「今が一番楽しい!」どんどん面白くなるユニークビジョンの仕事。その秘密を開発ディレクターが語る!

2024.07.26

内に秘めたパッション、エネルギー、そして心に「青い炎」を持っているとチームメンバーに言われる齋藤。IT分野もディレクター業務も未経験の新卒入社である齋藤はなぜ、技術やユニークビジョンを愛するようになったのか…。今明かされる、ユニークビジョンの技術と、人の魅力。最後までぜひご覧ください。

【プロフィール】
齋藤 萌音
2021年に新卒でユニークビジョンに入社し、約1年間の開発業務を経て開発チーム所属のディレクターとなる。ディレクター業務以外にも、BC4L推進WG、最終確認WG、採用・オンボーディングWGなど各方面で活躍を広げる。現在はシステム開発PLとしてチームをまとめる立場で邁進中。

IT分野未経験の自分に、技術の面白さを知るきっかけをくれたユニークビジョン。

~本日はよろしくお願いいたします。まず齋藤さんの自己紹介をお願いします。
ユニークビジョンの齋藤です、よろしくお願いします。私は2021年に新卒のディレクターとして入社、1年弱のエンジニア業務を経て、開発チーム所属のディレクターとなりました。現在はシステム開発PLとして4年目のキャリアを積んでいるところです。

~ユニークビジョンを知ったきっかけと、入社の決め手を教えていただけますか。
就職活動時は、IT業界に絞っていたわけではありませんでした。ユニークビジョンを知ったのは、就活エージェントから送られてきたメルマガがきっかけで、「SNSで企業とユーザーを繋ぐ事業」というところに興味を持ち、ホームページを検索するところから始まりました。正直、まだその時は漠然と面白そうだと思っていただけで、技術の会社というのがどのようなものなのか分からないまま入社をしました。

~では、実際に入社をしてみて感じたことを教えてください。
そうですね、事業内容が面白そうだなと感じて入社をしたのですが、いい意味で期待を裏切られました。皆さん本当に技術、プログラミングが好きで、「この言語にはこのようなメリットがあって、こんなに使いやすいんだ」「コードの美しさについて」「今回の技術スタックはこうしていきたい!」といった会話を生き生きと話しているんですよ。「技術って、こんなに面白がれるものなんだ!こんなに深掘りができるんだ!」それが、私が入社して最初の気付きでした。

入社当時は、経験者、未経験者問わず、皆同じ内容で課題を出され、システムの設計からリリースまで全工程を実施する研修がありました。開発業務って何?という状態から、自分がこういうものを作りたいと思い描いたものを設計し、動かせるものを実際に作り上げられた時の感動は、今でも忘れられません。技術ってこんなに難しいのかと思う反面、やり切った感動が大きく、これからもっとこの分野を深めていきたいと思った最初の分岐ポイントだったと感じます。

今が一番楽しい!知識が繋がることで、さらに面白くなる仕事。

~ユニークビジョンには、キャンペーンディレクターと開発ディレクターの2つがあると伺っていますが、それぞれどのような業務を行うのでしょうか。
キャンペーンディレクターは、お客様への課題のヒアリングから提案活動、案件の実施、最後の振り返りまでを主担当として運用していく職種です。

現在リリースされているキャンペーンには、X、LINE、Instagram上でハッシュタグをつけて投稿するとその場で抽選が行われて当選結果が送られてくるものや、対象商品を購入したレシートを撮影しアップロードするとポイントがたまってランクが上がっていくものを中心に、様々な種類の体験があります。

キャンペーンディレクターは数多あるキャンペーンの種別やその効果などを熟知し、お客様が抱えている課題に対し、どのようなスキームで実施すれば課題を解決できるのかという、全体の設計も行います。

対して開発ディレクターは、キャンペーンを実施するためのシステム構築のディレクションが主な業務になります。どのような機能が今後必要とされてくるのか、プロダクトの未来をエンジニアと一緒に考えたり、設計やテストケースを考えたりといった、システム寄りの業務がメインになりますね。

現在、キャンペーンディレクターは16名、開発ディレクターは5名と職種は分かれていますが、キャンペーンディレクターだからシステムのことを知らなくて良い、開発ディレクターだからお客様の都合を考えずにシステムを作るということはなく、「キャンペーンを成功させる」というゴールに向かって、必要であればお互いの職種の領域を行き来しています。開発ディレクターとして入社してもキャンペーン案件を主担当で運用することがありますし、キャンペーンディレクターとして入社してもエンジニアの研修があるため、幅広い知識を得ることができます。

~齋藤さんは開発ディレクターと伺っていますが、具体的な仕事内容を教えていただけますか。


現在、Belugaキャンペーン for LINEというプロダクトを利用するお客様に向けた、入稿システムを新規開発するプロジェクトでプロジェクトリーダーをしています。

ユニークビジョンには、メインの担当業務以外にも、自分の興味関心のある課題を解決するためにチームを結成できる“ワーキンググループ”があり、私は現在3つのワーキンググループに所属しています。内容としては、Belugaキャンペーン for LINEのプロダクトをどのように推進させていくかを考えるグループ、キャンペーンの最後の品質チェックや最終確認を担当するグループ、ユニークビジョンに新しく入社した方がスムーズにチームに入り活躍できるように整える、オンボーディングというグループです。

グループ単位で仕事は分かれているものの、例えば案件をリリースするときには自分が作っているプロダクトの最終確認をワーキンググループの一員として行うので、プロダクト全体を通して違う観点で見ていくことで知識も紐づき、より理解が深まります。

入社した頃は社内のプロダクトに対する知識もあまりなかったため、キャンペーンのテストを一部引き取ってまずは自分で動かし、このような設定をしたらこのような挙動をするといった確認をしていくところからのスタートでした。そこから徐々にシステムの設計をしたり、お客様とやり取りをしていく中で主担当案件も持ったりしながら、様々な経験をさせてもらいました。今では、何を作る必要があるのかという未来像を書き出し、エンジニアと実現の仕方を話し合ったり、どのような機能が必要になるのかをディレクターと話し合ったりすることも、私の仕事になります。

~これまでに一番大変だった出来事、そこで得た能力を教えてください。
IT分野もディレクター業務も未経験で入社した当時、プロダクトは成長初期で案件も少なく、体制も十分に整ってはいませんでした。そのような中で案件が一気に増えた時期があり、それぞれが120パーセントの力を振り絞ってようやく回せる状態で、このままではチームが回らなくなってしまうという危機感を抱きました。何も分からない中、「私が何とかしなければ」という気持ちで色々なワーキンググループで活動し、少しずつできる範囲を広げていき、ようやくシステムを作れるベースにたどり着くことができました。

技術が何も分からなかった当時に比べ、今はシステムを作ろうと思った時に必要な情報を考えたり、最終チェックでミスをしやすいところに気付くことができたりといったように、裏側の仕組みについても考えながらキャンペーンのクオリティを上げることができるようになりました。ユーザー体験をより良くするための提案や、技術をベースとした提案についても考え、意見を言えるようになったことも実感しますし、自信にも繋がっています。今は新しい仕組みを考えながら、これが実現したら誰かをハッピーにできる。という未来像をひたすら想い描いています!今が私にとって一番楽しい時期です!

~それでは、仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
最終ゴールの達成、高いクオリティを保つために、“強烈な主体性”を持つことを大切にしています。キャンペーン1つに対し、エンドクライアント、広告代理店、キャンペーンディレクター、開発ディレクター、エンジニアといった様々な人が関わってきます。それぞれが120%の仕事をしてようやく1つのキャンペーンが成功するという中で、自分の仕事の範囲しか見ていなかった場合、自分の仕事は100%成功しても、キャンペーン全体は失敗ということもあり得ます。キャンペーンを成功させるためには、全体の中で自分が今何をすべきか、何ができるかということを真剣に考え、実行していく必要があります。関わる全てのステークホルダーが皆で成功を喜べるよう、自分の仕事の範囲を超えた主体性、持ち場を積極的に越境していくことはとても意識していますね。

~今後の目標を教えてください。
今後は表現力を高め、様々な形でブランド体験を提供できるプロダクトに成長させるため、必要な開発はどんどん進めていければと思います。また現状、高難易度の案件をこなしていくためには、それだけ色々な人に負荷がかかっています。今後は、ディレクターもエンジニアもお客さんも全員がハッピーなままでもクオリティの高いキャンペーンができるよう、様々な手段を持ち、さらに素晴らしいプロダクトを作っていきたいですね。

SNSで何かやりたい、Web上でブランド体験を提供したいと思った時に、まずユニークビジョンがお客様の頭に浮かぶ、そのような会社にしていくことも、大きな目標の1つです。

興味を持ち続け、やりきろう!という気持ちで、未経験からでも活躍していく。

~ユニークビジョンの強みはどのようなところでしょうか。
技術力の高さ、そして開発チームを自社で持っていることが強みです。一般的にディレクター職というと、作りたいものや面白いことを考えて企画して…と想定する方が多いと思いますが、ユニークビジョンならそれが企画だけでは終わりません。企画をしたらすぐにエンジニアと話し、プロトタイプにできる環境があります。自分の設計したものが動かせるモノとして表現できることは面白いですし、モチベーションにも繋がりますね。アイデア出しからからその実現までスピード感を持って、一気通貫で対応できるというのはユニークビジョンだからこそだと思います。

また、完全分業体制ではないので、自分の関心に合わせ知識を深め、実行していくこともできます。もちろん入社の段階で知識がない場合、やりたいことができるようになるまでの道のりは簡単なものではありません。私もプログラミングができない中で悩んだ時期もありました。そのような時に、どれだけ興味を持ち続けることができるか、やりきろう!という気持ちを持つことができるか、それが重要だと思っています。ユニークビジョンには力になってくれるハイレベルなエンジニアがたくさんいます。入社後に取り組むコーディングの仕事が、今後のディレクター業務の中でどのように役立つか、そういったことも含め、視野が広がる環境に身を置けることは、とても楽しいですね。

~社内にはどのようなタイプの方が多いですか。
それぞれ得意分野があり、光る何かを持っている、人間的な魅力のある人が多いですね。そして誠実で、思いやりがあり、それぞれをリスペクトしあう、そのような雰囲気があります。インシデントが起きた時にはその人を責めるのではなく、ミスが起きないようにするための仕組みづくりを冷静に行っていく文化があります。

~最後に、未経験からディレクターを目指す方にメッセージをお願いします。
ユニークビジョンは、常に変化し続ける会社です。インパクトのある仕事ができ、技術を本当に好きなエンジニア、高い技術力のある人たちの中で技術を学ぶことができ、それをベースに自分の得意分野の枝葉を伸ばしていくことができます。私自身も未経験で入社し、3年経った今では知識を身につけ、開発ディレクター、時にキャンペーンディレクターとしても活躍することができています。新卒でユニークビジョンを選ぶことは挑戦的かもしれませんが、このスピード感を叶えられる場所はそう多くないはずなので、飛び込んでみてほしいと思います。

どんなことにも興味関心を持ち、変化し続ける会社や事業に自分なりの面白さを見つけて楽しめる方に、是非来ていただきたいです!

ご応募、お待ちしております!

SHARE

新卒入社の若手エンジニアが語る「ユニークビジョン」 若手も影響力の大きな仕事に挑戦できる、”OPEN & FLAT”な環境

2019.07.26

個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。今回は、2018年に新卒でユニークビジョンに入社した若手エンジニアの岩谷・中野に話を聞きました。若手の目線での仕事のやりがいやユニークビジョンの社風について教えてもらいました。2名のプロフィールはこちら

やりたいことが出来そう。嫌でも勉強しなくちゃいけない環境。

ーー早速ですが、おふたりはどんな経緯で入社されたか教えてください。

岩谷:僕は情報系の大学で4年間勉強していたので、就職先もそれを活かせるようなところを探していました。きっかけは就活サイトで、「自分がやりたいことが出来そう」と思い、エントリーしました。web関係の仕組みに触れられる点、ソーシャルメディアを扱っている点に魅力を感じユニークビジョンへのエントリーを決めました。地元が名古屋なので上京することに少し不安はあったのですが、挑戦してみたいという気持ちが勝り入社を決めました。

他にもいろいろな会社を見ていたのですが、面接での役員の印象が良かったのとフットワークが軽くて、最終面接の場でほぼ内定を出してくれ、面白い会社かもと感じたのも大きかったですね。

中野:僕は、大学では生物系の勉強をしていました。同級生にエンジニアになるような人はあまりいない環境で、門外漢なので「ITの中で特にこの分野でやりたい!」というようなこだわりがなくて。「この業界で仕事がしたい」くらいの温度感で会社選びをしていました。

決め手になったのは、学びの機会が多い点ですかね。実は、僕はかなりさぼり症なところがあって、周りから発破をかけられないと仕事とか勉強をしないんですね。(笑)ユニークビジョンって、社内勉強会とか開発合宿とか勉強できる機会が多いし、役員にもすごいエンジニアがいるので、ここなら嫌でも勉強しなくちゃいけないかなと思って決めました。

「OPEN & FLAT」な環境。困難もチームワークで乗り越える。

ーー実際に入社してみて、いかがですか?

中野:概ねイメージ通りですね。思っていた以上にフラットでしたね。(笑)

岩谷:僕もそんな印象ですね。まあ、オープンな会社なんだろうなと思って入社したんですけど、思った以上に”先輩・後輩”というような関係はないですね。役員でも仕事となったら対等に話しますしね。

ーーエンジニアの仕事はいかがですか?

中野:入ってしばらくは大変づくしでしたね。最初に任された仕事2案件がエンジニア1人のプロジェクトだったので。。しかも、ユニークビジョンでは珍しい、受託の案件が2連チャンという。「ちょっとやってみる?」という感じで任されました。(笑)

1つ目の案件は、PHPでデータベースはMySQLで、しかもサーバーサイドしかやらず、といったような感じで社内ではあまり無い案件だったので不安でしたね。最近はLINEの案件も多いですが、当時はLINEの案件があまり無かったのでLINEを使ってという条件もあったり、特殊な案件でした。プレッシャーは大きかったのですが困ったら必ず隣の席の先輩が力を貸してくれたので、なんとかやりきることが出来ました。

岩谷:僕は、入社してすぐに関わったプロジェクトの進捗があまり良くなく、大変な時期を過ごした記憶がありますね。規模が大きいし、技術的な壁も多々あったりと難しいプロジェクトだったんですけど、プロジェクトメンバーと試行錯誤を繰り返してなんとか乗り越えました。

この経験のおかげで、チームで大きな課題を乗り越えるためにどうしたら良いのかということを学べた気がします。大人数のプロジェクトだったので、メンバー全員の足並みが揃えずらいという大変さはあるものの、人数が多い分、みんなの知恵を持ち寄れば色々な解決策を挙げられるので、それは強みだなと思いました。なんでも1人で悩むのは良くないですね。

中野:そういう意味では、プロジェクトの規模が小さくても、何かあったらすぐに頼れる先輩がすぐ隣にいたり、役員にも話を聞けたり、相談出来る人が多い環境はすごく良いですよね。

年次や年齢は一切関係ナシ!若手でもリーダーを任される「ワーキング・グループ」
ーーユニークビジョンは「ワーキンググループ」を採用していますが、おふたりは参加していますか?

中野:半年位前から、「技術勉強会」のワーキンググループのリーダーをやっています。他のメンバーは役員と年齢が上の先輩なのですが、僕がリーダーを任されています。

最近は開発合宿を実施したり、お酒を飲みながらのLT会の様な「ビアバッシュ」を新規で企画したりしました。ビアバッシュは、社長に予算申請をするところから始めたのですが、僕みたいな入社2年目の若造に即決で予算承認してくれて、内容に関しても信頼して任せてもらえて・・・なかなかそんな会社無いよなと思いました。

岩谷:ビアバッシュ、エンジニアはほぼ全員参加しましたよね。僕は、お酒がまわって上手く話せませんでした。(笑)

中野:ユニークビジョンでは、勉強会に参加するという文化はしっかり根付いているので、更なる進化を遂げるためにどうしたら良いかもっと考えていきたいですね。今後はイベントによってはディレクターも巻き込んだり、他職種とも連携を取っていけたらいいなと思っています。

岩谷:僕は「DevOps」に参加しています。既存サービスにおいて、開発や運用における手法を継続的に改善していくチームで、社内に色々な良い文化を取り入れていこうという表題を掲げてメンバー全員で取り組んでいます。

個々人がテーマを持ってそれぞれ自由に動いているんですけど、僕は他のグループから要望があったコードレビューのためのツールを作っていて、他のメンバーも、いかに開発をスムーズに始められるかという事を考えていたり、テストの自動化のためのひな型を作ったりと色々動いています。

抽象度の高いテーマを扱うグループなので時には「DevOpsとは何ぞや」ということについて話し合ったり、方向性を見失わないように気を付けています。ちなみに僕はリーダーじゃないんですけど、リーダーとかメンバーとか関係なく、各メンバー当事者意識を持って取り組んでいますね。

ーーなるほど。エンジニアのメイン業務以外にも積極的に色々なことに取り組んでいるんですね!最後に今後の目標ややりたいことがあったら教えてください。

岩谷:僕は、自動化するのが好きなので、今後社内の色々なものを自動化していけたらいいなと思っています。細々したところはなるべく自動化して、本質的な開発業務に集中していけるような環境を作っていけたらいいなと思っています。より快適に仕事ができる環境を作っていきたいというのが今の目標ですね。

中野:今は1つでも多く出来ることを増やしていきたいという段階ですかね。この会社は何を聞いても何かしら答えが必ず返ってくるという、知識が豊富な人が沢山いるんですね。そういう人達を見ていると、「自分には知らないことがまだまだ山ほどあるぞ」と思うんですよね。たまに、ディレクターの人から質問を受けることがあるんですけど、そういう時に答えられなくてちょくちょく「●●さんなら知ってるかも」と他の人にまわしちゃうことがあるんです。まずは、そういう質問を自分でさばけるようになったら良いなと思っていますね。周りに尊敬できる先輩方が沢山いるので、少しでも近づけたらと思っています。

ユニークビジョンでは、新卒・中途問わずエンジニアの採用を行っております。技術が好き!最先端の技術を活かして世の中に面白いサービスを提供してみたい!そんな方は是非一度会社の雰囲気を見に遊びにいらしてみてください。

SHARE

エンジニア視点で語る「ユニークビジョン」~~躊躇せず挑戦する文化と高い技術力を支える学びの機会

2019.03.29

個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。今回は、エンジニアの山本・中村・藤野に話を聞きました。ユニークビジョンの社風、独自の制度や取り組みなどについても教えてもらいました。

話を聞いたのはこの3名です。

パッと見何をやっているのかよく分からない会社。でも、それが逆に「面白そう!」と感じた。

ーー早速ですが、みなさんどんな経緯で入社されたか教えてください。

山本:鉄道関係の会社に勤めていて、一般的には堅い業界だと思うんですが、それとは全く関係無いことをやってみたいと思いユニークビジョンを見つけて転職先として意識するようになりました。自分は2018年の4月1日に入社しているんですが、実は面接を受けたのはその半年以上前で。個人の都合で、だいぶ先の転職になる旨を伝えたところ「それでも良い」と言ってもらえたので、入社を決めました。(笑)

真面目な話をすると、SNSで新しい仕組みを作っているというところに興味を惹かれたのを覚えています。webサービスってたくさんありますけど、日常的によく使われているのはSNSかなと思い、やってみたいなと思いました。それと、パッと見何をやっている会社なのかよく分からなかったので、そこが逆に面白そうだなと思い、話を聞いてみようと思いました。

中村:入社は2017年の9月なんですけど、僕も面接を受けたのは半年くらい前でしたね。(笑)前職は従業員数500人位の規模のSIerだったんですけど、その中でも社内ベンチャー的な位置付けで、かなり少人数の部署だったこともあって、客先に行ったり、開発もして・・・という感じで自分の技術を追求するというのが日々の業務の中では難しくて、もう少し技術を追求したいと思ったのが転職を考えるようになったきっかけです。

でも、当時、プロジェクトを抱えていて、業務から離れられずすぐには転職できない状況だったんですが、それを面接で伝えたところ「すぐに仕事を抜けられるような人はいらない。会社が抜けられたら困るような人に入って欲しい。」と言ってもらえ、それで安心感を持って転職を決めたのを覚えています。会社の規模感やSNSに関わるところで先進的なことをやっている点も良いなと思い入社を決めました。

藤野:僕は新卒で入社して2年目なんですけど、もともと大学は文系でした。普通に就活をして、食品メーカーの営業として実は内定をいただいていました。ただ、内定はいただいたものの、働くイメージが湧かずこれでは長く働けないなと思い、内定を辞退しました。

そこで、何をしようかな〜と考えたんですけど、ものを作るのが好きだったので、「プログラミングならパソコン1台あればできる!」と思ってプログラミングを始めたのがもともとのきっかけです。最初は本を見ながら、それこそ「print」、「Hello World」から始めて、動くのに感動してどんどんハマっていって、その流れでエンジニアとしての就職活動に至りました。

会社を決めるにあたって特にこれという理由はなかったんですが、ユニークビジョンは、面接の時に社内の様子がよく見えて、その時にみなさんフロアでよく喋っていたのが印象的で、それが良いなと思いました。僕自身、勉強を始めて数ヶ月で自信が無かったので、とにかく技術が磨ける環境だといいなと思い、そういう雰囲気なら相談なんかもしやすいんじゃないかと感じましたね。それと、大人数だと自分が埋もれてしまうんじゃないかという不安もあったので、あまり規模が大きくない点にも魅力を感じました。

ーー実際に入社されてみていかがですか?

藤野:面接で率直に色々話していただいたので、僕は入社後もギャップを感じることなく働けています。

山本・中村:そうですね。ギャップは無いですね。

過去やったやらないに関わらず、その時一番良いやり方で進める。「よし!やってみよう!」とみんなで挑戦する文化。

ーーそれでは、入社後、働いてみての印象は?

中村:新卒・中途分け隔てなく、一緒のプロジェクトで働ける環境ですごく良いなと思っています。毎週「アクティビティプラン」という全員のプロジェクトの予定や進捗を確認する会があるんですけど、その取り組みのおかげで常にみんながどんな仕事をしているのかが把握できて安心感がありますね。

山本:裁量が多く与えられるというのが自分は良いなと思っています。働き方もそうですし、エンジニアに関しては、プログラミング言語などの裁量が大きい印象があります。プロジェクトの目的に沿ってさえいれば、会社としてチャレンジしたことが無いような取り組みでも「よし!やってみよう!」と任される雰囲気がありますね。過去、やったやらないに関わらずその時一番良いやり方に挑戦してみようという気質があると思います。普通は過去実績が無いものはリスクがあるのでなかなか採用しづらいですけど、そこにこだわらず挑戦させてもらえるのは良いですね。

藤野:ディレクターとエンジニアの間で上下関係のようなものが無いのが良いと思いますね。

中村:前職はエンジニアとディレクターの仕事がはっきり分かれていなかったので、今はエンジニアの仕事に専念できて良いですね。エンジニアの仕事に専念したい人にとってはとても良い環境だと思います。

山本:仕事とは関係ありませんが、意外と飲み会が多いですね。新しい人がたくさん入ってきているので、歓迎会など常にやっているイメージです。ちなみに、その会の幹事はCOOがやってくれています。なかなかそんな会社無いですよね。(笑)

中村:そうですね。(笑)それと、やっぱり良い人が多いですよね。みんな良い距離感で働けていると思います。

「納得感」のある表彰・評価面談

ーーユニークビジョン独自の制度や取り組みがあれば教えてください。

中村:ユニークなのは、年末に「MVPを決める」という制度ですかね。その年で1番頑張った人を全員の投票で決めます。全員で投票っていうのはなかなか聞かないですよね。1人を選ぶのは大変で、毎回すごく悩みます。他にも技術賞、新人賞、UV賞というのがあります。

表彰以外に、「評価面談」がちゃんとしていると思います。形骸化していないというか。社長や役員と面談して、自分の現状や今後こうしていきたいという話をじっくりします。その話をきちんと評価に反映していただいている印象があるし、評価のためだけでなく、今後自分が取り組んでいきたいことについての相談・発信の機会としても活用出来る場なので貴重な場ですね。

山本:たしかに上から一方的に言われて、という感じではないですね。形骸化してない。すごく納得感がありますね。

藤野:役員の方とじっくり話せて、今後のキャリアについて話せたりするので僕も良い場だと思っています。

「自己研鑽フライデー」や「勉強会」で常に学びを。成長機会を提供する環境。

ーー表彰や評価制度、納得感が大切ですよね。それ以外に、メンバーの成長の後押しをするような取り組みはありますか?

中村:「自己研鑽フライデー」という取り組みがあります。毎月1回、月末の金曜日に実施しています。業務時間の3時間をそれぞれが取り組みたいテーマの研究に充てます。業務と全く関係無いことを研究する人もいれば、その時やっている業務に関係することについて研究する人もいます。

中村:同じような取り組みで「勉強会」というのもありますね。勉強会もテーマは自由です。

藤野:ARがテーマの回は、盛り上がってましたね。

中村:僕がちょっと前に自己研鑽フライデーで作ったARを紹介しました。仮想物体の影をどうやって映すかで盛り上がりましたね。

山本:コードゴルフも盛り上がりましたね。いかにコードを短く書けるか(キーボードをいかに少なく打てるか)というのを追求するという。こんな感じで、メンバーひとりひとりが自分が得意な分野で常に新しい情報をキャッチするためにアンテナを張っているので、高い技術力が保たれているんじゃないかなと思いますね。「ワーキンググループ」でプロジェクトとは違うことに取り組んだり。

中村:プロジェクトは長期スパンで考えるものが多いですが、ワーキンググループは短期で考えるものが多くて、結果がすぐに見えたりというのが面白いですね。僕は、社内コミュニケーションのグループに所属しているんですが、今、色々施策を打ってみようと思っていて、今まで社内で未整備だったものを整えにいっているところです。

山本:社内コミュニケーション、楽しそうですよね。

藤野:僕は、別のワーキンググループで去年の夏頃からリーダーをやっているんですけど、2年目ながらメンバーを動かすというのを経験出来る貴重な場ですね。事前準備を忘れてしまったり、、失敗も含めてとても勉強になります。

中村:成果物ではないですが、そういえば、ワーキンググループでアドベントカレンダー(https://qiita.com/advent-calendar/2018/uniquevision)書いたりしましたね。

ーーなるほど。個々の力を大きくするための取り組みもたくさんあるんですね。最後に、今、転職を考えていらっしゃる方にメッセージをお願いします!

中村:技術に興味がある人には、とても楽しい環境だと思います。プロジェクトの人数が10人を超えることが無いので、ひとりひとりの取り組みの影響力が大きいです。「自分で仕事をしている」という実感が大きいと思いますね。SNSに親しみがある人も面白い環境だと思います。

山本:社内にいる人間だけで全て完結するので、自分が作っているものが何なのかというのが分かりやすいですよね。

中村:責任は大きいですが、やりがいはありますね。

藤野:何かあっても誰かに責められるとかいう環境では無いので、その安心感はありますね。「やってしまった〜!」という事態になっても、周りの人がどうリカバリーするのがベストなのかという事を一緒に考えてくれるので効率的だと思います。

中村:サービスがリアルタイムで動いているものなので、特にそういうマインドになるんだと思いますね。ミスやトラブルが起こったら冷静に原因を振り返って、再発防止に務めるという感じですかね。

それと、椅子がエルゴヒューマンです。新宿という立地も便利ですね。(笑) もうすぐ新しいビルに移転します!

SHARE