っています(笑)

テックリードになっても「書くこと」にこだわりたい

――現在はテックリードという立場ですが、マネジメントと開発のバランスはどう考えていますか?

正直に言えば、今も開発が大好きで、ずっとコードを書いていたいタイプです(笑)。テックリードは通常全体を円滑に進めるマネジメント要素も強いですが、自分が開発が好きというのを汲んでいただき、今も実装に携わることができています。同じ役割でもその人の個性や強みを理解して業務に反映していただけるので、そこは本当にありがたいですね。
最近では、エンジニアがいなくても運用が回るように入稿システムのUI/UXを改善したり、社内のコンポーネントライブラリを刷新したりと「いかに効率よく、誰でも簡単に設定できるか」という仕組みづくりに注力しています。

――これまでのお話から開発に対する熱意がすごく伝わってきました!そこまで熱意を注ぐ理由はあるのですか?

うーん……。小さい頃からプログラミングをしてたわけではないのですが、元々憧れはあったんです。手に職をつけたい、モノづくりに関わりたいという漠然とした憧れが、社会人になった今も自分の原動力になっているのかもしれません。実際、初めて新機能の開発を任されたとき、LLMがない時代だったのにLLMを使うようなスピードで開発を進める先輩の姿を見てものすごく格好いいなと感じたのを覚えています。今でも尊敬するエンジニアを聞かれた際には、その先輩が真っ先に思い浮かびます。

WGで取り組む、組織規模での品質向上と持続可能な開発の仕組みづくり

――開発プロジェクトだけでなく、社内のワーキンググループ(WG)にも積極的に参加されていますよね。

はい。僕自身は2021年1月ごろからWGに参加しています。最初に入ったのはプロジェクトマネジメントWGという、社内の開発フローの統一などを目指して活動していました。その後もコードレビュー、フロントエンド、バックエンド、AI開発など時代とともに目まぐるしく変わる技術課題に対して、様々な角度から解決策を模索しています。

中でも特に思い入れが強いのはコードレビューWGです。チーム内でルーレット形式でレビュワーが決まる制度や、レビュー量を可視化する仕組みなどを作り、全社的な開発品質の向上を目指してきました。一度は役目を終えてWGは解散したのですが、最近またレビューを強化しようとWGが立ち上がりました。今回は特に、生成AIを活用しながらも質の高いコードを作り続けるためのレビュー制度や組織の拡大に合わせて曖昧になっていたレビュー基準を今一度見直すところから動いていこうと考えています。

――矢光さんから見た、ユニークビジョンの開発組織はどんなものでしょうか?

ユニークビジョンの良さは「新しい技術を使いたい」というだけの提案ではなく「費用対効果があり、プロダクトを良くする」と判断されれば、新しい技術がフラットに採用されることにあります。先ほどのWGのように、現場が感じた課題をメンバーが様々な観点から会社に提案したり解決に向けて動いたりしているのも、その表れです。最近も、開発効率向上のためAPIのリプレースを提案しました。ユーザーへの直接的な価値がないため一般的には理解されにくいことだと思いますが、長期的な費用対効果を踏まえて採用されました。新しい流れになんとなく乗るのではなく、モノを見て判断する文化が、技術者としては非常に居心地が良いですね。

――昨年の年間表彰では技術賞を授賞されていましたね。

はい。昨年はありがたいことに技術賞に選んでいただきました。これまでお話しした社内ベースコンポーネントの刷新やCMSのUI構築など、フロントエンド領域を中心に「現場が本当に使いやすい仕組み」を模索してきた一連の取り組みを、賞という形で評価してもらえたことは大きな励みになりました。 

今後は社内だけではなく、社外にも誇れるエンジニアになりたいと考えています。最近ではVue Fes Japan 2025をはじめとしたカンファレンスでの登壇、テックブログの執筆など技術発信を行うことに注力しています。直近では、国内最大級のTypeScriptカンファレンスである「TSKaigi」に向けて、自分でプロポーザル(登壇提案)を書き、無事に採択されました。ノウハウのない中で手探りながらも検証して得た、開発しやすい環境づくりの知見を詰め込んだ内容なのですが、自分の意思で行動し、社外の技術コミュニティに評価してもらえたことは大きな自信になりました。 

過去に登壇したVue Fes Japanでの経験やテックブログの執筆も含め、こうした社外への発信を通してユニークビジョンの技術の面白さを知ってもらえると嬉しいです。また、こういった活動を社内にもどんどん還元していきたいです。自分が最前線で打席に立ち続けることで、会社の技術的プレゼンスを高めることにも貢献できればと考えています。こういった活動を通して世界に誇れる人になれると嬉しいですね。

技術を「どう使うか」を考え抜ける仲間と

――最後に、今後どのようなエンジニアと一緒に働きたいですか?

大前提として、僕と同じように「技術が好きな人」と話したいです。ユニークビジョンのエンジニアの仕事は、ただ言われたものを設計書通りに書くものではありません。クライアントの要望を実現するためにどんなシステムに落とし込むかはもちろん、フロントエンドからバックエンド・インフラまで一環して設計し実装する必要があります。例えばBelugaキャンペーンではどのような案件の負荷要件にも耐えうるアーキテクチャを多角的に考察して設計します。また、実装の際にも単純なサーバ増強ではなく、案件に最適化したパフォーマンスチューニングをコーディングで行うことでサービスの質とコスト最適化を図るなど、システムの裏側を深く理解して開発に取り組む能力が不可欠です。こうした難しさや挑戦を「楽しい」と感じられる人はユニークビジョンの環境を楽しんでいただけると思います。

一方で、技術へのこだわりが強すぎてオーバーエンジニアリングになってしまうのは良くない。技術への情熱はありつつも、目の前の課題に対して、技術をどう使うのが最適かを冷静に考えられる人が理想的ですね。これからも新しい技術をプロダクトに還元していきたい。そんな挑戦を一緒に楽しんでいただける方と、ぜひ一緒に働きたいです!

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本棚の隙間を埋めるように、当たり前の質を追求する。1年目でテックリードを任されたエンジニアの静かなる情熱

2026.04.14

【プロフィール】 石原(Ishihara)
2021年、新卒でユニークビジョンに入社。1年目にしてテックリードに抜擢。開発業務のみならず、全社活動の領域でも圧倒的な当事者意識を発揮する。現在はCRM開発や技術組織の再編に携わる。

違和感がないことが、入社の決め手だった

――大学ではどんな事を学ばれていたのですか?
大学では材料工学を専攻していました。鉱石から金属を取り出したり、金属に様々な加工を加えて材料を作ったりするための方法を学び、それらの技術の基礎を成す、熱力学や流体力学などを勉強していました。実は、プログラミング自体はもちろん触ったことはあったのですが、Python2くらいしかきちんとやったことがあるものはなく、web開発もしたことがなかったです。

――材料工学だったんですね。そもそもなぜ新卒でエンジニアを目指されたのですか?
……実は、なぜエンジニアになったのか、明確な理由は自分でもよく覚えていないんです。卒業が見えてきて、いざ就職を考えた時に、自分の思考プロセスを活かせる場所を探した結果でした。ただ、企業選びの軸ははっきりしており、減点方式で自分に合わないものを排除していったんです。

――減点方式とは、具体的にどういうことでしょう?
例えばスーツ着用が必須だったり、全社運動会のような過度に盛り上がる文化があったり……。そういう「堅さ」や「ノリ」にどうしても違和感があって。ユニークビジョンは、面接でも等身大で変な虚飾がなく、選考を進める中で違和感なく自分がいられる場所だと感じたんです。

「できない」ことで落ち込まない。できるための手段を探すだけ。

――未経験に近い状態でのスタートはいかがでしたか?
実践経験がないので正直分からないことだらけの状況でした。入社後の研修で、CTOの青柳さんから「本屋を便利にするシステムを作る」という課題を出されました。Web開発の経験もなかったし、普段仕事以外でそこまで電子機器を触らないので最初は「普通」が何かがわからない。でも、落ち込むことはなかったですね。

――それはなぜですか?
材料の研究と同じで、物理法則やルールが決まっている以上、必ず正解に辿り着けるからです。「100メートルを8秒で走れ」というような、身体的な限界を求められているわけではない。ルールを把握し、理屈を積み上げ、わからないことを一つずつ調べていけば、必ず正解に辿り着ける。そう考えて進めていました。

失敗を経て磨かれた、エンジニアとしての誠実さとその後の活躍

――「淡々と、でも確実に」という姿勢が石原さんの強みですね。でも、苦い経験もあったとか。
はい。研修後は、まずBelugaスタジオのチームに配属されたのですが、入社半年くらいのタイミングで帳票出力機能の設計で大きなバグを出してしまったことがあります。特定の操作をするとファイルが出ないという致命的なものでした。Belugaスタジオというサービスは、特に代理店さんなんかは一日中ログインして使ってくださるサービスなんです。自分のミスでお客さんに不便な思いをさせてしまったという思いがとても強く残りました。最終的に先輩が鮮やかに修正してくれたのですが、その時、品質の重要性を再認識すると同時に自分のロジカルシンキングの甘さを痛感したんです。「理屈に穴がないか」をMECE(漏れなくダブりなく)に突き詰める。もちろんテクニックとしてだけでなく、経験則で身に着ける部分もあります。

この一件以降は、設計の段階で理屈に穴がないかを自分の担当領域だけでなく、別のメンバーのレビューをするときにも特に意識してチェックするようになりました。今ではバードウォッチャーが鳥を瞬時に見つけるように、違和感のある部分が直観的に分かるようになってきました(笑)エンジニアとしての誠実さは、こうした経験の積み重ねで磨かれた気がします。

――1年目という若さでテックリードに抜擢された経緯を教えてください。
当時テックリードとしてBelugaスタジオチームを引っ張ってくれていた先輩が別のチームに移動することになったので、代理として役割を引き継いだのがきっかけです。その後、正式にテックリードとしてチームを引っ張る立場になりました。実は自分自身「これをしたい!」という業務へのこだわりや明確なイメージがあったわけではありませんでした。当時も今も、何か穴が空いているのが落ち着かない質で、気づいた仕事を片っ端から拾っていくという仕事スタイルなんです。そのおかげでできることがどんどん増えていったように思います。

激動のX API対応と、静かに燃えるリベンジ

――2023年のX(旧Twitter)APIの大規模な仕様変更への対応は、かなり過酷だったのではないでしょうか?
そうですね。かなり突然発表され、社内も大慌てだったのを覚えています。レートリミットもレスポンス形式もすべてが変わりましたからね。影響範囲を洗い出し、チームで丸1年かけて関連機能をすべて書き換えました。

――ずっと同じチームだったのですか?
いえ、入社して丸3年くらいでCRMのチームに異動しています。一か所を長くやっていたので「他のところも経験してみて」という感じで、当時そのチームのテックリードをしていた勝間田さんとスイッチする形でジョインしました。まだまだできたばかりでクローズに公開しているサービスだったので、サービスをここから大きくしていくぞというフェーズでした。Belugaスタジオとはまた違った経験ができました。

そのあとは少しだけBelugaキャンペーン for LINEのチームにも所属をしていたのですが、その時が一番まとめるメンバーの人数が多かったですね。しかも、実は同時に新しい開発プロジェクトの立ち上げと、ワーキング・グループの再編にも関わっていたんです。その後そのプロジェクトで正式にチームを作ることになり、今は代表の白圡さん直下で新規事業のテックリードをしています。

「やる?」の一言から始まったワーキング・グループ(WG)への挑戦

――石原さんは開発プロジェクトにとどまらず、WGでも大活躍されていますよね。いつから参加されているのですか?
入社してちょうど1年くらいのタイミングでWGにも参加することになりました。今は複数のWGを掛け持ちしているのですが、最初に挑戦したのは技術広報のチームです。ある日オフィスを歩いていたところ突然、白圡さんから「やる?」と声をかけられたのがきっかけです。チームの立ち上げと同時にリーダーとしてアサインいただきました。

――今のラーニングWGのことですね!
そうです。UV Studyという社外勉強会の登壇者を能動的に集めたり、VueFesなどの技術イベントのスポンサーとして協賛したりするのを主導するチームですね。中でも大変だったのは初めてVueFesにスポンサー協賛した時のことです。

――VueFesの準備では、展示用のクロスの材質を確かめに実店舗まで行かれたそうですね。
ネットの情報だけでは手触りがわからなかったので(笑)。実はクロス以外の備品の名前もまったくわからない状況だったのですが、そんなこと言ってられないのでデザイナーにも相談しながら一緒に決めました。必要としているものが欠けているなら、自分の領域外であっても隙間を埋めるよう動いただけなんです。

――ほかに印象深いエピソードはありますか?
2023年にUV Studyで「競技プログラミング」をテーマにしたビアバッシュ形式のLT会がかなり盛り上がったことです。
いつもconnpassで告知して参加者を募っているのですが、このときは社内の競技プログラミング部のメンバーの力も借りて声をかけていきました。結果、オフラインで24名、オンラインで211名、計235名にご参加いただいたんです。普段は大体30名前後にご参加いただいていたので、大成功したと言えます。
他社の技術広報の方とお話するときも、この話題で盛り上がることがたびたびありましたね。

――200名を超える勉強会、すごいですね……!
ありがとうございます。でも成功ばかりではなく、失敗の経験もあります。他社との共催イベントで集客が全く振るわなかったことがあります。今思えばイベントページの公開が遅くなってしまったり、参加者のメリットをきちんと設計しきれていなかったり反省点はすごく明確なのですが。当時は社内だけでなく、向こうの担当者さんも巻き込んでいたのでかなり焦りましたね。
でも、失敗したまま終わらせるのは嫌だったので、4ヶ月後に別の共催イベントを企画して、きっちり成功させてリベンジを果たしました。

――石原さんが「WGをやっていてよかった」と感じることは何ですか?
開発プロジェクトとは違って、なくても会社がつぶれることはないけどあったらよりよいことに主体的に関われることです。先ほどの共催イベントを例に上げると、企画関係者の方とのやり取りやタスク管理などものごとの進め方を学ぶことができたのはWGに所属をしていたからこそだと思います。

社外だけでなく、社内でも関わる人の幅が広がります。特に技術WGの再編を任せてもらってからは、別職種の方とのやり取りも一気に増えました。社内に影響の輪が広がっていくのを実感できるのもWGに所属をしているやりがいの一つだと感じています。

求めるのは「粘り強く、探求し続けられる人」

――石原さんを突き動かす、青い炎の源泉は何なのでしょう。
……「流れ」ですかね。例えば本棚の順番がずれていたら直したいし、抜けていたら埋めたい。目の前にある課題があるべき姿になっていないのが、ただ落ち着かないだけなんです。

――最後に、今後どのような方と一緒に働きたいか教えてください。
ユニークビジョンは今、組織としても技術基盤としても大きな転換期にあります。そんな中でエンジニアに求められるのは、派手なパフォーマンスではありません。ただ、知識を深く、粘り強く探求していける。一つひとつの課題に誠実に向き合い、習得して進んでいける。そんな一緒に「本棚の隙間」を埋めていける方と働きたいです。

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「速さ」と「安全性」の追求。ユニークビジョンがRustを標準採用する理由とその舞台裏

2026.04.06

ユニークビジョンがプログラミング言語「Rust」を本格的に採用し始めてから、数年が経過しました。今では当社のバックエンド開発において欠かせない存在となっているRustですが、その導入のきっかけは、ある「切実な課題」でした。今回は当社がRustを導入するに至った背景や当社の開発スタンスについて、CTOの青柳よりお話しします。

きっかけは、Ruby on Railsで限界を感じた「大量の帳票作成」

Belugaキャンペーンを提供する際、以前はSNSキャンペーンのデータを集計する帳票作成プログラムをRuby on Railsで実装していました。しかし扱うデータ量が膨大になり、処理が追いつかず動かなくなってしまう事態に直面しました。4GBのメモリを積んだサーバーがメモリを食いつぶし、サーバーごとダウンしてしまったのです。

そこで、当時プライベートで学んでいたRustを試験的に投入してみたところ、わずか6分ほどで14万件ものデータ処理とダウンロードが完了しました。しかもメモリ使用量はわずか10MB程度に収まったのです。この圧倒的なパフォーマンスの差を目の当たりにし「RailsとRustを適材適所で組み合わせれば極めて効率的なアプリケーションを構築できる」と確信しました。その後、大量データ処理や速度が必要なプログラムに利用を広げています。

なぜ、私たちはRustを選ぶのか?——3つの選定理由

上記のきっかけ以外にも、私たちがRustを高く評価している理由が3つあります。

1つ目は、Rustの「堅牢さ」です。
– 多人数開発を支える「強い型システム」: 複数のエンジニアが異なるコンポーネントを開発する際、タイプミスやデータの扱い方に対する認識の違いは避けられません。Rustのコンパイラはこうしたミスを事前に厳格にチェックするため、開発の初期段階で間違いに気づけます。
– 非同期処理の信頼性: 大量データを捌くための非同期プログラミングにおいて、最も厄介なのがデータ競合です。Rustは所有権システムによりコンパイラがメモリアクセスの安全性を保証してくれます。コンパイラが「どのデータがどこで使われているか」を厳格にチェックして実行時のメモリエラーを防ぐため、複雑な非同期ロジックも安心して実装できます。

2つ目は、ビジネスの安定性とコストに直結する「パフォーマンスの良さ」です。
– 速い実行速度による高品質なサービス提供:RustではC/C++に匹敵する速度で動作するプログラムを書けます。当社はSNSキャンペーンで大量のデータ処理や配信処理などを行うため、実行速度の速いプログラムが書けるのは大きなメリットです。
– インフラコストを押さえて高いパフォーマンスを発揮:RustはCPUもメモリも効率よく使えます。そのため、高い処理能力を維持しつつ、欲しいパフォーマンスを出すために必要なインフラコストを最小限に抑えられます。これは、ビジネスの観点からも大きなメリットです。

3つ目は、開発を支える「エコシステムが充実している」点です。
– 一貫した開発体験: 公式が提供するcargo、rustfmt、clippy(Linter)といったツールの完成度が非常に高いのも特徴の一つです。これにより、プロジェクトごとにコーディング規約を細かく策定したり、開発環境の構築・維持にリソースを割いたりするコストを最小限に抑え、一貫性のある開発環境を迅速に整えたりできます。

エンジニアの間では「Rustでコンパイルが通ればバグがほとんどない」という言葉をよく聞きます。他の言語ではなかなか得られないこの安心感こそが、Rustを採用する最大のメリットかもしれません。

現場での実践。Rustが支える大規模SNSキャンペーンの裏側

実際の開発の現場では、高いパフォーマンスと信頼性が求められる領域でRustを活用しています。

– SNSクローラーとWebhook処理: SNSキャンペーンシステムでは、数百万規模の投稿をリアルタイムで収集・処理する必要があります。投稿の収集はREST APIだけではなくWebhookで収集するものもあります。SNSなど外部プラットフォームで発生したイベントに呼応して実行したい処理があり、イベントの発生がWebhookで通知される場合を想定してみます。受信側のサーバーは速やかにイベントを処理しなければなりませんが、Rustのようなパフォーマンスの良い言語で実装すれば即時のレスポンスができます。また能動的にデータを取得するクローラーにおいては、レートリミットを遵守しながら、最大限の効率で取得し続けるための精緻な並行実行制御が必要です。こうした「速度」と「複雑な状態管理」の高度なハンドリングをRustで実現しています。

– 即時性が求められる配信プログラム: キャンペーン参加者への即時返信など、一瞬の遅延も許されない配信処理をRustの速度が支えています。キャンペーン参加者にとって、自分のアクションに対する「即時返信」はユーザー体験の核心です。特に人気キャンペーンで参加が集中した際、大量の返信タスクを即座にさばき切る必要があります。収集フェーズと同様、配信時にも各プラットフォームの制限を考慮しつつ、最大限の効率でメッセージを送り出す必要があります。大量・即時というハードな要求に対し、Rustの実行速度が不可欠な要素となっています。

– 高負荷WebAPI: キャンペーン公開直後などの急激なアクセス集中(スパイク)が発生するWebAPIでも、Rustが活躍します。リクエストごとのオーバーヘッドが小さく、ガベージコレクション(GC)による一時的なパフォーマンス低下も発生しないため、過酷な状況下でも安定して稼働がします。一方で、私たちは「銀の弾丸」は存在しないとも考えています。機械学習の結果を利用する際にはPython、開発のスピード感を優先する管理画面のAPIサーバーにはTypeScriptといったように、要件に合わせた技術選定を徹底しています。

課題と向き合い、コミュニティと共に歩む

もちろん、Rustの導入には学習コストが高い、工夫しないとコンパイル時間が長くなってしまう、公式ライブラリが少ないなどの課題が伴います。
そのため、当社ではさまざまな取り組みを行っております。学習コストについて、Rustに詳しいエンジニアによるコードレビューやペアプログラミングをいつでも受けられるようにし、組織的に学習をサポートしています。また、Rustをテーマにした勉強会を継続的に開催することで、個人に閉じない形で組織全体のレベルアップを図っています。コンパイル時間についてはCI/CDでキャッシュを最適化をしています。また、足りないライブラリは自作してOSSとして公開しています。特に私はSNS関連のAPIのラッパーについて書くことが多いです。そのほか、Rust.Tokyoへのプラチナスポンサーとしての活動やRustをテーマにした社外勉強会の開催を通じて、コミュニティ発展への寄与を目指しています。

技術への飽くなき追求が、プロダクトの信頼を生む

ユニークビジョンにとってRustは、単なるプログラミング言語の一つではありません。「堅牢な設計」でバグを未然に防ぎ「高いパフォーマンス」でユーザー体験を最大化し「優れたエコシステム」で開発の質を維持し続ける。これらすべてを組み合わせて、初めてお客様に「絶対に落ちない、止まらないサービス」を届けられると考えています。

難解なコンパイラエラーと向き合う時間は、プロダクトの信頼性を積み上げる時間でもあります。私たちはこれからも、新しい技術への挑戦を楽しみながら、より強固なシステムを構築していきます。

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38歳でキャリアを全リセット。ユニークビジョンで実現する「お客様のための営業」とは?

2026.01.23

【プロフィール】
2003年、人材ビジネスの会社に新卒で入社。
人材事業にて、リーマンショック下の赤字拠点を1年で再建。その後、複数支店の統括を歴任。
2018年にユニークビジョン株式会社に入社。
現在はクライアントパートナーチームのリーダーとしてメンバーを率いながら、顧客関係強化のチームでも活躍中。

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新卒から約15年間営業マンとして第一線で活躍してきた能澤が、なぜ38歳でキャリアをリセットし、当社への入社を決意したのか?
今回は、過去の営業キャリアや当社ディレクター業務の魅力、そして働く中で大切にしている信念などについて率直に語ってもらいました。
最後までぜひご覧ください!

「数字に追われ、お客様に背を向けていないか?」
葛藤ののちに見つけたユニークビジョンでの新しいキャリア

--能澤さんの入社以前の経歴を詳しく教えていただけますか。
新卒で人材ビジネスの会社に入社し、15年間ずっと営業の最前線にいました。
最初の3年間は法人営業を担当し、顧客獲得からスタッフのマッチング、面談フォロー、クロージング、その後のトラブル対応まで、営業プロセスのすべてを叩き込まれました。4年目でアシスタントマネージャー、6年目でマネージャーになり、10〜12名のマネジメントを担当しました。

その後いくつかの拠点のマネージャーを経て、大手企業向けの海外エンジニア採用支援にも着手しました。国内のエンジニア不足を受けて海外に活路を見出し、1年間で30カ国から200名の採用を支援。単月売上利益1億円を達成したところで退職しました。
振り返れば、数字と愚直に向き合い続けた15年間でしたね。

--前職での思い出深いエピソードはありますか?
リーマンショックを受けて、当時働いていた東京の大きな拠点が本社の経費節減で閉鎖することになったんです。そこで私は当時慢性的に赤字だった千葉支社に異動することになりました。
すぐに赤字の回復に取り組み、不景気でしたが1年で黒字回復を達成しました。

--どのような思いで転職活動を進めていましたか?
これまでの営業経験を振り返ると、本当の営業って何だろう?といろいろ思うところもあったんです。
例えば、本当はお客様の資料を作って今すぐお渡ししたいのに、社内の報告用資料を先に作らなければならなかったり、どう考えても来年受注した方がいい案件なのに目標金額に届かないからと翌日取りに行ってしまったり。そういうことをやっているとお客様との関係に無理が生じてくるんですよね。

なので、これまでの人材ビジネスという数字しか見ない仕事から、もっとお客様のことを考えられる仕事に挑戦してみるのもいいなと思っていました。私自身、内定をもらってから辞めるタイプではありませんでした。当時は気持ちの面でも忙しさの面でも転職活動と仕事の両立が難しかったので、38歳のときに思い切って一度会社を辞めました。もう何も失う物がないというか、怖いもの知らずの状態でしたね(笑)。

アカウントすら持っていない状態で、SNSマーケティングの企業を訪れる

--ユニークビジョンに対する第一印象は?
紹介でユニークビジョンを知りましたが、当時の自分にとっては異業種中の異業種だったので、最初は何も分からず面接に向かいました。面接を受けた後の印象は「何をしているかは知らないが取引先がすごい会社」でした。

代表の白圡さんが見せてくれた当時の顧客リストには、法人営業でもそうそうお目にかかれないような名だたる大手企業ばかりが載っていたんです。当時20名少々の規模なのになんだこの会社は!?と思った記憶があります。

--内定が出たときはどんな気持ちでしたか?
『営業』という言葉があまり好きではない、と白圡さんから聞いていたので、正直なぜ営業畑からきた私を採用してくれたのか不思議でした。後日理由を聞いたのですが「本来の目的から逸れてしまう人が多いから、今も営業って言葉は好きじゃない。でも能澤さんは僕たちの営業の価値観に共感してくれたから採用したんだ。」と言われました。

確かに白圡さんからも「売り上げ数値を追いかけるのではなく、サービスの価値を広げるのが本来の営業の仕事。その結果として、売り上げがついてくるんだよね。」と言われて、まさにその通りだと思ったことを覚えています。

--Twitter(現X)のフォロワーを増やすミッションがあったそうですね。
そうなんです。当時の私はSNSをほとんど触ったことがなく、2回目の訪問後に白圡さんと飲みに行った道中で「TwitterとFacebookって違うの?」と初歩的な質問をぶつけて驚かれました。市場を学ぶために「入社するまでにフォロワー100人にしてきてね」と言われて……。正直何から始めればいいのか、本気で分からなかったですね(笑)。

とりあえずアカウントを作り、フォローしてほしいと知り合いに頼んでみるも、初日は3人。これじゃダメだと思い、趣味のバイクのアカウントに仕立ててみたら、たまたま1本目の投稿がリツイートで広がり、フォロワーも100人、300人とどんどん増えていきました。最終的にフォロワー1,000人ぐらいまでいきました。これが私とTwitter(現X)の出会いです。

日本のリーディングカンパニーと対峙する「ディレクター」という仕事

--入社直後はどのような毎日を過ごされていたのでしょうか。
初めての打ち合わせはゲーム企業、 2日目の打ち合わせは白圡さんと芸能事務所に行った記憶があります。当時は今と違って案件を取ってくるチームが少なかったので、白圡さんも営業をしていたんです。打ち合わせを始めたばかりの頃は「ローンチ」の意味すら分からず、他のメンバーに全くついていけない状態でした。

今では入社後のオンボ―ディングプログラムが用意されていますが、当時はマニュアルも事例もなかったので、会話を全部メモして、帰宅してから必死に調べて……。オンライン商談もない時代だったので、1日に多くても5社という限られた商談数の中でどう自分の身にしていくのかを考え、とにかく死に物狂いで食らいついていました。

--これまでで印象深い案件はどんなものでしょうか?
うまくいったものよりも、うまくいかなかったものの方が覚えています。「こちらが早く気づいていればもっとクライアントさんの工数を減らせたな」とか「今だともっと金額を押さえられる提案もあるな」とか、そんなものがたくさんありますね。

特に思い出深いのは白圡さんとお客様先に訪問したときのこと。前職での営業の癖でつい話を少し誇張して広げてしまった私に、白圡さんは「根拠のない適当なことは言わないで」と一言。
技術のプロとしてお客様の大事なブランドを預かる立場だからこそ「正確性」が生命線だと学んだ瞬間でした。

それからは、過去の全キャンペーンのダッシュボードを手作業で調べ尽くし、インスタントウィンの効果やキャンペーン実施後のフォロー解除率などを徹底的に分析し、正確なデータをもとに提案するようになりました。

--チームリーダーのオファーが来たとき、どう思いましたか?

これまでの成果を認められて嬉しい反面「マネジメント業務のみに専念しなければならずプレイヤーとしての刃が鈍るのではないか」 という懸念もありました。
ただ実際には、ユニークビジョンのリーダーはあくまでもチームをまとめる役割を担う人であり、現場から離れるわけではなかったので、今でもプレイヤーとして自分で売り上げを牽引することが出来ています。

--リーダーとしてこれまで苦労したことはありましたか?
実は当時は会社にリーダーという役割がなかったので「リーダーという立ち位置を社内でどう位置づけるか」に苦戦しました。
正直、当時のユニークビジョンのディレクターはトップへの依存体制が今よりかなり強かったです。何をするにも白圡さんやCOOの菊池さんにすべてを確認しないと動けない状態でした。組織の拡大とともに「自分たちで完結させなければ会社が回らない」という危機感でチームが強くなった気がします。

今では自分たちで事業を設計していく難しさもやりがいも肌で感じながら、一気通貫のディレクター業務の醍醐味を感じています。

--能澤さんの考えるチーム像・リーダー像とは?
私は、チームとは個人の集まりだと考えています。一人ひとりの「個の力」が強くないとチームとして成り立たないし、力がないのに組織に寄りかかるだけではダメなんです。
ユニークビジョンでは、オールマイティに全工程をこなせるようになる必要があります。だからメンバーには「自分で考えろ、人に委ねるな」と伝えています。

もちろん成長のきっかけを与えるのはリーダーである私の役割ですが、実際に伸びるかどうかは本人の意思次第。だからこそ、メンバーの成長に対して過度に「やりがい」を感じて表に出すようなことはしません。本人が頑張った結果ですから、私は心の中で勝手に嬉しいと思っておく(笑)。その絶妙な距離感こそが、自律したプロ集団にはちょうどいいんです。

悔しさを感じてきた人こそ、輝ける場所

--能澤さんにとって、ユニークビジョンのディレクター職の魅力は何ですか?
日本のトップ企業やリーディングカンパニーと直接交渉できることです。しかも100名弱の会社でそれを実現できるのは、法人営業経験者にとっては非常に魅力的ですよね。
そして何より私が理想としていた営業活動ができるのはすごく嬉しいです。私が思う理想の営業活動とは、自分の信念に基づき、お客様に対して最適なアプローチをかけられることです。私と同じようにお客様に視点を向けた営業をしたかったができなかった人にとっては、大きな魅力だと思います。

ただし、自制はすごく大事ですね。きちんと自分のやるべきことを行い、お客様の真の利益を追求して、最適なタイミングとソリューションを提供できる自主性と規律性を持った人であれば、この環境はまさに天国だと思います。

--これから転職を考えている方へメッセージをお願いします。

営業経験の中でも修羅場をくぐってきている人や自分のプライドをもってチームや組織を守ってきた人、数字にがんじがらめでお客様にきちんと向き合えなかった人……。そんな人が自分のやりたかった仕事を体現するのには素晴らしい環境です。
前職ではお客様に1〜2割のリソースでしか向き合えていない悔しさを抱えている人も、ユニークビジョンでなら自分次第でお客様に8〜9割のリソースを割いて向き合うことができます。お客様との信頼関係を構築できるメンバーも増え、メンバー同士の関係構築や組織づくりもでき始めている段階なので、企業としてもとても面白いフェーズだと実感しています。

環境のせいにせずに困難を乗り越えてきた実績のある方なら、ここで爆発的に成長できるはずです。
ぜひ、熱意ある仲間に加わってほしいですね!

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「今が一番楽しい!」どんどん面白くなるユニークビジョンの仕事。その秘密を開発ディレクターが語る!

2024.07.26

内に秘めたパッション、エネルギー、そして心に「青い炎」を持っているとチームメンバーに言われる齋藤。IT分野もディレクター業務も未経験の新卒入社である齋藤はなぜ、技術やユニークビジョンを愛するようになったのか…。今明かされる、ユニークビジョンの技術と、人の魅力。最後までぜひご覧ください。

【プロフィール】
齋藤 萌音
2021年に新卒でユニークビジョンに入社し、約1年間の開発業務を経て開発チーム所属のディレクターとなる。ディレクター業務以外にも、BC4L推進WG、最終確認WG、採用・オンボーディングWGなど各方面で活躍を広げる。現在はシステム開発PLとしてチームをまとめる立場で邁進中。

IT分野未経験の自分に、技術の面白さを知るきっかけをくれたユニークビジョン。

~本日はよろしくお願いいたします。まず齋藤さんの自己紹介をお願いします。
ユニークビジョンの齋藤です、よろしくお願いします。私は2021年に新卒のディレクターとして入社、1年弱のエンジニア業務を経て、開発チーム所属のディレクターとなりました。現在はシステム開発PLとして4年目のキャリアを積んでいるところです。

~ユニークビジョンを知ったきっかけと、入社の決め手を教えていただけますか。
就職活動時は、IT業界に絞っていたわけではありませんでした。ユニークビジョンを知ったのは、就活エージェントから送られてきたメルマガがきっかけで、「SNSで企業とユーザーを繋ぐ事業」というところに興味を持ち、ホームページを検索するところから始まりました。正直、まだその時は漠然と面白そうだと思っていただけで、技術の会社というのがどのようなものなのか分からないまま入社をしました。

~では、実際に入社をしてみて感じたことを教えてください。
そうですね、事業内容が面白そうだなと感じて入社をしたのですが、いい意味で期待を裏切られました。皆さん本当に技術、プログラミングが好きで、「この言語にはこのようなメリットがあって、こんなに使いやすいんだ」「コードの美しさについて」「今回の技術スタックはこうしていきたい!」といった会話を生き生きと話しているんですよ。「技術って、こんなに面白がれるものなんだ!こんなに深掘りができるんだ!」それが、私が入社して最初の気付きでした。

入社当時は、経験者、未経験者問わず、皆同じ内容で課題を出され、システムの設計からリリースまで全工程を実施する研修がありました。開発業務って何?という状態から、自分がこういうものを作りたいと思い描いたものを設計し、動かせるものを実際に作り上げられた時の感動は、今でも忘れられません。技術ってこんなに難しいのかと思う反面、やり切った感動が大きく、これからもっとこの分野を深めていきたいと思った最初の分岐ポイントだったと感じます。

今が一番楽しい!知識が繋がることで、さらに面白くなる仕事。

~ユニークビジョンには、キャンペーンディレクターと開発ディレクターの2つがあると伺っていますが、それぞれどのような業務を行うのでしょうか。
キャンペーンディレクターは、お客様への課題のヒアリングから提案活動、案件の実施、最後の振り返りまでを主担当として運用していく職種です。

現在リリースされているキャンペーンには、X、LINE、Instagram上でハッシュタグをつけて投稿するとその場で抽選が行われて当選結果が送られてくるものや、対象商品を購入したレシートを撮影しアップロードするとポイントがたまってランクが上がっていくものを中心に、様々な種類の体験があります。

キャンペーンディレクターは数多あるキャンペーンの種別やその効果などを熟知し、お客様が抱えている課題に対し、どのようなスキームで実施すれば課題を解決できるのかという、全体の設計も行います。

対して開発ディレクターは、キャンペーンを実施するためのシステム構築のディレクションが主な業務になります。どのような機能が今後必要とされてくるのか、プロダクトの未来をエンジニアと一緒に考えたり、設計やテストケースを考えたりといった、システム寄りの業務がメインになりますね。

現在、キャンペーンディレクターは16名、開発ディレクターは5名と職種は分かれていますが、キャンペーンディレクターだからシステムのことを知らなくて良い、開発ディレクターだからお客様の都合を考えずにシステムを作るということはなく、「キャンペーンを成功させる」というゴールに向かって、必要であればお互いの職種の領域を行き来しています。開発ディレクターとして入社してもキャンペーン案件を主担当で運用することがありますし、キャンペーンディレクターとして入社してもエンジニアの研修があるため、幅広い知識を得ることができます。

~齋藤さんは開発ディレクターと伺っていますが、具体的な仕事内容を教えていただけますか。


現在、Belugaキャンペーン for LINEというプロダクトを利用するお客様に向けた、入稿システムを新規開発するプロジェクトでプロジェクトリーダーをしています。

ユニークビジョンには、メインの担当業務以外にも、自分の興味関心のある課題を解決するためにチームを結成できる“ワーキンググループ”があり、私は現在3つのワーキンググループに所属しています。内容としては、Belugaキャンペーン for LINEのプロダクトをどのように推進させていくかを考えるグループ、キャンペーンの最後の品質チェックや最終確認を担当するグループ、ユニークビジョンに新しく入社した方がスムーズにチームに入り活躍できるように整える、オンボーディングというグループです。

グループ単位で仕事は分かれているものの、例えば案件をリリースするときには自分が作っているプロダクトの最終確認をワーキンググループの一員として行うので、プロダクト全体を通して違う観点で見ていくことで知識も紐づき、より理解が深まります。

入社した頃は社内のプロダクトに対する知識もあまりなかったため、キャンペーンのテストを一部引き取ってまずは自分で動かし、このような設定をしたらこのような挙動をするといった確認をしていくところからのスタートでした。そこから徐々にシステムの設計をしたり、お客様とやり取りをしていく中で主担当案件も持ったりしながら、様々な経験をさせてもらいました。今では、何を作る必要があるのかという未来像を書き出し、エンジニアと実現の仕方を話し合ったり、どのような機能が必要になるのかをディレクターと話し合ったりすることも、私の仕事になります。

~これまでに一番大変だった出来事、そこで得た能力を教えてください。
IT分野もディレクター業務も未経験で入社した当時、プロダクトは成長初期で案件も少なく、体制も十分に整ってはいませんでした。そのような中で案件が一気に増えた時期があり、それぞれが120パーセントの力を振り絞ってようやく回せる状態で、このままではチームが回らなくなってしまうという危機感を抱きました。何も分からない中、「私が何とかしなければ」という気持ちで色々なワーキンググループで活動し、少しずつできる範囲を広げていき、ようやくシステムを作れるベースにたどり着くことができました。

技術が何も分からなかった当時に比べ、今はシステムを作ろうと思った時に必要な情報を考えたり、最終チェックでミスをしやすいところに気付くことができたりといったように、裏側の仕組みについても考えながらキャンペーンのクオリティを上げることができるようになりました。ユーザー体験をより良くするための提案や、技術をベースとした提案についても考え、意見を言えるようになったことも実感しますし、自信にも繋がっています。今は新しい仕組みを考えながら、これが実現したら誰かをハッピーにできる。という未来像をひたすら想い描いています!今が私にとって一番楽しい時期です!

~それでは、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
最終ゴールの達成、高いクオリティを保つために、“強烈な主体性”を持つことを大切にしています。キャンペーン1つに対し、エンドクライアント、広告代理店、キャンペーンディレクター、開発ディレクター、エンジニアといった様々な人が関わってきます。それぞれが120%の仕事をしてようやく1つのキャンペーンが成功するという中で、自分の仕事の範囲しか見ていなかった場合、自分の仕事は100%成功しても、キャンペーン全体は失敗ということもあり得ます。キャンペーンを成功させるためには、全体の中で自分が今何をすべきか、何ができるかということを真剣に考え、実行していく必要があります。関わる全てのステークホルダーが皆で成功を喜べるよう、自分の仕事の範囲を超えた主体性、持ち場を積極的に越境していくことはとても意識していますね。

~今後の目標を教えてください。
今後は表現力を高め、様々な形でブランド体験を提供できるプロダクトに成長させるため、必要な開発はどんどん進めていければと思います。また現状、高難易度の案件をこなしていくためには、それだけ色々な人に負荷がかかっています。今後は、ディレクターもエンジニアもお客さんも全員がハッピーなままでもクオリティの高いキャンペーンができるよう、様々な手段を持ち、さらに素晴らしいプロダクトを作っていきたいですね。

SNSで何かやりたい、Web上でブランド体験を提供したいと思った時に、まずユニークビジョンがお客様の頭に浮かぶ、そのような会社にしていくことも、大きな目標の1つです。

興味を持ち続け、やりきろう!という気持ちで、未経験からでも活躍していく。

~ユニークビジョンの強みはどのようなところでしょうか。
技術力の高さ、そして開発チームを自社で持っていることが強みです。一般的にディレクター職というと、作りたいものや面白いことを考えて企画して…と想定する方が多いと思いますが、ユニークビジョンならそれが企画だけでは終わりません。企画をしたらすぐにエンジニアと話し、プロトタイプにできる環境があります。自分の設計したものが動かせるモノとして表現できることは面白いですし、モチベーションにも繋がりますね。アイデア出しからからその実現までスピード感を持って、一気通貫で対応できるというのはユニークビジョンだからこそだと思います。

また、完全分業体制ではないので、自分の関心に合わせ知識を深め、実行していくこともできます。もちろん入社の段階で知識がない場合、やりたいことができるようになるまでの道のりは簡単なものではありません。私もプログラミングができない中で悩んだ時期もありました。そのような時に、どれだけ興味を持ち続けることができるか、やりきろう!という気持ちを持つことができるか、それが重要だと思っています。ユニークビジョンには力になってくれるハイレベルなエンジニアがたくさんいます。入社後に取り組むコーディングの仕事が、今後のディレクター業務の中でどのように役立つか、そういったことも含め、視野が広がる環境に身を置けることは、とても楽しいですね。

~社内にはどのようなタイプの方が多いですか。
それぞれ得意分野があり、光る何かを持っている、人間的な魅力のある人が多いですね。そして誠実で、思いやりがあり、それぞれをリスペクトしあう、そのような雰囲気があります。インシデントが起きた時にはその人を責めるのではなく、ミスが起きないようにするための仕組みづくりを冷静に行っていく文化があります。

~最後に、未経験からディレクターを目指す方にメッセージをお願いします。
ユニークビジョンは、常に変化し続ける会社です。インパクトのある仕事ができ、技術を本当に好きなエンジニア、高い技術力のある人たちの中で技術を学ぶことができ、それをベースに自分の得意分野の枝葉を伸ばしていくことができます。私自身も未経験で入社し、3年経った今では知識を身につけ、開発ディレクター、時にキャンペーンディレクターとしても活躍することができています。新卒でユニークビジョンを選ぶことは挑戦的かもしれませんが、このスピード感を叶えられる場所はそう多くないはずなので、飛び込んでみてほしいと思います。

どんなことにも興味関心を持ち、変化し続ける会社や事業に自分なりの面白さを見つけて楽しめる方に、是非来ていただきたいです!

ご応募、お待ちしております!

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責任と納得感が大きい、裁量ある環境/案件対応に限らず気軽な相談相手としてお客様に寄り添いたい

2021.11.26


個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。
今回は、ユニークビジョンのディレクターとして活躍している成瀬 萌美に話を聞きました。

自分の興味を大切にしつつ、納得して働ける環境を目指して転職

今ユニークビジョンではディレクター職で働いていますが、大学時代にはRubyを少し触っており、それが楽しかったので最初はエンジニアを目指していました。新卒で入った会社はエンジニアの研修がある派遣会社のようなところで、webサイトを作る仕事にあたる予定で入社しました。しかし研修を終えたタイミングで事務職を任されて、どうしても単純作業が多くなってしまっていたんです。そんな折に研修を生かした実務で成長している同期たちを見て、自分ももっと成長に繋がる環境に身を置きたい!と感じたため転職を決意しました。

どうせ転職するならやりたいことや好きなことに近い分野で働きたかったので、大学で演劇をやっていたときに苦労していた「宣伝」の部分を仕事にしようと考えていました。webマーケの広告をまわしたりLPを作ったり運営代行を行ったりする会社に転職し、映画のパブリシティ全般の仕事を受け持っていました。当時は30~40人ほどの会社で、映画の試写会のような普段あまり見られない裏側に触れられる仕事もあり楽しかったです。

ですが、全体像を把握しきれない案件の中で動かなければならない仕事や、形骸的になってしまっている業務などもあり、自分自身が完全に納得して進めていける環境ではありませんでした。だんだんと「やらないといけないからやる」という仕事のやり方になってしまっていることに気づき、自分で考えて、自分で動いて仕事をしていきたいと思い、改めて転職をすることにしました。宣伝の仕事は好きだったので、当時の仕事から離れすぎずに延長線上で探していたと思います。

そのとき転職サイトでユニークビジョンに出会いましたが、実は前職を辞める直前くらいにユニークビジョンの製品を会社で使う機会があり、Beluga担当のディレクターとサービス説明のために会ったことがあったんです(笑) 縁を感じてカジュアル面談を受けましたが、カジュアル面談で社長の白圡さんのお話を聞いても、選考が進んで実際のディレクター職のメンバーに話を聞いても、みなさん裁量を持っていきいきと働いているのがすごく伝わってきて、探している会社のイメージにすごく近いと感じました。

それぞれ割り振られた案件に裁量を持っているため最初から最後まで細かく指示が与えられている訳ではないのに、ディレクター職をまとめているCOOの菊池さんは全員の仕事をよく把握されていて、投げっぱなしという訳でもないんだなと、程よい距離感に魅力を感じました。この時に感じていたイメージは、今でも変わっていないですね!

着実に成長していける、建設的で裁量が大きいユニークビジョンの風土

入社したばかりのころは、Belugaキャンペーンのマニュアルを書いていました。入りたての自分にも分かるようにと丁寧に作っていたので、今でも見返して確認することがあるくらい、しっかりしたものになりました。システム構成図などの説明も受けながらマニュアルにまとめていたので、このタイミングでシステム的な理解がぐっと深まった印象がありました。自分の腑に落ちないとなかなか納得できない性格なので、きちんと理解しながら作っていけたことは自分の中でかなり強固な基盤になったと思います。

入社してもうすぐ丸2年(インタビュー時)経とうとしていますが、3社経験してきた中でユニークビジョンが最長ですね。今までの会社よりも、自分にとって居心地が良いんだろうなと思います。前職までは言われたことをこなすだけという仕事も多くあり、そこに自分の納得感は関係ないという環境が肌に合わなかったためなかなか続きませんでした。

ですが今は、作業者としての自分に上から降ってくる、といった仕事の流れは無く、自分で把握・判断しないといけないタイミングは本当に多いですね。裁量も大きい分、責任も大きく感じます。他の人に任せるときにはお互い信用できる人に任せているので、自分の尊敬するメンバーから任せてもらえたり質問を受けたりすると、とても嬉しいですね。そしてやればやるほどお客様の役に立てていることを実感できているので、今は自分の意志で、楽しく働けているのかなと思います。

去年は何度か失敗をしてしまうこともありましたが、今年は今のところ何事もなくここまで来れています。きちんと真面目に仕事に向き合った上でという前提はもちろんありますが、ユニークビジョンでは失敗しても大きく責められることはなく、どうしてこうなったのかを一緒に考え、何をしたら以後失敗しないのかというところを建設的に考えられる風土があります。なのでこれまでにしてしまった失敗も綺麗事ではなく自分の糧となり、今の業務に生かせるようになってきていますね。万が一の何かがあっても、同じディレクターのメンバーやキャンペーンチームが助けてくれるという心強さは大きいです。

単なる仕事の窓口ではなく、一人の人間としてお客様と関わっていきたい

ディレクターとしての業務は、キャンペーンを実施したいと相談してくださるお客様と一緒に、うまく進むように並走していく立ち位置です。進め方を検討した結果、ユニークビジョンのサービスの利用が難しかったり、他社サービスの方がマッチしていそうであれば正直にそういった提案も行っています。ユニークビジョンに頼ってくれているので、できる限り要望はかなえたいなと思っています。案件を通じた関係だけでなく、何かしら気軽に声をかけてもらえる相談相手として思い出してもらえたら嬉しいですね。

先日行った代理店さんとのwebセミナーは、もともと代理店の方と仲良くさせてもらっていたところが発端でした。コロナ禍に入ってから代理店の方と振り返りミーティングを沢山するようになりましたが、ユニークビジョンのディレクター陣の中でも一番多く出ているんじゃないかと思います。お客さん方ととても顔見知りというほどでもまだなく、先輩方の案件をもらっているような形だったので、顔を売りたかったという気持ちが大きく、私は特に力を入れていました。メールだけでなく実際にお話しして、仕事相手としての自分を覚えてもらえたら、また次の機会に思い出して声をかけてもらえるんじゃないかという理由です。

代理店の方と大人数で勉強会をしようという話になった時に今回のセミナーの話を先方の上司の方が提案してくださり、実現しました。担当の方とはより仲良くなれましたし、反応もおおむね良かったみたいで嬉しいです。普段の案件でも、代理店の方から声をかけていただくことが多いです。案件とは関係ない話から、お仕事に結びつくこともあります。積み重ねてきたものが生きてくることが多々あり、案件対応以外の普段のやり取りも本当に大事だなと痛感しています。

私自身はサービスを売るための営業トークというものはあまり得意ではないのですが、役に立ててもらえたらいいなと思って提案したことが後々に効いてくることは多いです。頼ってもらったり相談してもらったときに、サッと提示できる資料や事例が沢山ある環境なのはとても魅力的ですね。興味を持っていない人に押し付ける形の提案ではないので、お互いにいい時間になっているなと感じます。

他社のツールと比較してそちらを選ばれたお客様からも「ユニークビジョンでやればよかった…」と言われることもあり、それはディレクターメンバーが丁寧に対応してきた結果だと思いますし、バックアップ、サポート、並走力をとても認めていただけているんだなと感じます。思っていた結果が出ることはもちろんですが、安心感をもっていただき、次回の選択肢の上位に入れてもらえたら嬉しいです。品質が高い分どうしても費用感は高くなってしまいますが、それはそれで他社とは違った提案ができていると思います。

高い技術力とチームワークが、自他共に感じるユニークビジョンの強み

お話をいただく案件がどんどん難しくなってきているので、新しいこと、難しいこと、ここぞというところでユニークビジョンを選んでいただけているように感じます。他社が提供している難しめの機能や盛り上がった施策も、ユニークビジョンのもの?と聞かれることがありますし、事例を紹介したら既にご存知で、あれってユニークビジョンだったんだ!と言われることも多く、普段から凝ったことをしていると認知してもらえているんだなと感じて嬉しいです。
機能は自分でも追いつけないくらいどんどんと増えていっているので、これから全部覚えるのは、理解できるようになるまでは大変そうだなと思います(笑)

全部自社開発で出来ていることを強みと言っていただけることは多いですね。お客様から、このクオリティですぐにできるとは思わなかった!と喜んでいただけることもあります。エンジニアが本当に心強い面々なので、ディレクター側も自信を持って、売っていくことができていると思います。エンジニアメンバーが見落としに気づいてくれたり改善点を出してくれたりということもあるので、一緒に案件を進めているという実感は強く持てています。エンジニアもディレクターもみんな頼りになりますし、何かあっても誰かしらが掬い上げてくれて、最終的には何とかなり、心配なく働ける環境だなと感じています。

難しい案件を担当する時には他の案件をセーブしてもらえたりするので、そのような管理をしてもらえるのはありがたいですね。抱えているものが自分のキャパに追いついていないと感じたら、すぐに助けてもらえます!そういったときには入って日の浅いメンバーが補助的にアサインされることもあるのですが、だんだんと任される案件も増えてきたので、いつの間にか助けを求める側になってきているなと思います。

どんな案件でも、何を大事に考えて働いているかと言ったらやはりお客様第一です。これは捉えようによっては良くも悪くもなり得ますが、できる限り要望に沿いたいですし、できる限りうまく事が運び、無事に終えて欲しいなと心の底から思っています。

私たちはマーケティングの中でもシステム側からの提案に強みがありますが、これから更に頼ってもらうためには機能そのものの知識に加えて、どう活用したらより結果に繋がるのかというところをもっと勉強していきたいですね!

これから仲間になってくれる方へ

これから続々とディレクター職の入社予定があるので、みんなで楽しく働けたらと思います。最近ぽつぽつと増えてきていたので、入りたての不安な気持ちがわかるメンバーも、知識面でのサポートが頼れる先輩メンバーも、どちらもたくさんいるので安心して仲間になってもらいたいです。(自分は、どちらでもありたいと思っています!)

今社内のバランスがいいので、このままのペースで人が増えたらいいなと思います。私は最初のころは割と大丈夫か不安がられていた方で、自分自身でもそう思っていました。業務のスピード感も本当に早いですし、付いていけるかという不安は結構ありました。ですが、ユニークビジョンのシステムを覚えて慣れてきたら、本当にどうにかなります!スピード感が早い分だけ場数をこなしていくことも早くできるので、どんどん案件に触れてどんどん慣れていったらすぐに自分のものになるかなと思います。

特殊な能力はいらないですし、おしゃべりが特別うまくなくてもいいので、お客様やチームといった周りの人のために動けるようなホスピタリティ・責任感の強い人にはとても向いている仕事です。
この環境に興味をお持ちいただけたら、是非ご応募頂けたらと思います!

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【ワーキング・グループ紹介】異なる視点をつなぐ「広報」としての活動

2021.06.18

ワーキング・グループ」とは、メンバーが自分の興味・関心がある技術や、社内の改善点について提案すると、日々の業務時間内でその研究・議論を行うプロジェクトチームをつくることができる、「OPEN & FLAT」を掲げるユニークビジョンで大事にしている取り組みの一つです。

事業企画や採用・広報など、普通の会社だったらそれぞれの部署がありますが、ワーキング・グループとしてチームができることで、「部署が無い=固定した役職者を作る必要が無い」ため、組織がフラットになり、”偉い人”が生まれない仕組みになっています。
”偉い人”がいない、良いことを言う人の意見がフラットに取り上げられる環境を作ることで、メンバー全員がオープンに課題にフォーカスした発言をできるようになり、ボトムアップで会社全体のパフォーマンスが最大化されると考えています。

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今回は、わたくしベルーガがユニークビジョンのワーキング・グループの1つ、広報チームについてご紹介します!

今回インタビューする広報チームは、ユニークビジョンの取り組みを社内外の人々に知ってもらうために活動している、ユニークビジョンで最もメンバーの多いワーキンググループです。

ーチームの発足経緯について教えてください。

高橋:広報チームの始まりは、僕が広報業務をやってみたい、と言い出したところですね。プレスリリースを書いたり魅力を発信したり、広報のイメージは漠然とではありましたが、そういった活動に興味を持っていました。2017年の夏頃に中途入社しましたが、入社前の面接から広報への興味は伝えていたと思います。とはいっても当時は僕自身としてもユニークビジョンとしてもきちんと広報活動に取り組んだことがなかったので、完全に0からのスタートでしたね。ユニークビジョンには、会社として前例がなくてもやりたいことを伝えていけばどんどん取り組んでいける社風があります。今でこそワーキンググループという枠組みで様々な活動を行うチームが多数存在していますが、当時はその仕組みもまだ明確にはなかったので、ワーキンググループの走りでもあったと思います。

入社して2ヶ月ほど経った時、会社としても数年ぶりだったイベント出展にサポートとして入り、その流れで広報チームとしての活動が始まりました。通常のディレクター業務の延長とはまた違った活動でしたが、新しいことができる機会をもらえたと感じていました。当時は社員数が今の半分ほどしかおらず、他の人たちも個々で色々な業務を行っていたので、自分にも早速その”色々”が増えたんだと思いましたね。
発足当初の広報チームは自分のみで、最初はユニークビジョンとお客さんとでパネルディスカッションを行うような形式のイベント出展を何度か行ったり、広告を回すために各サービスのページを作ろうとしていました。

その後は2019年前半に採用チームが発足したことで、集客のための広報に加えて採用のための広報という視点で矢内を含む採用チームの2名が合流し、2019年後半には担当プロジェクトのプレスリリースを書いていた渡邉がより深く広報活動に関わるため加入しました。2020年にはユニークビジョンで初めてデザイナーを採用したことから2名のデザインチームが発足し、こちらも広報チームに合流して外部に発信する際のデザインやwebサイトの制作を担ってもらっています。
同じ「広報」でも様々な視点から人が集まり、今ではワーキンググループの中でも一番の大所帯になっていますね。

ー具体的にはどんな取り組みをしているのでしょうか。

渡邉:まず一番は、ユニークビジョンがどんなことをしているのか、ということを社外に向けてアピールする取り組みですね。新機能のプレスリリースを出したり、案件をケーススタディに掲載したり、お客様とイベントに出展したり、新しいサービスのサイトを制作したり、記事をたくさん読んでもらえるようにSEO改善をしたり……など、活動は多岐に渡っています。しかし目的はどれも共通で、日本国内でユニークビジョン、そしてサービスであるBelugaシリーズの認知を高めることに重きを置いて活動しています。最近では海外のお客さんも増えてきており、認知拡大のステージはどんどん広がっていると思います。

あとは今現在、ユニークビジョンがどんな仕事をしているのかということを社内で共有するための社内広報にも力を入れ始めています。まだまだ小さい会社ではありますが、実施している案件はスピード感があって数も多いため、プロジェクトからの共有があっても全てを把握できている社員はほとんどいない状況です。そのため、今動いている案件や開発中の仕組みなどを逐次共有することで、他のメンバーが今どんなことに取り組んでいて自分の仕事がどれほどの影響を生んでいるのかなどを社員に知ってもらい、コミュニケーションやモチベーションが向上することを目指しています。

矢内:社内でいろんな人のインタビューを実施したり、勉強会にて広報活動につながる情報の公開をお願いしていたり、案件をケーススタディに載せるため担当ディレクターに許可を取ってもらったりなど、広義の広報としては会社全体で行っています。私たち広報チームは、そういった会社全体を巻き込んだ広報活動を主導する役割も大きいですね。

ーチームの中で、個々で分担している活動はあるのでしょうか。

高橋:僕はお客様と接することが多く広報のほとんどの活動と関わりが深いため、チームのリーダーとして活動しています。発足当初から見てきて、最初は人数が少なかったところに色んなメンバーが入ってきてくれて嬉しいですね。メンバーそれぞれで得意なことが違うので、人数が多い分、分担してそれぞれの分野で活躍できるのが強みだと思っています。僕自身は分析などの領域にはあまり自信がないのですが、文章を作っていくことは得意です。プレスリリースやケーススタディ、自社ポータルサイトの記事など、広報活動の中で活かせる場面は多いと感じています。

中でも今一番力を入れているのはケーススタディですね。自分も含め、周りのディレクターにも事例を集めてもらって高頻度で掲載できるように頑張っています。良い事例を掲載できると、お問い合わせなどで「あのケーススタディみたいな施策がやりたい!」というような反応がいただけるので、新たなお客様との繋がりにダイレクトに影響を感じ、重要さを毎回改めて実感しています。

矢内:私は社内で唯一採用業務をメインとして働いているので、お客様だけでなく採用活動のターゲットとなる転職者・就活生の皆様にも会社の情報を届けられるよう、「採用広報」としての広報活動に取り組んでいます。お客様の中でもいずれは転職活動をするかもしれませんし、今就職活動をされている方々も就職後に私たちのお客様となるかもしれませんので、今だけでなく、後々にも良い印象を持っていただけるように心がけて活動しているつもりです。

取り組みとしては会社のリクルートページに記事を増やしていったり、多くの方に会社の適切な情報が届けられるように既存の記事のSEO対策をしたりなどですね。加えて、数字的なところの管理は比較的得意なので、チームで追っているwebサイトや各記事のPV周りを集計してデータ作成なども行なっています。

渡邉:私は、ディレクター業務ではBelugaの開発チームを持っていて技術寄りのポジションなので、システムや機能面が関わってくるプレスリリースを主に担当しています。社内広報も、私の提案で始まったことなので率先して動いていますね。
社内で他のチームの取り組みをあまり知らないという声が聞こえていたので、まずはいろんなチームの実績や取り組み内容をスライドにまとめて、社員みんなが見えるところで流しています。当初はオフィスの入り口に設置している大きなモニターに表示させるつもりだったのですが、コロナ禍に入りモニターを実際に目にする機会も減ってしまったので、今は毎日実施しているオンライン全社朝会にて流してもらっています。モニターよりも見てもらえているので、結果的には良かったですね。(笑)
あとは自社ポータルサイトで記事を書いたり、矢内と共にSEO対策に取り組んだりもしています。プレスリリースでもポータルサイトでも、ネタがないと何もできないので、広報につながるものを日々探したり作り出したりしています。

ーチームの活動により、会社はどう変わったのでしょうか。

高橋:対外的に色んな施策を打つことで、お客様からの新しい案件のお問い合わせをかなりいただけるようになっていますね。会社の売り上げに直結する部分ではあるので、影響は大きいと感じています。
特にケーススタディやイベント出展は、掲載やトークセッションの後にすぐ反応をいただけることが多いので効果を実感しやすいです。イベントはコロナ禍に入りリアルでの実施が難しくなってしまったのが痛いところですが、社内でも質の高い配信設備を整えている最中なので、オンラインでも続けていきたいと思っています。MarkeZineの担当者さんと仲良くさせていただいているご縁もあり、新機能のプレスリリースをいつも記事として出していただけているのも多くのマーケターの目に届けられるので本当にありがたいですね。

渡邉:社内広報では、どんな機能の・どんな案件を・どんなお客様に使っていただけているのかを周知することで、サービスや会社への理解はより深まっていると思います。
実は社内広報は社員の中でも特に、直接お客様と接する機会のないエンジニアをターゲットとしている側面が大きいんです。サービスの先にいるお客様の解像度を上げられたらエンジニア業務にもメリットばかりなので、そこは気にしていますね。
最近では新機能のリリースを社内でアナウンスする際、担当したエンジニアの名前をより分かりやすく明記するように心がけてくれるチームも増えていますが、それは貢献が埋もれずきちんと伝わるというメリットもありますし、「あの人/あのチームはこんな面白い仕組みを作っていたんだ!」という刺激にも繋がっているんじゃないでしょうか。

矢内:採用のための広報という点では、社員インタビューや社内制度の記事を増やすことでユニークビジョンについて知っていただけるコンテンツが続々と増えています。候補者の方々には面談前に社内の雰囲気や実際の業務内容について知っていただくことができるため、選考に入ってからのミスマッチは減っていると思いますね。面談前にユニークビジョンにご興味をお持ちいただけている方ですと、インタビューからケーススタディまで様々な記事を読んでから面談に参加していただける場合も多いです。前提が共有できているので面談がスムーズに運んだり、以前よりも深いお話をすることができたりと、とても良い影響を感じてます。

ーこれから力をいれていきたいことはありますか?

高橋:チームみんなで注力していきたいのは、自社ポータルサイトのBelugaポータルですね。実は結構前からあったものなのですが、更新頻度がかなり低く、存在してるかしてないか分からないような状態がしばらく続いていました。それを復活させようという話の中で昨年デザインチームが綺麗にリニューアルしてくれたので、今はとても見やすくなっていますし、僕たちの更新に対するモチベーションもかなり上がっています。自社サービスの機能も活用しながら幅広く記事を書いて、たくさんの方に楽しんでもらえるポータルサイトにしていきたいですね。
Belugaポータルだけでなく社内のサービスサイトもデザインチームがどんどんリニューアルを進めていってくれています。いろんな情報が受け取りやすくなっているので、それを必要とする方へきちんとお届けできるような施策を考えて、案件に繋げていけたらと思います。

渡邉:ユニークビジョンのサービスはありがたいことに様々なジャンルの企業さんに使っていただけているので、社員の趣味に関係していることも多いんです。自分の携わった機能が好きなジャンルの案件で使われているようなことがあればモチベーションに繋がると思うので、せっかくなら知ってもらえるようにどんどん伝えていきたいと思っています。
会社全体での広報活動を引っ張る立場としても、社内広報の取り組みとしても、社員みんなには色々なことに興味を持ってもらいたいですね。仕組みづくりやきっかけづくりは広報チーム主導でやっていきますが、社内の様々なことにみんなをどんどん巻き込んで、お互いにもっと知っていったり、良さを生かしていったりできる施策を考えていきたいです。

あとは今の延長だけでなく、もっと派手に何かやりたいなと考えています。事業に生かしていくサポートができるマーケター同士のコミュニティを作りたいなとか、企業の方々とお客様との繋がりをもっと強固に作っていきたいなとか、構想段階ではありますが色々と模索しているところです。

矢内:会社を知っていただいて魅力を感じてもらう、という点で採用活動と広報活動は切り離せるものではないので、どちらも並行して拡大していきたいですね。知っていただけるチャンスはたくさんあると思っています。
ユニークビジョンの仕組みを使っていただいた案件の中には参加者数がかなり集まった有名なキャンペーンも多く、面接の中で過去の事例をご紹介すると「あれもユニークビジョンだったんだ!」と驚かれることがほとんどです。もちろん事例としてケーススタディは出していますがまだまだ一部ではありますし、拡散力も強くはないので、そこで驚かれないくらい広く知ってもらえるようにしていきたいですね。(笑)
今はまだ知られていないだけで誰かのやりたい仕事ではあると思うので、その誰かの目にお届けし、一緒に働いていけたら嬉しいです。

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ユニークビジョンでは、広報チームを中心として社内外に魅力を発信し続けています。ユニークビジョンや広報チームの活動に興味を持たれた方は是非ご応募ください!

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